普段はやっていない書き初めをしました。
それも毛筆の書き初めではなく、「フューチャーマッピング(R)」というメソッドを活用した書き初め体験です。
「フューチャーマッピング(R)」での書き初め体験
年始におこなう年中行事の1つといえば「書き初め」。
小学生のとき、冬休みの宿題にありました。
その書き初め。
社会人になってから取り組む機会は久しく持っていませんでした。
今年の私は、ひと味違う・・・かもしれません。(笑)
書き初めをおこなったからです。
書き初めといえば習字。
半紙に毛筆で書くものですよね。
しかし、今年の私の書き初めは書道ではありませんでした。
半紙に毛筆で書いたものではなかったのです。
では、どのように書いたのか。
それは「フューチャーマッピング(R)」で書き初めをしたのです 。
「フューチャーマッピング(R)」とは何か。
公式サイトの解説によると、
“フューチャーマッピング(全脳思考)とは、1枚のチャートを完成させながら右脳と左脳を活性化させ、論理と感性を同時に満たすクオリティの高いアイディアを生み出す思考法です”
とあります。
わかるような、わからないような。(笑)
ただ、仕方がありません。
たしかに、言語化しづらいメソッドなのです。
「やってみればわかる」という感じですね。
「フューチャーマッピング(R)」は神田昌典さんの本「全脳思考」で提唱されたメソッドです。
それが世界的に広がりを見せるようになり、「フューチャーマッピング(R)」という名称に変わりました。
1年の初めに「フューチャーマッピング(R)」を描く。
でき上がるのは1年のストーリーを描いた「フューチャーマッピング(R)」です。
今回「フューチャーマッピング(R)」での書き初めに、初トライしてみました。
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11ステップで「フューチャーマッピング(R)」を描く
「フューチャーマッピング(R)」のやり方は11のステップで構成されています。
1:課題を決める
2:自分の名前を書く
3:ハッピーエンドのセリフを書く
4:応援してくれる人の名前とセリフを書く
5:もらったギフトボックスの中身を描く
6:右上から左下へ波線を書く
7:ハッピーエンドに至る物語を波線の下に書く
8:物語の流れから読み取れる心の課題は?
9:物語をヒントにして行動を考え、波線の上に書く
10:タイトルをつける
11:最初の1歩を決める
1:課題を決める
まず、課題を設定します。
私は課題というよりはテーマととらえました。
ビジネスやプライベートの目標など、今年実現したい目標を設定しましょう。
2:自分の名前を書く
シートの右上に自分の名前を書きます。
これによって「自分の物語」だという意識が高まります。
3:ハッピーエンドのセリフを書く
2021年の12月31日。
理想の1年をすごした未来を描きます。
そのとき、どのような言葉を話しているか。
「最高の1年だったな」
「やりたいことがすべて実現した1年だった」
「想像以上の1年になった」
リアリティーのあるセリフを言葉にしてみましょう。
4:応援してくれる人の名前とセリフを書く
自分の名前だけでなく、応援してくれる人の名前を1人書きます。
家族、師匠、ビジネスパートナーなど。
壮大な物語は1人では描けません。
ぜひ「この人と一緒にゴールを実現したい」という人の名前を書きましょう。
5:もらったギフトボックスの中身を描く
ここは、楽しいところです。
無事にゴールを実現している1年後。
応援してくれる人からプレゼントをもらえるのです。
それはどんなギフトなのか。
妄想しましょう。(笑)
6:右上から左下へ波線を書く
このフレームのタイムラインは、右端が1年後。
左端が現在です。
6マスの右上から左下に波線を描きます。
ここが重要ポイント。
・右上の未来から
・左下の現在に向けて
・波線を描く
のです。
未来から逆算するイメージですね。
また、直線ではなく曲線です。
ガイダンスでは左手を使うようにアドバイスがありました。
右脳を刺激するためということです。
7:ハッピーエンドに至る物語を波線の下に書く
波線が盛り上がっているところは、流れが好調な時期です。
一方、波線が下がっているところは、ペースダウンの時期です。
ペースダウンというのは、必ずしも逆境ではありません。
一息つくタイミングだととらえるのですね。
フルマラソン給水が必要。
F1レースもピットインが必要ですよね。
それと同じ感覚です。
8:物語の流れから読み取れる心の課題は?
