スマホやインターネットは外側からの刺激です。
それらにふれているうちは、自分の内側から出てくるものを封印していることと同じなので注意したいものです。
オバマ前大統領の良習慣とは?
先日、あるセミナーで、アメリカの前大統領であるバラク・オバマ氏の習慣に関するエピソードを聞きました。
それは、毎日1時間、自己対話や内省の時間を欠かさなかったということです。
アメリカの大統領といえば、世界でもトップレベルで予定が詰まっている人ですよね。
以前、私が思わず「忙しい」という言葉を言いそうになったときの対処法を記事にしました。
この記事では、つい「いっぱいいっぱいだ」と思いそうなときに、日本の首相の行動記録を見ることで「自分の予定なんてまだまだなんだよな」と思えるようになる、という方法でした。
ただ、おそらく日本の首相よりも、アメリカの大統領のほうが、さらに分単位のスケジュールではないかというイメージがあります(さだかではありませんが・・・)。
そんなオバマ前大統領でも、1時間もひとりの時間を確保していたということですから、彼にとっての「プライマリー・グッド・ハビット=最重要の良習慣」だったのでしょう。
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本当に重要な活動を先のばしにしていないか?
オバマ氏に限らず、活躍しているリーダーや大きな目標を成し遂げた人は、内省や自分と向き合う時間を確保しているものです。
そのような「プライマリー・グッド・ハビット」が、毎日に活力を与え、エネルギーを高めてくれることを理解しているのでしょう。
それに比べると、私たちはどうでしょうか。
私も含めて、多くの人たちが本当に重要な活動を先のばしにしているように思えるのです。
先のばししている理由を考えたり、尋ねてみると、
・お金がないのでできないんです。もっとお金があればできるんですが、、、
・時間がないのでできないんです。もっと時間があればできるんですが、、、
・妻の許可がないのでできないんです。妻の理解があればできるんですが、、、
・仕事が忙しいのでできないんです。今の仕事が落ち着けばできるんですが、、、
・余裕がないのでできないんです。引退でもすればできると思うんですが、、、
というような理由が多いのです。
少し先の未来を楽しみにして、今の人生をがんばることは賛成です。
未来に希望や期待があるからこそ、私たちは充実感を持って人生を送れるわけですので。
しかし、本当に明日が来るかどうか。
それは、誰にも保証できません。
韓国の小説「カシコギ」の一節に、
“あなたが空しく生きた今日は、昨日死んでいった人が、あれほど生きたいと願った明日なんだ。(趙 昌仁/小説『カシコギ』著者)”
という名言があります。
実はここ最近、私の近くでも、私の周囲でも、この言葉が響いてくるできごとが起きています。
それだけに、自分の生き方に思いを馳せないわけにはいかないと、最近あらためて感じているのです。
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あなたの人生に余白はあるか?
“もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?”
アップルの創業者であるスティーブ・ジョブズ氏の名言です。
その後に続く言葉は、
“それに対する答えが“NO”の日が幾日も続くと、そろそろ何かを変える必要があるなと、そう悟るわけです”
です。
たとえば、毎日1時間ずつ何かやりたいことに集中すれば、1年で365時間それに注力できることとなります。
もちろん、私も、
・もっと執筆に時間をあてたい
・もっとブログに時間をかけたい
・もっとコーチングセッションの時間枠を増やしたい
・もっとトレーニングのトレーニングの時間を取りたい
・もっと家族とすごしたい
と思っています。
これらの活動が私の価値観に沿っているものですし、ふれているとエネルギーが高まる活動です。
これらの時間は「もし今日が自分の人生最後の日」だとしてもやると思います。
そのことに気づいたのは、まさに内省の時間をとり、自己対話をやり続けたからです。
コーチングセッションでもそうなのですが、「自分で気づく」という行為は今の自分に変化を起こすためにとても重要な時間です。
しかし、今の予定がたくさんありすぎるビジネスパーソンは、内省の時間や自己対話の時間をとっている人は少ないでしょう。
ただ、動きのあるタスクばかりに目を向けていては、自分の内面に起こる「気づき」は生まれにくいものなのですよね。
それに、どんなことに幸福を感じ、どんなことに心が動いたのか、気づきを言葉にしなければ、すぐに消えてしまいます。
それらをないがしろにしてしまうから、
「やりたいことがわからない」
「自分が好きなものが何なのかがわからない」
ということになってしまうのだと思うのです。
ですので、本記事の結論としての私のおすすめは、
・内省や自己対話の時間を、1日15分とりましょう
ということにつきます。
15分の時間がとれないとしたら、ご自身の活動やタスクの優先順位を見直しましょう。
何かが間違っているかもしれません。
実際、あなたの人生やあなたの時間をコントロールする人は、あなた自身ですよね。
そのことを忘れないことが大事だと思うのです。
できれば今後66日間、1日15分の時間を確保して、あなたの人生にとって本当に重要なことは何か考えてみましょう。
一見すると、そういった地味な時間は無駄な余白のように思われがちですが、その「余白」こそ大事な時間です。
娘のピアノ演奏を聞いていてよく感じるのは、音楽を構成しているのは音符の間の空白なのだと思うからです。
あなたの人生にも、余白があったほうが、より美しい音楽を奏でられるのではないでしょうか。
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■編集後記
昨日も、午前中から執筆で原稿磨き。
前書きと後書きを書きました。
重要な部分なので、力が入りますね。
夜は家族と待ち合わせて焼き鳥を食べました。(^_^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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