ある雑誌のインタビュー取材を受けました。
取材を受けていて感じたのは、週末起業家は、
・自分が好きなビジネスを、
・ちょっとだけ負荷をかけつつ、
・マイペースで続けることが大切
だということです。
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雑誌の取材を受けました
先日、私あてに「週末起業家フォーラム」さんから雑誌取材協力の打診がありました。
Facebookメッセンジャーで直接です。(笑)
・ビジネスネームでOK
・顔出し無しでOK
という条件を確認して、家族にも相談の上で受けさせていただくこととなりました。
雑誌はマネー系のコンテンツです。
そちらの雑誌で「副業」をテーマに特集が組まれます。
特集の中で、「活躍している週末起業家」というカテゴリーでご紹介いただけるようです。
私にとって、メディアの取材を受けるのは初めての経験。
前職でテレビ番組を制作していたときは、インタビューをするほうだったので、今回の体験は新鮮でした。
1時間ほど、楽しく取材を受けました。
私が取材対象になった3つの理由
今回、数多く存在する週末起業家から、私が取材対象として選ばれた理由を3つ考えてみました。
マイメディアで情報発信をしていた
私の場合は主に当ブログで情報発信をおこなっています。
自分で成長のタイムマシンを高速回転させるために、「1日1記事更新」をかかげている状況です。
ブログ等で情報発信をすることは、週末起業家にとって不可欠です。
また、ブログに自分の行動記録を記すことで、読書の方への活動報告となることもあります。
今回、取材してくださったライターさんは、事前に私のブログを読んでくださっていて、話が弾みました。
ブログから私のキャラクターをご存じのようでしたので、質問も的確。
おかげで、早起き、習慣化、時間の使い方など、気持良く話せました。
また、自己紹介を省けたのは大きな時間短縮となりました。
このあたりで手を抜かないのが、さすが、プロのライターさんですよね。
質問の仕方など、私もプロコーチとして学べる姿勢がたくさんありました。
「人となり」を伝えるマイ名刺をつくっていた
今回、週末起業フォーラムチーフコンサルタントの森さんにわたしの個人名刺を渡していたことが取材のきっかけとなりました。
何がきっかけになるかわかりませんね。
私の名刺には、次のような項目を記載しています。
■表面
・名前(ビジネスネーム)
・イラストの似顔絵
・キャッチコピー
・メールアドレス
・携帯電話番号
・Twitterアカウント
・Facebookアカウント
・ブログのURL
■裏面
・早起きセミナーの案内
・取得した資格など
・趣味
・今後チャレンジすること
・プロフィール
・家族構成
といったように、とにかく名刺に入るかぎりの情報を載せています。
理由は、名刺交換した相手となるべく共通点を見つけてもらいたいからです。
初対面でも、趣味や家族構成を知ることで、親近感を持ってもらえることもあります。
今回の出会いで、私が会社の名刺しか渡していなかったら、アプローチするのはためらわれたでしょう。
週末起業家なら、自作の名刺は必須のツールです。
マイペースでも活動し続けていた
確かに、週末起業家には制約が多いです。
・活動できる時間に限りがある
・顔出しはできない
・本名もあかせない
・家族との時間は必須
・自分の趣味の時間も確保する
など、ビジネスをやる上では厳しめのしばりです。
ただでさえプロでやっている方たちと勝負するのですから、大きなビハインド。
たとえば、私も、自分が購入者の立場なら、顔を知らない人のセミナーにはいかない可能性が高いです。
だからといって、まったく通用しないわけでもありませんし、あきらめるわけにはいきません。
実際、私も、お会いしたことがない方からコーチングの依頼を受けたことが何回もあります。
セミナーに来てくださってはじめてお会いする方も増えています。
続けることが、信頼という実績をつくってくれるのです。
ですから、マイペースで、それも自分に少し負荷がかかるくらいのマイペースでこわれないようにやっていくことが息切れしないコツです。
