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内省の習慣化で1ヶ月に「意図」をつくろう

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あなたの今月の「意図」は何でしょうか?

もし即答できないときは、内省の時間をとりましょう。




 

なぜ、まとまった内省の時間が必要なのか?

昨日は「良習慣塾」メンバーと「月間集中タイム」を実施しました。

1ヶ月をふり返り、翌月の計画を考える2時間です。

日常の中の非日常。

自分の行動や思考にググッと入り込む時間です。

まさに「刺激と反応の間にスペース」を入れる内省の時間。

大切にしています。

だからこそ、「良習慣塾」メンバーにもおすすめしています。

なぜ、私たちには、まとまった内省の時間が必要なのでしょうか。

それは、

「自分の意図を生み出すため」

です。

日々の刺激に反応するだけだと、意図をつくることはできません。

まわりに流されるだけで、時間がすぎていってしまうからです。

バッティングセンターで飛んできたボールを、自動的に打ち返すように。

それだと思考停止の日常になってしまうんですよね。

だからこそ、「刺激と反応」の間にスペースを入れる必要があるわけです。

つまり、

・ふり返りは未来を変えるための時間

なのです。

ただ、意図してとらないとだめなんですよね。

「ふと気づいたら、1ヶ月のふり返りと今月のプランニングをしていました!」ということは、なかなか起こりませんので。(笑)

1人でやり続けることも簡単ではないんです(経験談)。

だからこそ、仲間と一緒に日時を決めて取り組んでいます(そうしないとすぐサボる……)。

 


 

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ふり返りの時間で大切な3つのポイントとは?

1ヶ月をふり返るときにフォーカスしたいのは、次の3つです。

1:来月も活用できる良いパターンを見つける

2:来月は改善したいことを明らかにする

3:来月に取り組むことを言語化する

 

来月も活用できる良いパターンを見つける

1つ目は、

・来月も活用できる良いパターンを見つける

です。

まずは1ヶ月を通して、あなたが

・大切にできたこと

・うまいくったこと

・達成したこと

をリストアップしましょう。

ざっくりしすぎて思い出せない場合は、

・健康

・人間関係

・仕事

・時間の使い方

といったように分類すると思い出しやすくなります。

「人生で改善し続ける8つの分野」からライフバランスを俯瞰する方法 | 【良習慣の力!】ブログ

大事なのは、次のステップです。

「Good」のリストを眺めながら、ちょっと考えてみていただきたいのです。

それは、

Q:先月の「Good」に共通することは何か?

です。

良かったところについて、1つずつ考えてみましょう。

すると、それぞれの良かった点に共通点やうまくいく傾向が見つかるはずです。

私なら、先月は

・新しい習慣を決断できた

・ほかの人と約束できた

・ブログに宣言できた

といったことがありました。

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なぜ、このステップが大事なのでしょうか。

それは、

・あなたの勝ちパターンがわかるから

です。

1つの良かった点を見つめただけではわからないんです。

いくつも書き出して、俯瞰するからこそ気づけることなんですね。

見つけられたら、それはあなたの宝ものに変わります。

ぜひ、来月に活かしていきましょう。

 

来月は改善したいことを明らかにする

2つ目は、

・来月は改善したいことを明らかにする

です。

1ヶ月をふり返れば、できたこともあるはずですが、残念ながらできなかったこともありますよね。

それでOKです。

どれほどの時間の達人でも、思いついたことすべてができるわけではありません。

改善点を発見することが大事なので。

その上で、考えたいことがあります。

それは、

Q:本当はやっておきたかったことは何か?

です。

これが、来月の意図をつくるためのヒントになります。

もしかすると、この問いに対して出てきた答えが「3ヶ月も同じこと書いてるな……。」という状態になっているときがあるかもしれません。

私にとっては、昨年のダイエットでした。(^_^;)

そのようなときは、来月に優先的に取り組む活動として優先順位を上げていけば大丈夫です。

 

来月に取り組むことを言語化する

3つ目は、

・来月に取り組むことを言語化する

です。

1ヶ月、フォーカスする活動を言葉にしていきましょう。

具体的には、

・実現したいゴール

・どうすればゴールが実現したことがわかるのか

・ゴールに近づく習慣

・ゴールから遠ざかる習慣

・障害と対策

・前進していることを確認するポイント

など、あらかじめ考えられることがあります。

もちろん、書いただけだとあんまり意味がありません。

1日に1回は、目にするような仕組みを整えましょう。

私の場合は、ルーティンチェック表の「良習慣の種」の下側に、月間ゴールを追記しています。

 

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1ヶ月を「あっという間に」すごさないためには?

いつもと同じことをくり返していると、1ヶ月は「あっという間」に過ぎていきます(師匠と同じく「あっという間」は禁句なんですが、あえて使っています)。

私にも実感があります。

目の前のやることに追われていると、1ヶ月は本当に「あっという間」なんです。

それを改善したくて「月間集中タイム」を確保しています。

では、1ヶ月を「あっという間に」すごさないために、私たちは何をすればいいのでしょうか。

その対策が、

「自分の意図を生み出すため」

なのです。

1ヶ月をふり返ることで必ず改善点があります。

その素材を活用して、

「来月はここに集中していこう」

という意図をつくりたいんですね。

1ヶ月は、本当に短いのでしょうか。

違うと思うのです。

1ヶ月が短いわけではないんです。

1ヶ月を「あっという間に」過ごしてしまっている人がいるだけなんです。

緊急で大事なことばかりに対応していると、1ヶ月は短くなります。

一方、1ヶ月に意図を持ち込むと、1ヶ月は長く感じます。

意図があると、1ヶ月の中に活用できる時間があることに気づくことができるからです。

あなたの1ヶ月に意図をつくるために、月間集中タイムのような内省の時間を確保する習慣を取り入れていきましょう。

内省タイムでじっくり考えた意図が、未来で実現するのです。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活ファシリテーションからスタート。

夜は「良習慣塾」メンバーと月間集中タイム。

帰宅ランもできて、充実の夜でした。(^^)


 


 

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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