基本があれば、イレギュラーが起こります。
 イレギュラーをファインプレーに変えましょう。

 
 
 
基本フォームがあれば安定する
基本のフォームが大事。
 スポーツの世界でよく言われることですね。
私が小学校時代にやっていた少年野球でも「自分のバッティングフォームを固めろ!」と言われていました。
 自分のフォームが決まらないと、「いつものフォーム」ができあがらないからです。
 確かに、打席に入るたびに違うパッティングフォームだったら、打てるものも打てなくなりそうですよね。(笑)
良習慣をつくるときも同じです。
 「このフォームでこの習慣に取り組む」というスタイルが決まると、習慣が安定します。
たとえば、日記。
 私は10年日記を書いています。
夜、寝る前。
 今日1日のできごとの中からハイライトを選ぶ。
 その行動から得られたことや気づきを言葉にする。
 そんなフォームが決まると、「よし、日記を書こう」と思わなくても、自然に書けるようになるわけです。
すると「続けるためにがんばらなきゃ」と思うことさえありません。
 自然に習慣が続くようになります。
あなたが継続できている習慣は、きっとこんな形でフォームが決まっているのではないでしょうか。
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基本フォームが崩れると不安定になる
このフォーム。
 順調なときは追い風です。
 何も考えなくても体が動くようになっているからです。
問題ありません。
 問題が出てくるときは、
 ・イレギュラーによってフォームが崩れたときの対処
 です。
わかりやすいのは、
 ・つかれ
 ・体調不良
 などです。
こうしたイレギュラーをどう乗り越えるか。
 ここが継続の1つのポイントです。
昨日のトライアスロンスクールのスイム練習でもそうでした。
 25メートルの泳ぎを速いスピードで4本泳ぐ。
 この時点でけっこうバテています。
そのつかれた状態で、今度は100メートルを1本泳ぐ。
 これを4セットくり返すのです。
私にとっては、非常にきついトレーニングです。
 昨日も周回遅れになりました……。
 「つ、つかれる(汗)」という感じなのです。
ただ、トレーニングの目的はここにありました。
 すなわち、「レースでつかれているときに、いかにフォームを崩さずに泳げるか」を意識するトレーニングだったのです。
レースでは、ずっと泳いでいるのでつかれがやってきます。
 息切れしながら泳ぐことも多いです。
すると確かに、フォームが崩れます。
 つかれていないときは意識すればできていたことが、つかれていると途端にできなくなるのです。
 そうなれば、当然のことながらスピードは出ません。
つまり、
 ・フォームを崩す=自分のパフォーマンスが落ちる
 ということですね。
そんなときに、どう対処するか。
 それを練習で体験しておくわけです。
 レース本番でいきなりやるとあせってしまうからです。
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イレギュラーのときこそ知恵と工夫の見せどころ
良習慣づくりでも同じです。
 普段できていることが、イレギュラーで困難になる。
 そんなとき、やめたくなるんですよね。
ただ、イレギュラーがあなたの見せ場になることがあります。
 むしろ、イレギュラーこそ、私たちの実力が明らかになってしまうのです。
たとえば、野球。
 イレギュラーのバウンドがあります。
 そのイレギュラーにうまく反応して、キャッチする。
 イレギュラーが、拍手喝采のファインプレーに変わります。
真正面に飛んできたボールを普通にさばいても、ファインプレーにはなりません。
 「捕れて当たり前」の世界だからです。
実際、「好プレー集」では、イレギュラーに対応したファインプレーが紹介されて、ノーマルな処理はセレクトされませんので。
ただ、
 ・習慣
 ・仕事
 ・人間関係
 なども真正面のボールばかりじゃありません。
 イレギュラーバウンドがありますよね。
 ときには、自分がミスをしてイレギュラーバウンドを投げてしまうことだってあります。
それでも、イレギュラーが生み出すものがあります。
 新しい知恵と工夫です。
 イレギュラーは、私たちのクリエイティビティを刺激するのです。
イレギュラーの対応がうまくいけば、あなたの大事な経験になります。
 その乗り越え方に再現性を持たせることができれば、あなたのノウハウに変わります。
 そうなると、場合によってはイレギュラーに感謝することさえあるかもしれませんね。
もちろん、イレギュラーは歓迎しなくないことです。
 でも、こちらが歓迎しなくても、向こうからやってくるものです。
そのときに、「どうしてイレギュラーが起こるのか?」と嘆くのか。
 それとも「イレギュラーをうまくさばいてファインプレーにできないかな?」と考えるか。
ですから、考えるべきは「こんなイレギュラーがきたら、どうするか」を事前に想定しておくことです。
アウトドアの運動習慣なら、雨が降ったときはどうするか。
 帰宅後のルーティンなら、つかれているとときはどんなルールにすれば自分で納得がいくのか。
そのようにして、イレギュラーのときにもフォームを崩さない知恵と工夫を考えてみましょう。
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■編集後記
昨日は、夜にトライアスロンスクールでスイムのトレーニング。
早めにプールに行って自主トレ1350メートル。
 合同練習で1650メートル。
 練習終わりで300メートル。
 合計で3300メートル泳げました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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