習慣化専門学校の友人が、VRのゲーム制作に熱中しています。
夢や目標を明確に持っている人は、会社ではたらいている以外のプライベートの時間を未来の自分に投資しています。
オンとオフという2つの区分から解放されて、「つなぎめの時間」に成長する重要性をあらためて感じています。
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目標を追いかけているとオンとオフの境界線があいまいになる
先日のひとり会議で、私の理想のスケジュールを考え直していたときに、「なんだ、今の自分の活動は、ほとんどオンじゃないか。」ということに気づきました。
自宅から駅までにオーディオ学習をして、電車の移動中にブログを書き、ランチライムにクライアントにサポートメールを書き、帰りの電車で読書をする。
そのように、会社ではたらく「オン」の時間と、自宅でくつろいでいる「オフ」の時間とは別のすきま、要はつなぎめのような時間に自己投資をしているのですね。
「時間の区切り」という視点で考えると、
・会社に勤務している時間:オン
・それ以外のプライベートの時間:オフ
というような2分法で考える人が多いのではないでしょうか。
ただ、最近私は考えているのですが、今までの自分に眠っていた才能や魅力を引き出すためには、オンとオフの間に存在する「つなぎめの時間」の使いかたが重要なのです。
オンとオフのあいだに存在している「つなぎめの時間」に投資する
たとえば、村上春樹さんや浅田次郎さんといった今では有名な小説家のかたたちも、つなぎめの時間を使って小説を書いていました。
まだデビューが約束されていない状態で、オンとオフの間の時間を使って、こつこつと小説を書いていたのです。
その努力が実り、小説家としてデビューされ、現在も活躍されています。
もし、お2人が「オンか、オフしかない」といった区分けをしていたら、今の姿はなかったのではないでしょう。
私も、自分ひとりのビジネスをやり、ブログを書いていると、「今はオンだから仕事する」とか、「オフだからダラダラしよう」といった区切りが、どんどんあいまいになってきています。
家族で砂町銀座に遊びにいってもブログネタのことを考えてしまいましたし、お客様との商談でコーチングのスキルを使います。
意識のうえでも、行動でも、良い意味で境界線がなくなってきているのですね。
「オンとオフ」というよりは、つなぎめの時間もオンになっているわけです。
そのように考えると、つなぎめの時間は常に存在していますから、興味のあることはつなぎめの時間に試してみれば良いのです。
トライしてみることには、年齢も関係ありません。
「つなぎめの時間」に努力したことが、やがて実を結ぶ
思えば、30代の後半からコーチングを学んだとき、同期で学んでいた友人たちはほとんどが私より若い世代でした。
スクールにはじめて登校したときには、「やっぱりはじめるのが遅いよな・・・」と感じました。
しかし、そのぶん本気で取り組みました。
平日は会社の仕事が詰まっていましたが、早朝や退社後、そして週末をつかってセッションをしています。
時間の余裕など感じるひまはなく、「なんとか捻出する」という感覚です。
それでも、自分が取り組んでみたいと思った分野だからこそ、必死で時間を確保しているわけです。
それが、自分がのぞむ成果に近づいてくると、「やっぱりやっていて良かった」と思いますし、むしろコーチングを学んでいなかった自分を想像するとこわいです・・・。
その意味では、今なら断言できるのですが、オンとオフというきっちりとした区切りのない「つなぎめの時間」が、今になって役立っているのです。
「つなぎめの時間」に時間やお金を投資したリターンが、現在の生活に充実感をあたえてくれているのは間違いありません。
新しい自分に生まれ変わり、新しい世界を切り開くためには、「つなぎめの時間の有効活用が欠かせないもの。
それが、私の実感です。
ですから、あなたも「オンなのか?」それとも「オフなのか?」といったきれいな区切りかた・考えかたを手放してみましょう。
そうして、「つなぎめの時間」を増やし、そこに自分の興味関心がある活動を行うのです。
たとえ今は「つなぎめ」かもしれませんが、その時間に投資したリターンは、やがて「つなぎめ」とは呼べない貴重な時間に変わる可能性があります。
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■編集後記
昨日は、ちょっと早い忘年会がありました。
有志で集まった仲のよいグループだったこともあり、思わず二次会に参加してしまいました。。。
久しぶりに終電間際までいってしまい、今朝は寝坊してしまいました。(^_^;)
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