また、ほかの人の基準にまどわされすぎないことも意識しています。
よく、「週末起業の売上が、会社員の収入を超えた!」という話も聞きます。
しかし、そのような成功ストーリーばかりに気をとられてペースを崩すのも考えものです。
ほかの人と比較して、「自分はだめだ。。。」と思わないようにしましょう。
必ずおとずれる紆余曲折の波に打ち勝つのは興味関心と情熱
ライターさんの質問に答えていたら、聴き方がうまいこともあり、きわどい質問にもするすると話してしまいました。(^_^;)
そこで気づいたのは、私の活動には紆余曲折のストーリーがあった、ということです。
ライターの方に「今まで週末起業をやっていてつらかったことは何ですか?」と聞かれた瞬間、たくさんの記憶がよみがえってきました。
・セミナーを開催してもお客様がゼロだった
・友人のコーチと朝活イベントを開催して、結果的に朝7時から2人きりでワークをやった(T_T)
・とにかく収入が入ってこなかった(それなのに投資して支出のほうが大きかった)
・奥さんの機嫌を損ねたことがあった(しかも何度も・・・)
・ブログに気をとられすぎて子どもたちをないがしろにしたことがあった(汗)
など、本当に苦しい時期が続きました。
(今も楽にはなっていませんが。。。)
しかし、今からふり返ると、多少の失敗はすべてネタに昇華しています。
くるしい状況のプロセスの中にいるときは大変です。
会社の同僚たちが飲み会に行って酔っぱらっているあいだにブログを書いていたりして、「自分ばかりが大変だ。」と考えてしまいます。
ただ、その苦労も、あとからふり返れば成長するための布石であることがわかります。
週末起業は、初めは周囲から理解を得られません。
何をやっているか、何をやりたいのか、周囲には伝わりづらいからです。
そして、私の場合、自分でも何を追い求めているのかよくわかっていませんでした。。。(笑)
しかし、鳴かず飛ばずながらも、行動だけは続けていたので、早起き習慣化やコーチングに出会うことができました。
早起きやコーチングは、もっと学びたいし、もっと実践したい。
もっとたくさんのご受講者さんやクライアントさんのお役に立ちたい。
成功する再現性の高いセミナーやコーチングに憧れるし、生涯をかけて研究し続けたい対象です。
だからこそ、好きなこと、得意なことなら、少しでも良いので追い求めることをやめてほしくない。
私は、そう思います。
実際、今回も、私があきらめてしまっていたら、取材されていないでしょう。
私の周囲でも、家族との関係や仕事を理由に週末起業をあきらめてしまった人たちは多いです。
それくらい、続けることが大変だということなのかもしれません。
ある程度続けている実績がなければ、取材のオファーもこないはずです。
もしも私が週末起業をはじめて3日目だったら取材も来ないでしょうし、そのような人を取材しても面白い記事も書けませんよね。(笑)
だからこそ、会社員で、家族もいるのであれば、充実感や幸福感を持てるビジネスに情熱ををそそぐことがおすすめです。
そして、情熱を持って興味関心を注げる対象があるのなら、あきらめずに追い求めるべき、とも考えています。
いま、つらい状況にある方も、「少しずつでもいいから、一緒に前進していきましょう!」・・・と言いたいです。(^_^)
雑誌が発売されたら、当ブログで紹介してOKとのことでしたので、あらためて記事にします。
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■編集後記
昨日は、ブログセミナーのコンテンツづくりのための読書。
イメージがふくらんできました。
いや、イメージがふくらみすぎてきました。
このようにしていつも困るのが、ボリュームが増えすぎてしまうこと。。。
悪くいえばサービス過剰、良く言えばサービス精神旺盛です。(笑)
短い時間の中で、強いメッセージをコンパクトに伝える難しさはいつもタフか作業ですね。
それにしても、毎回思いますが、セミナー開催は講師が一番成長するものだと感じています。
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