内省にも、読書の「精読」と「速読」の違いのように、
・「スロージャーナリング」
・「スピードジャーナリング」
があります。
内省と「セルフナレッジ」の関係
内省の習慣。
人生をより良くしていくために欠かせない習慣だと考えています。
「刺激と反応」の間にスペースをつくる内省の習慣 | 【良習慣の力!】ブログ
「内省」という行為を考えるとき、私が思い出すのは「セルフナレッジ」という言葉。
さて、「セルフナレッジ」とは何か。
言葉を分解すると、
・セルフ(自分自身)
・ナレッジ(知識)
です。
つまり、
・自分自身を知る
ということです。
たとえば、
・自分は、何をしていると楽しいのか?
・自分は、どんなことにネガティブを感じるのか?
・自分は、これからどうするつもりなのか?
といったことですね。
うまくいく人は、内省をすることによって、いつもこのようなことを考えています。
ですから、自分自身をよく知っているのです。
そのため、やりたいことにアンテナが立っているし、どうすれば自分が習慣化しやすいのかがわかっているわけです。
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「スロージャーナリング」と「スピードジャーナリング」
「セルフナレッジ」は多いほうがいい。
ただし、ぼんやりと生きているだけでは、自分を知ることはできません。
時間を確保して、
・ふり返る
・考える
・手を動かして書く
といった行為が大事です。
リーダーたちは内省の習慣を持っている
実際、世界の成功者と言われるリーダーたちは、内省の習慣を大切にしています。
ビル・ゲイツ氏はたくさんの本を持って、1週間誰とも連絡をとらずに内省と学びに集中していました。
オバマ元大統領は、在任期間中どれほど仕事があっても内省や読書の時間を確保していたのです。
私も内省の重要性を知り、日々取り組んでいます。
本やセミナーを受けてインプットをする。
ブログやセミナーを開催して、アウトプットをくり返す。
そのような日々の中では、内省のような落ち着いて考える時間をとらないと、流されていってしまう感じがしています。
大海を漂流してしまうような感じですね。
じっくり考える内省と「A4メモ書き」
私の中で、これまでの内省の習慣はじっくり書くモード。
日々の学びから、自分が気づいたことやアイデアを深く考えるようなイメージでした。
モードは「スロージャーナリング」ですね。
しかし、ここ最近はそのスロージャーナリングに変化が起こりました。
理由は「ゼロ秒思考」の「A4メモ書き」の習慣を再トライしているからです。
「A4メモ書き」の習慣は「スロージャーナリング」とは正反対。
速度がまったく異なる「スピードジャーナリング」なのです。
「A4メモ書き」の効果
じつは、私にとっての「A4メモ書き」の習慣。
7年前に実践したときも、習慣としては定着しました。
ただ、正直なところそのインパクトを強く感じることがなかったのでしょう。
そのため、実践したあとにほかの習慣と入れ替えてしまった記憶があります。
「A4メモ書き」書いていても、どこかし表面的なことしか書いていなかったのだと思います。
しかし、今は違います。
「スピードジャーナリング」をしていると、いいアイディアや自分のやりたいことのヒントがどんどん出てくるのです。
これは、今になって「A4メモ書き」の習慣を再開していなかったら、「A4メモ書き」のパワーに気づかなかったかもしれません。
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速度違いのジャーナリングの価値の違い
では、2種類のジャーナリングの違いは何なのでしょうか。
そんな問いが浮かんできました。
そこで出てきた答えがあります。
それは、
・7年前とは私の学習量が違っているから
です。
7年前に比べると、
・インプットの質
・スループットの深さ
・アウトプットの量
がそれぞれ変わっています。
今は、どれもあふれるくらいにあるんですね。
それが、「A4メモ書き」をすることでスピードジャーナリングとなり、内側のものがどんどんアウトプットされているのでしょう。
ですから、
・書きながらアイデアが出てきたり
・やりたいことに気づいたり
・新しい角度からの発見
などがあるわけです。
要は、「A4メモ書き」はすぐれたメソッドではありますが、やはり書き手のレベルによって効果が変わるのです。
著者の赤羽雄二さんは、もちろん大量のインプットをしていたはずですし、質の高いアウトプットをされていたでしょう。
そのため、「A4メモ書き」メソッドをつくったときから、効果があったのではないでしょうか(私の仮説ですが)。
ですから、もしもあなたが過去に「A4メモ書き」がうまくいかなかったとしても大丈夫です。
成長のために行動してきたのであれば、今なら再トライすることで効果を体感できるはずです。
では、内省は
・「スロージャーナリング」
・「スピードジャーナリング」
で、どちらがいいのでしょうか。
私の今の結論は、
・「スロージャーナリング」と「スピードジャーナリング」、どちらも価値がある
ということです。
やはり、両方それぞれに効果があり、どちらも必要だと考えています。
読書と一緒ですね。
未知の分野や「座右の書」をじっくり読む「スローリーディング」の精読は味わいがあります。
同時に、「レバレッジ・リーディング」や「フォトリーディング」のようにポイントをしぼって読んでいく「スピードリーディング」の速読も必要なのです。
内省も同じ。
ですから、私は毎日両方のモードで内省をしています。
深くじっくりと考える「スロージャーナリング」の10分間。
そして、「A4メモ書き」の「スピードジャーナリング」の10分間。
そのようにして、今は半分ずつバランスをとっています。
このバランスがどうすれば最適化するのか。
ここは続けながら事項錯誤していこうと思っています。
さて、あなたはどちらのジャーナリングが良さそうでしょうか。
または、どのような割合でジャーナリングをしてみると良さそうでしょうか。
試しながら、最適化していきましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時から「習慣化オンラインサロン」の朝活ファシリテーションからスタート。
夜は「良習慣塾」セミナーの準備。
セミナー翌日に次のセミナーの準備をするというのは新鮮です。(笑)
その後に「習慣化オンラインサロン」絆チームのタスク実行タイムでした。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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