行動の習慣

自分がやめてしまうパターンを言語化すれば「続けられない人」から抜け出せる!

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続けられる人は、続けるためのパターンを知っているから続けれられるようになります。

その一方で、何度も挫折したり、やめてしまう人は「やめてしまうパターン」を把握していない傾向があります。

続けられるようにするためには、自分が「やめるパターン」を言語化しておくことがおすすめです。

 

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あなたが習慣化をやめてしまうパターンは?

習慣化にトライしている人を日々観察していると、毎日のように興味深い事例にあたります。

最近私がよく考えているのは、「やめてしまうパターン」です。

たとえば、運動を習慣にしようとしているときにもたくさんのやめそうになるようにな状況、

・天気が良くない
・疲れている
・体調が良くない
・眠い
・ツールを用意するお金がない
・仕事があって時間がとれない
・運動する環境がない

など、さまざまな障害がおそってくるものですよね。

それは誰にでもやってくるものなのですが、人によって「やめてしまうパターン」があるように思うのです。

 

私がブログを書けなくなる3大パターン

さて、あなたはどうでしょうか?

今までに習慣化に挫折してしまったことや、途中でやめてしまったことを思い返してみると、そこには共通する状況があるのではないでしょうか?

たとえとして、この3年半で私が「ブログを書けなくなったパターンベスト3」を考えてみました。

 

1:優先順位づけに間違い、混乱したとき

新しい活動を入れすぎたり、自分が予定がたてこんでいるときに、ブログが書けなくなります。

これは当然なのですが、特に家族や友人たち、クライアントさんなどの「人と会う」時間を増やすときに起こりがちです。

また、往々にして人と会うことを重視しがちなので、ブログが書けなくなります。

人と会っているのに目の前でブログを書くわけにはいきませんからね。(笑)

そのような意味でもブログを書くことは、私のスケジューリングの甘さをいつも考えさせらえる点ですし、反省を促される点です。

(一方で、「行動の管理が甘い」ということに気づかされるのも、ブログを書いている利点でもあるわけですが・・・)

 

2:実力以上の記事を書こうとしたとき

ベンチマークしているブロガーさんの記事やこだわりを読んでいて「自分も、こんな記事を書きたいなぁ」と思い、自分なりにトライしてみよとします。

しかし、当然それだけの実力がないし、ツールも兼ね備えていないので時間がかかります。

そもそも、先達のブロガーの思考やテクニックが、一朝一夕で身につくはずはありませんよね。

それに1日のうちでブログに投資できる時間も限られていますから、書ききれなくてタイムオーバーになります。

もちろん、少しずつ向上していくためにはそのような小さなトライは続けるべきなのですが、やり方がうまくないのでしょうね。。。

そのような記事は少しずつ書き進めていくなどの工夫が必要なのだと感じています。

経験もないのに、準備もなくていきなりとりかかるのが私の悪いパターン。。。

ですから、スランプになりそうなときのエントリーは、肩に力を入れすぎず(力をいれないわけではありません)、「読んでいただいている方に少しでも気づきや行動のきっかけになれば」という原点の想いを持って書くようにしています。

 

3:区切りのタイミングを終えたとき

先日、ブログ記事が1,300エントリーの区切りを迎えました。

このようなタイミングは達成感があります。

しかし、達成感があるがゆえに、ホッとして油断してしまうのですよね。

これはまさに私がよくおちいるパターンです。(^_^;)

これまでにも、

・フルマラソンやトライアスロンを初めて完走して、運動習慣がストップする
・コーチングセッションを年間で100時間を超えて一息ついてしまう
・TOEICの目標スコアを超えたら、一気にやめる(これは意図的でしたが)

ということがありました。

今はブログが1,300記事を超えたのですが、あえて意識しないようにして、書きたい内容の記事を書くことで更新のペースをキープするように意識しています。

 

自分の挫折パターンを把握して対策しておけば続けやすくなる

上記のように、自分がやめてしまうパターンというのはどのような条件のときなのか、傾向をつかんで言語化しておきましょう。

そうすれば、やめたくなってきたタイミングに、「あっ、またあの挫折パターンだな」というふうに自分で意識できるからです。

逆に、やめるパターンがわかならいままにしておいて、いざ続けられないとなるとどうなるでしょうか?

できないことによる自己否定がはじまったり、無駄に悩んだりしてしまうのですね。

そうなると、結局、「モチベーションが続かなかった」とか、「自分は意思が弱いから」という結論になってしまい、変化を起こせません。

私からしてみると、それはせっかくやる気があるのに、とてももったいないことだと考えてしまいます。

モチベーションが常に最高の状態に維持できる人ならば良いのですが、そのような人はあまりいないでしょうし、最高地点をベースに考えてしまうのは危険でしょう。

ですから、自分がやめてしまうパターンを知っておくことをおすすめしたいのです。

挫折パターンを知っておけば、対策することが可能です。

コーチングでも、クライアントさんが新しいことにチャレンジするときに、

・どのような壁がやってきそうか?
・それに対してどのように対処するつもりか?
・できないときはどのようなリソースを使えるか?

などといったことを尋ねることがあります。

トラブルをイメージして対策できれば、実際にハードルがやってきたときに、「やっぱりこれがきたか〜」と、想定の範囲内のこととして扱うことができるようになるからです。

さらにうまくいけば、やってくるハードルに対して事前準備をすることだってできるのですよね。

そのような意味でも、やめてしまうパターンを自分でつかんでおきましょう。

挫折する確率がグッとさがるはずです。

 

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■編集後記

昨日は早朝のコーチングセッション。

クライアントさんは週末の朝からセッションができると調子が良いということで、いつも土曜日の早朝をご指定くださいます。

たしかに、土曜日の朝に早起きできると、週末のスタートは最高で、時間が有効活用できるのですよね。

セッションの約束がなければ、早起きしていないかもしれませんから、そのようなペースメーカーづくりとしてもセッションを活用してくださるのは嬉しい限りです。(^_^)

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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