長期的に取り組む習慣化やゴール達成には、少しくらい成果が出なくてもあきらめない強い想いが大事だといえます。
長期戦にのぞむために「納得していないことは何か?」をあきらかにして、「習慣化タイムラグの法則」を意識しておきましょう。
成果が出るまでの努力は、鹿威し(ししおどし)の水のようなものですので。
自分はどんなことに納得していないのか?
今年の1月から、ゆるいダイエット習慣にトライしています。
1日2食にすることやハードすぎる運動は避けて(結局、続けるのが大変なので・・・)、持続可能なダイエット方法を模索していたのですね。
ただ、ゆるいダイエットだと、効果もそれなりの成果ですね(笑)。
昨日、会社の健康診断があってわかったのですが、9ヶ月で3キロくらいしかやせていませんでした。。。
ただ、今回は徐々にゆっくりやせてきているので、リバウンドはしないのではないか、という感触はあります。
今回のダイエットが「3ヶ月で10キロ!」みたいな成果じゃなかった理由を考えてみると、「目的を明確にする」というプロセスが弱かったように感じています。
要は、どんな状態を手に入れたいのか明確にしていないまま、雰囲気でスタートしてしまったのですね。
すると、どうなるか。
たいていの場合、
・何をするか?(What)
を考えるんですよね。
「体重が増えてきたから、運動しなきゃ」というように。
でも、考えなければいけないことは、
・自分はどんなことに納得していないのか?
ということです。
そこがはっきりしていないと、長期にわたる習慣化(たとえば運動)は習慣化が難しいでしょう。
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「習慣化タイムラグの法則」を意識しておく
もしもあなたが、現状に納得がいっていないのなら、
・自分はいったい、どんなことに納得がいってないのか?
・どんなゴールを実現したいのか?
・そのゴールの先に、何を求めているのか?
そういった部分を具体的にしていくことが大事です。
あいまいにしておきたいところかもしれませんが、それらを1つひとつあきらかにしていくのです。
もちろん、それは面倒くさいことですし、やらなくてもダイエットなどに成功することはあるかもしれません。
それでも、自分が納得がいっていない部分を明確にしておくことは、長期的な習慣にこそ大事なポイントなんですね。
実際のところ、「変わろう!」と決意して行動しはじめてみても、成果が出るまでには必ず時間差があります。
しかも、私の感覚値ではありますが、その時間差は本人が期待しているよりも少しあとにやってくるという「習慣化タイムラグの法則」があるんです。
その時間差にがまんできず、あきらめてしまう人は多いものです。
また、やっかいなことに「自分を変えよう」と思って行動を変えていくと、周りから微妙な反応が返ってくることがあります。
「急にどうしたの?」みたいに。
でも、仕方ないですよね。
今までと違う成果を得たいなら、今までと違う行動をしなければなりませんので。
きっと、今までと違う行動をとれば、違うルートが見つかります。
たとえば、トライアスロンのレースでもそうなのですが、バイクコースで大きなカーブを曲がるまでは先が見えないコースがあります。
それでも、曲がり切った先は、新しい景色が見えてくるんですよね。
それと同じようなものです。
現状をつくっているのは、それまでの選択と行動の結果。
長い年月をかけてつくられてきたものです。
ですから、行動を変えたからといってすぐに現状に変化は起きないでしょう。
成果が出るのは、もっとずっとあと。
それが「習慣化タイムラグの法則」です。
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木こりの伐採のように「雨垂れ石を穿つ」のイメージを持つ
それでも、それなりの時間をかけて自分を変えていくことができるかどうか。
今までの自分よりも、未来の自分を好きになれるかどうか。
その未来の新しい自分を好きになるためにも、
・自分はいったい、どんなことに納得がいってないのか?
・どんなゴールを実現したいのか?
・そのゴールの先に、何を求めているのか?
ということを明確にしていく必要があるわけです。
「雨垂れ石を穿つ」ということわざがありますよね。
「小さなことであっても、あきらめずに続けていけば、最後には成果が出せる」という意味です。
この写真の鹿威し(ししおどし)のように、一定量がたまれば、大きな変化がおきるわけです。
こんなときの私のイメージは木こりです。
木こりはもちろん木を伐採する仕事をしている人です。
木こりは、木を両脇から少しずつ切っていきますよね。
何回も少しずつ切っていくことで、最後にようやく木が倒れるところまでいくわけです。
木こりのように、小さな1回でいきなり木が倒れるのではありません。
ゴールを達成するまでの99%は、最後に木を倒すためのダメージを積み重ねていくプロセスなのです。
積み重ねている間は、目に見える大きな変化はないかもしれません。
それでも、何かは確実に変化しているのです。
表面的には木の部分がほんの少しずつ切られているだけに見えます。
けれども、ある回数を切り続ければ、必ず木は倒れます。
習慣化のゴールも、それと同じ原理です。
「続けることに負荷を感じなくなる」までくり返すトレーニングなのです。
それには時間がかかります。
あきらめたくなる気持も出てくるでしょう。
ですから「なぜ、木を倒すのか?」という理由を考える必要があるのです。
それが、
・自分はいったい、どんなことに納得がいってないのか?
・どんなゴールを実現したいのか?
・そのゴールの先に、何を求めているのか?
といった質問に対する答えを言葉にすることなのですね。
1つひとつは小さな行動でも、積み重ねれば大きな力になる。
一見するとすごく地味なことなのですが、あるとき臨界点がやってきます。
そうすれば、ゴール達成です。
そのときを楽しみにしながら、小さな1歩を踏み出し続けていきましょう。
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■編集後記
昨日は、記事の通り、会社の健康診断でした。
バリウムにもだいぶ慣れてきた感じがありますね(笑)。
体重がちょっと増えていたのに加えてウエストなど、気になる点がありました。。。
運動しているつもりなんですが、まだ食事と運動のバランスが適正じゃないのでしょうね。(^_^;)
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