モチベーションの習慣

早起きができない理由は「感情」が足りていないから

投稿日:2022/01/05


以前の私が、ずっと克服できなかった悲願の早起き習慣化。

起きられない原因は「感情」の不足にありました。




 

「退屈な人生があるのではない 退屈なゴールを追いかけてしまっている人がいるだけだ」

“退屈な人生があるのではない。

退屈なゴールを追いかけてしまっている人がいるだけだ”

そう言ったのは、世界ナンバーワンコーチと言われるアンソニー・ロビンズ氏です。

この言葉。

早起き習慣化にも通じる名言です。

退屈なゴールをつくってしまうと、早起きは続きません。

たとえば、

「早起きして勉強をする」

「早起きして早朝出社をする」

「早起きして仕事をする」

「早起きして運動をする」

というゴール。

一見、悪くありませんよね。

このゴールで早起きできる人もいます。

でも、早起きに挫折している人たちにとっては、これらは退屈なゴールなのです。

なぜなら、本音では

「早起きして(本当はつらいと思っている)勉強をする」

「早起きして(本当は満員電車が嫌だと思っている)早朝出社をする」

「早起きして(本当はやりたくないと思っている)仕事をする」

「早起きして(本当は面倒くさいと思っている)運動をする」

と思っているからなのですね。

感情が「退屈」とか「つまらない」と思っているのに早起きをする。

これで早起き習慣化が続くかどうか。

困難でしょう。

あなたは、このようななトラップに陥っていないでしょうか。

 


 

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早起き習慣化に重要なのは「感情」

早起き習慣化に重要なのは「感情」です。

早起きできる人は早起きするための感情を持っています。

一方で、二度寝してしまう人は二度寝してしまう感情になっているのです。

何度も書いていますが、私自身は本当に早起きができませんでした。

読書や運動などはそれなりに習慣化してきたのですが、早起きだけはどうしてもできなかったのですね。

なぜ、それほどまでに早起きができなかったのでしょうか。

理由は「感情」をほとんど意識していなかったからです。

しかし、感情ほど早起きに強く影響を与えるものはそれほど多くはありません。

なぜなら、私たちの行動は感情からつくられているからです。

以前の私は、二度寝ばかりくり返してしまう時期に考えました。

「なぜ早く起きられるときと、二度寝してしまうときがあるのか?」と。

ひと言で言うと、それは「感情によって行動が影響されている」のです。

たとえば、あなたがすごく楽しみにしている旅行があるとします。

目的地はハワイにしておきましょう。

あなたが、ずっと行きたかったハワイ旅行。

当然、「ハワイに行きたい!」という感情が高まっている状態ですよね。

ですから、朝にアラームが鳴ったら、「ハワイに行きたい!」という感情ですぐに早起きができるのです。

むしろ、アラームが鳴る前に起きられる人もいるでしょう。(笑)

この状態は、

・子どもの遠足の早起き

・ゴルフが好きな人の早起き

・マラソンレースの早起き

といった場合と同じですね。

シンプルに、

「起きたい」

という感情があるので「早起き」という結果がついてくるのです。

一方、二度寝してしまうときはどうでしょうか。

これもシンプル。

ひと言で言うと「感情が足りていない」のです。

なぜなら、誰でも「起きる」という能力がないわけではありませんよね。

基本的には、誰でも毎日起きてるはずですので。

それなのに、起きられないのは、感情が足りていないのです。

ですから、アラームが鳴っても、

「眠い」

「寒い」

「会社に行くのがめんどくさい」

という感情になり、当然「早起き」という結果はつくられないわけです。

 

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「早く起きたい!」という感情があれば早起きできる

あらためて、

“退屈な人生があるのではない。

退屈なゴールを追いかけてしまっている人がいるだけだ”

という言葉を味わってみましょう。

早起きに当てはめてみると、早起きが困難な人も早起きができないのではありません。

「早く起きたい!」という感情を持っていないだけなのです。

たとえば「早く起きて朝活のスタッフとしてファシリテーションをしなければ」という感情を抱いていれば、寒くても、眠くても、起きられます。

「ヨジラー」という言葉を流行させた池田千恵さんの言葉にもあるように「朝起きるときは、早くても遅くても、誰でも眠い」のですから。

一方で、「早く起きても、特別やりたいことがないな」と思えば、感情が足りないのは明らかです。

そのため、二度寝という結果がつくられるわけです。

ですから、行動できないときに足りていないのは、感情なのです。

実際に、それまで二度寝をくり返していた人が「子どものお弁当をつくる!」という感情ができただけで早起きできるようになった例もあります。

あなたが「早起きができない」という場合は、朝起きたときに感情が高まる工夫を考えてみましょう。

好きな音楽で目覚めたり、朝時間に楽しみをつくったり、大好きなパンを朝食用に買っておくというのは工夫ですよね。

最近の私の研究でおすすめなのは、

・漫画アプリ

です。

朝起きたら「1日1話無料」の漫画を読む。

これはけっこう有効でした。

私は「ザ・ファブル」にハマりました。

無料で読めるのに、最後が気になって思わず課金してしまうくらいに。。。(笑)

でも、制限があってストップがかかるのがいいのですよね。

もちろん、感情も高めてくれます。

ただ、ほかの漫画に手を出すなど、読みすぎてしまうと危険なので注意は必要ですけれど。

そのようにして、

「朝起きたときの感情を高めるためには?」

という視点で、早起きする工夫を考えてみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時30分から「習慣化オンラインサロン」の朝活に参加。

午後はカフェで執筆やセミナー準備など。

仕事終わりでジムでバイクトレーニング。

いい汗をかけました。(^^)


 


 

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■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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