スキルアップのために必要なのは、
(1)部分に分解する
(2)1つの部分にフォーカスする
(3)集中してトレーニングする
という「意図的な練習」をすることです。
スキルアップに欠かせない「意図的な練習」
スキルアップのために、大事なことは何でしょうか?
たとえば、
・ITスキル
・セールススキル
・コミュニケーションスキル
といった日常的に使うビジネススキルがありますよね。
プライベートなら、
・スポーツのスキル
・楽器のスキル
・英会話のスキル
といったものもあります。
私なら、
・文章スキル(ブログやメルマガで)
・コーチングスキル(コーチングセッションで)
・話すスキル(セミナーやワークショップで)
といった分野です。
どうせやるのであれば、できるだけ早く上達したいですよね。
では、どうすればいいのでしょうか。
私は、
・「意図的な練習」
を大切にしています。
「その練習に意図はあるか?」
「意図を持ってトレーニングしているのか?」
そこが大事だと考えています。
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がんばっているのに上達を感じない理由
昨日は、「良習慣コーチング塾」のスキルアップトレーニングをおこないました。
講座を離れて、1つの特定のスキルをトレーニングする時間です。
テーマは「フィードバック」。
・コーチ役
・クライアント役
・オブザーバー役
に分かれて、それぞれの立場からコーチングセッションについてフィードバックします。
このときに大事になるのが「意図的な練習」です。
取り組む際は、1つのスキルにしぼってトレーニングします。
今回であれば、
・コーチ役はクライアントに対して「主観的フィードバック」をする
・オブザーバー役はクライアントに対して「客観的フィードバック」をする
ということです。
1つに集中するのです。
すると、エネルギーが分散しません。
極端な話ですが、コーチ役はクライアントが話をしている内容を聞かなくてもいいのです。
通常ならNGです。
トレーニングだからこそできます。
ですから、普段は聞こえないようなクライアントの感情や心の声をキャッチすることができるわけです。
これを、コーチングスキル全体でやってしまうと、フォーカスがぼけます。
意識が分散してしまうのです。
すると、「がんばっているのに、上達を感じない」となってしまうんですね。
スキルは、
・構造と部分にわけられる
ものです。
英語ならわかりやすいですね。
「英語を学習する」だと、あいまいすぎます。
「意図的な練習」になりません。
それよりは、
・リスニングのスキルアップにしぼる
・具体的にはTOEICのPart2を完璧にディクテーション(聞こえてきた英語を一字一句書き出す)する
という形でしぼる。
できるようになったら、リーディングやライティングなどの部分をトレーニングする。
最終的に、それぞれ特化してトレーニングしたスキルを組み合わせる。
すると「英語が総合的にスキルアップした」という成果が出るわけです。
これが「意図的な練習」です。
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「意図的な練習」が上達のカギ
私の「意図的な練習」の例です。
いま、図解化のスキルを学習しています。
そこで出てきたのは、「円を描く」というトレーニングです。
あまりにシンプルすぎてとまどいましたが、これが大事なんですね。
「真っ黒になるまでトレーニングすること」とあったので、実行してみました。
「円を描く」というスキル。
「意図的な練習」は以下です。
(1)左下を始点にする
(2)時計回りに円を描く
(3)左下の終点につなげる
このときに、力が入りすぎているときれいな円になりません。
ですから、感覚としては、
・始点は力を入れる→円を描くときは力を抜く→終点は再び力を入れる
なんです。
これを、A4用紙が真っ黒になるまでやり続けたんです。
カフェで。
もし、あなたがそのときの私を見つけたら「なんだろうこの人!?無表情で一心不乱に円を書き続けてる……。」と驚かれたかもしれません。
自宅で練習すれば良かったですね。(笑)
こうして「円を描き続ける」という「意図的な練習」は、人生で初めての経験でした。
それでも、やっているうちに「あれ、ちょっと上達してるな」ということがわかるんですよね。
このようにして、スキルアップのためには、
(1)部分に分解する
(2)1つの部分にフォーカスする
(3)集中してトレーニングする
という流れがおすすめです。
私がカナヅチのときに、プロのレッスンによる水泳を習ったときも同じでした。
まずは、水面に対して平行に浮く。
そんなレベルからスタートして、
・ローリング
・息継ぎ
・水をかく
といった部分を1つずつトレーニングしました。
それぞれができるようになってつなぎ合わせたとき、なんとかクロールができるようになったわけですね。
反対に、「意図的な練習」をしないと、上達がぼやけます。
「営業歴30年のベテラン」であっても、最初の3年以降に「意図的な練習」をしていなければ27年前のスキルで今も仕事をしている人になってしまうんですね。
これだと、27年間がもったいないですよね……。
そうならないためにも、あなたが上達したい分野があるなら「意図的な練習」を意識してみましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活ファシリテーションからスタート。
夜は「良習慣コーチング塾」のスキルトレーニング。
主観的フィードバックと客観的フィードバックの練習をおこないました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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