1年のストーリーの起伏から読み取れる心情を読み取ります。
ここは推察するところですが、なぜこのような波線になっているのかを考えることにポイントがあります。
9:物語をヒントにして行動を考え、波線の上に書く
1年のストーリーに必要な行動を考えていきます。
どのような行動をとれば、物語が現実味を帯びるのか。
4ヶ月期間で2つから3つ、行動を書き出します。
10:タイトルをつける
この1年のストーリーにタイトルをつけます。
どうせなら、タイトルを思い出すたびに心が踊るようなものを考えたいですね。
映画や小説のようなタイトルが思い浮かぶと理想的です。
11:最初の1歩を決める
最後は、やはり行動。
ベビーステップです。
小さな行動を設定して、今すぐスタートしていきましょう。
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「フューチャーマッピング(R)」書き初めをおすすめする3つのポイント
「フューチャーマッピング(R)」書き初め、私も書いてみました。
とても壮大な物語を描いてしまいました。
妄想もいいところというか。(笑)
でも、楽しい時間でした。
体験からの気づき・感想を3つあげてみます。
(1)シートに名前を書くと気持ちが盛り上がる
1つ目はステップ2のシートに名前を書くパート。
地味ですが、これは個人的にヒットしました。
通常のワークシートでは名前を書きません。
「フューチャーマッピング(R)」では、シートに名前を書くのです。
これによって「自分の物語を描くぞ」という気持ちになりました。
ワークシートに自分の名前を書くだけで、オリジナリティーを感じられたのです。
(2)ストーリーが曲線を描くところにリアリティーを感じる
2つ目はステップ6で、未来から現在に向かって波線を描くところ。
この波線を一直線の右肩上りにしないところにリアリティーを感じました。
目標設定をするときは、1年間がずっと右肩上がりの一直線をイメージしてしまいがちです。
ただ、そのような1年はおそらく誰にもやってきません。
休憩するところや一息つく時期があるほうが現実の1年でしょう。
波線で1年を描くというのはなかなか体験したことがなく、新鮮かつ興味深い体験でした。
また、1年を4ヶ月ごとに分割して考えてみるという発想も新しい視点でした。
私の中では3ヶ月を4回転というのが1年の設定イメージだったからです。
4ヶ月の区切りにすると、5月1日と9月1日に区切りがあります。
この分割にもリアリティーを感じました。
(3)日常的な行動にひもづけてリマインドする
3つ目は、ステップ11のベビーステップ。
イベントではファシリテーターの石ヶ森久恵さんから2つのアドバイスがありました。
それは、
(1)日常的におこなう行動
(2)5分以内でできる行動
にするのがポイントということでした。
これはとてもいい方法だと感じました。
たとえば、「計画をチェックするためにパソコンを立ち上げる」というアクションにすれば、毎日何度もその行為を行います。
そのたびにそのベビーステップがフックとなり、物語を思い出すリマインドの役割を果たすということです。
パソコンや手帳などをリマインドのフックにすれば、毎日何度も不トーリーにふれられますよね。
私は、「デイリーファイブ」の小冊子をリマインダーツールにすることにしました。
「The Daily Five(デイリーファイブ)」で1日に5つのタスクに挑む習慣 | 【良習慣の力!】ブログ
「フューチャーマッピング(R)」書き初めを描いてみよう
「フューチャーマッピング(R)」書き初めは、所要時間およそ2時間弱です。
今年の書き初めは半紙に毛筆で書くのではなく、「フューチャーマッピング(R)」のシートに、カラフルなペンで最高のストーリーを描いてみてはいかがでしょうか。
下記のサイトでイベントの録画映像が公開されています。
ワークシートもダウンロードできます。
視聴期限は1月12日までありますので、ぜひトライしてみましょう。
新鮮な書き初め体験が味わえるはずです。
フューチャーマッピング書初め2021 | フォトリーディング公式サイト
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■編集後記
昨日は、朝5時30分の「習慣化オンラインサロン」朝活ファシリテーションからスタート。
7時から「習慣化オンラインサロン」の1週間ふり返り&プランニングのファシリテーションを初体験。
7時45分からコーチングセッション。
10時から「習慣化オンラインサロン」ブログ部ミーティングを主催。
13時からオンラインセミナーを3時間受講。
心地よい疲労感をあじわったあと、夕食は家族で食事に行きました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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