計画するのは好きだけれど、ふり返りは苦手。
「うっ、わかる」という人は多いのではないでしょうか。
そのような人のためにふり返りの習慣を定着させるための3つの対処法を書いてみました。
なぜ、ふり返りの習慣は大事なのか?
「なぜ、ふり返りの習慣は大事なのか?」
結論からいいましょう。
答えは、
・いま取り組むべき改善点を明確にするため
です。
そう、私たちは、
・いま取り組むべき改善点を明確にするため
にふり返りをするのです。
この「なぜ、ふり返りの習慣は大事なのか?」という「問い」。
あなたは、そう思ったことがありますか?
私はあります。
ふり返りの習慣は地味なので。
なぜ、地味で退屈なのでしょうか。
たとえば、私はふり返りに対して下記のように感じていました。
・「今すぐ」の効果を感じられない
・やってもやらなくても日常にそれほど大きな変化はない
・ふり返りに取り組む時間があるなら読書をしたほうが人生が前に進む気がする
そんな風に感じていました。
ですから、何度も挫折したのです(そのときに経験値を積んではいたのですが)。
過去に挫折したけれど再トライで成功した10の良習慣 | 【良習慣の力!】ブログ
でも、今は違います。
ふり返りの重要性を実感しているからです。
大きな理由は、
・意識が向かない領域は改善が起きないから
です。
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ふり返りが定着しづらい3つの理由
ふり返りが定着しづらい理由は3つあります。
それは、
1:タイミングが決まっていない
2:フォーマットが決まっていない
3:効果が感じられない
です。
1:タイミングが決まっていない
1つ目は「タイミングが決まっていない」です。
ふり返りの習慣で意外と苦戦するのがタイミング。
実際、
・「いつふり返りをするのがベストなの?」
と質問されたことがあります。
時間帯の疑問としては、
・寝る前にやるのがいいのか?
・朝一番で取り組むのがいいのか?
という問いがあります。
サイクルの疑問としては、
・毎日やる必要があるのか?
・1週間に一度くらいでもいいのか?
といった質問があります。
2:フォーマットが決まっていない
2つ目は「フォーマットが決まっていない」です。
ふり返りの大事さはなんとなく感じている。
でも、
・ふり返りって一体何をすればいいの?
という疑問がありませんか。
何をすればふり返りをしたことになるのか。
私自身、ここがわかりませんでした。
3:効果が感じられない
3つ目は「効果が感じられない」です。
ふり返りは即効性がありません。
遅効性の習慣なのです。
そのため、効果を体感しづらい。
ですから、大事だと思いつつも、ふり返りの習慣が続かないのですね。
どうすればいいのでしょうか。
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ふり返りの習慣を続けるための3つの対処法
習慣化を考えるときのポイントがあります。
それはできない理由への対処を1つずつ考えていくことです。
今回のターゲット習慣はふり返り。
ですから、
1:タイミングが決まっていない
2:フォーマットが決まっていない
3:効果が感じられない
に対して対処法を考えていけばいいのです。
私が考えたのは、以下の3つです。
対処1:タイミングを決める
対処2:フォーマットを決める
対処3:効果が感じられるまで小さく続ける
対処1:タイミングを決める
1つ目は「タイミングを決める」です。
ポイントは2つで
・いつ
・どこで
を決めること。
「最初からばっちりはまった」
そんなタイミングが一発で決まるのはレアです。
ですから、解決策は
・いろいろと試してみる
ということです。
朝にやってみる。
お昼休みにやってみる。
仕事終わりにやってみる。
寝る前にやってみる。
そうやって、あなたのふり返りがしっくりくるタイミングを探しましょう。
私のおすすめは、朝時間です。
理由は、朝なら確実に昨日は終わっているからです。
これは、夜時間にやろうとしたらうまくいきませんでした。
夜はイレギュラーや変数が多いので(寝落ちしていることも多くて・笑)。
対処2:フォーマットを決める
2つ目は「フォーマットを決める」です。
「フォーマットはシンプルであればシンプルなほどいい」というのが私の考えです。
「KISSの原則」ですね。
続く人のルールは「KISSの原則」。ばかばかしいくらいシンプルにしよう | 【良習慣の力!】ブログ
ですから、ふり返りと継続するポイントは欲ばらないこと。
おすすめのポイントは3つ。
(1)良かった点
(2)うまくいかなかった点
(3)改善点
について考えることです。
3つの領域で各3個ずつリストアップだけでも効果はあります。
私が継続して活用しているのは「GPS」。
「GPS」でふり返る。持続的な成長に必須の方法とそのやり方をご紹介。 | 【良習慣の力!】ブログ
「KPT」もあります。
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「放電・充電・未来日記」を活用してもいいでしょう。
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対処3:効果が感じられるまで続ける
3つ目は「効果が感じられるまで続ける」です。
根性論のようになってしまうでしょうか。
ただ、やはり効果を感じるまでに一定の時間は必要です。
花は一瞬にして咲きませんよね。
種を植えたらすぐに果実を収穫できるわけではないように。
それと同じです。
おすすめは、
・良かったことを3つ書き出す「ポジティブ日記」
・感謝できることを3つ書き出す「感謝日記」
というように
・ポジティブな気持ちになれることを
・小さく続けてみること
です。
そうしてプラスの感情を味わうようにしていきましょう。
ふり返りは漢方薬のように効いてくる
私たちは、すぐに結果が欲しくなります。
痛みどめの薬を飲んだら、すぐに痛みを抑えられるように。
一方、習慣は即効性がありません。
じわじわと効いてくる遅効性なのですね。
でも確実に効果が出てきます。
イメージは漢方薬です。
ふり返りの習慣も、取りくんだら気づきがバンバンおりてきて人生がすぐに変わるわけではありません。
でも、ふり返りに取り組むことで課題が明確になります。
だからこそ、
・いま取り組むべき改善点を明確にするため
の取り組みになるのです。
日々、取りくんでいく中でふり返りが楽しくなっていきます。
取り組めば取り組むほど改善するので。
そのうち、やらないと未完了に感じるようになります。
未完了のもやもやを感じるくらいまで、少しずつ継続してみましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活ファシリテーションからスタート。
ランチタイムにコーチングセッション。
夜も退社後にコーチングセッション。
そのあと「習慣化オンラインサロン」スタッフの定例ミーティングでした。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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