1月31日と2月13日に、ICF(国際コーチ連盟)の資格取得へのワークショップを受講しました。
2日間かけて、丸20時間。
朝9時30分から、夜8時30分まで、コーチングの教科書ともいうべき「コア・コンピタンシー」という教材を一字一句読み込みながら、コーチ同士でディスカッション。
疑問点や問題点は、メンターコーチに尋ねたり、自分たちの知見を共有しました。
今回、ワークショップに参加して感じたことは、「俺、、、コーチングがますます好きになった!」という感情です(笑)。
昨日、ワークショップへの感想を書くために、ベビーステップでちょろちょろとEvernoteに打ちこんでいたら、、、熱が入ってしまいまして、大ボリュームの感想になってしまいました。(^_^;)
プロコーチとして活躍していくために、今回の気づきと学びは、共有するのも良いのではないかと考え、省略および加筆訂正してブログに書き残しておきつつ、「リアルで学習することの有用性」について気づきました。
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20時間のワークショップを受講して得た3つの気づき
いきなりですが(笑)、私の感想を記しておきます。
(ここから)
【参加して気づいたこと、学んだこと】
結論からいうと、大きく3つあります。
それは、
(1)アクティブ・リスニングの重要性
(2)GCSテキストの秀逸性
(3)コア・コンピタンシーから読み解くコーチングの奥深さ
です。
それぞれ、以下に補足いたします。
(1)アクティブ・リスニングの重要性
コーチングスキルの上達には「積極的傾聴のスキルアップが不可欠」だと、強く再認識しました。
特に、コア・コンピタンシーの後半CとDがうまく機能するかどうかは、「アクティブ・リスニングがどれだけ深くできているか?」によって効果が変わってくるはずです。
たとえば、
・深く聞き取れなければ、切れのあるフィードバックはできない
・深く聞き取れなければ、クライアントの本音に迫ることができない
・深く聞き取れなれれば、本当に効果的な質問にはなりえない
等ということを感じました。
逆にいうと、「積極的傾聴」がうまくいけば、直感的なコミュニケーションであっても、クライアントに響く可能性があるように感じます。
今後のセッションでは、特に意識してアクティブ・リスニングを磨いていきます。
(2)銀座コーチングスクールのテキストの秀逸性
銀座コーチングスクールのテキストは、コア・コンピタンシーと非常に親和性のある正統的なテキストであることを実感しました。
ほかのコーチングスクールのテキストを見せてもらったことがあるのですが、ボリュームがありました。
「銀座コーチングスクールのテキストでは心細いのではないか・・・?」と感じたことがあります。(^_^;)
(銀座コーチングスクールのテキストにあることもパーフェクトにできているわけでもないのになんとも生意気な・・・)
しかし、今回のワークショップを受けて、銀座コーチングスクールのテキストは、まさに「コーチングの基本と正道のエッセンス」が凝縮されたテキストだということが理解できたのです。
いろんなコーチング本を読みあさっていましたが、定期的に銀座コーチングスクールのテキストを復習する習慣を身につけます。
(3)コア・コンピタンシーから読み解くコーチングの奥深さ
私は、名言収集が好きです。
実は、今回のワークショップを受けて思い出した名言があります。
それは、幻冬舎社長の見城徹さんの
“ピカソの絵には、強固な基礎がある。
実際、若いころは、写真と見違うような
精緻なデッサンをたくさん描いている。
基本を越えるには、格闘しながら
基本を極めるしかない。”
という名言です。
今回のワークショップで、私が最後にメンターコーチに聞いた、
「コア・コンピタンシーは、どのレベルのコーチ資格であっても、すべて共通なのですよね?」
という質問は、この名言が思い出されたからでした。
つまり、セッション時間が
・100時間のルーキーコーチであっても、
・750時間のプロフェッショナルコーチであっても、
・2500時間を超えるマスターコーチであっても、
どのようなレベルのコーチでも、「コーチとして意識するべき基本は同じなんだ!」と思ったのです。
そのようなコーチの土台となるコア・コンピタンシーを20時間かけて学び、12人でディスカッションした体験。
これは、今後の私の活動にとって、非常に大きな無形資産になるはずです。
先の見城さんの名言のように、「型を知るから型破りができる」わけで、「基本を忠実に、基本を極める」ことができれば土台がしっかりする。
そこで初めて、応用力が高まる。
結局、コーチングに限らず、どのような道であっても、基本の重要性に立ち戻ることが重要なのですよね。
プロコーチとして、これからも「基本」を大切にしてコーチ活動に邁進いたします!
(ここまで)
メンターコーチの「プレゼンスの高さ」に圧倒される体験
今回のワークショップで、実は本当の意味で感じたことは、講師を務めてくださったメンターコーチの「プレゼンス」でした。
「プレゼンス」とは、分かりやすくいえば「存在」や「存在感」という意味です。
コーチやコンサルタントとして、プレゼンスを磨くことはとても大切です。
そのような意味では、「人としての器」とか、「オーラ」のように、「目には見えないけれど、確かにあるもの」 と言えますね。
今回のメンターコーチは、ワークショップの中で、ぼやけた質問をすると、問い返すことで問いの目的を明確にしてくださいました。
一方で、ささいな質問にも真摯に対応してくださいました。
突拍子もないような視点にも、「面白いですね!」と笑顔で受け止めてくださいました。
そのようなメンターコーチとしての雰囲気に、「コーチとしてのプレゼンスが高いというのは、こういうことなのか・・・!」と、感じ取ることができました。
何を言ってもうまく受け止めてくれて、あたたかい返答がある。
一方で、凛とした表情で、生徒たちにするどい質問をする。
そのバランスが、なんともうまい。
そのような、なかなか言語化できない「コーチとしてのプレゼンス」を、今回感じることができたのです。
リアルの体験や経験に積極的に投資をしていこう
コーチとして格上の方のプレゼンスをリアルに感じる。
そこから、言葉にならない雰囲気を感じとる。
こういった経験は、書籍やネットでは買えません。
あらためて、リアルでじっくり学ぶ重要性を感じました。
これからの時代は、「体験や経験に対してお金を使う」ことが重要になってくるはずです。
形があるものだけに投資するのではなく、体験や経験に投資をしていきましょう。
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■編集後記
今日は、妻が職場の近くにきたので一緒にランチ。
ついつい話し込んでしまい、職場への戻りが少し遅れてしまいました。。。
はい、「家で話せよ!」って、、、自分につっこみを入れました。(^_^;)
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