日常の様々なできごとから学べる方法があります。
それは、そのできごとに対して、
Q:「自分にとって」どんな意味があるのか?
を考えることです。
様々な日記フォーマットを試している理由
最近、1ヶ月ごとに、様々な日記のフォーマットで書くことを試しています。
なぜ、そんなことをしているのか。
実は目的があります。
私(伊藤)オリジナルの日記フォーマットをつくるためです。
シンプルかつパワフルな日記。
書くだけで日々のQOLが高まる。
そんな日記フォーマットの開発を目指しているんですね。
そのためには、すでに世に出ている優れた日記フォーマットを試してみること。
それが大事だと考えたからです。
2023年11月は、伊藤羊一さんが開発した「一行日記」のフォーマットで書いてみました。
さて、1ヶ月書いてみた結果、どうだったか。
これは、私にとてもフィットする日記のフォーマットだと感じています。
一行日記の書き方は、次の4ステップです。
・ステップ1:今日やったことを書く
・ステップ2:自分にとっての意味をふり返る
・ステップ3:気づきを得る
・ステップ4:次のアクションを考える
開発者の伊藤さんが実際に書くのは、本当に1行だけ。
ステップ2から4は、頭の中で考えているそうです。
そのほうが、後になって気づくことがあったりして「一行の自由度が増えるから」だそうです。
なるほど、だから「一行日記」なんですね。
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「自分にとって」どんな意味があるのか
私が感じている一行日記の重要ポイントは、ステップ2の
・ステップ2:自分にとっての意味をふり返る
です。
特に重要な部分があります。
それは「自分にとって」という部分です。
たとえば、私のある日のできごととして、
・セミナー準備が3日前に終わった!
という1行目を書いたことがありました。
このできごとについて、
Q:「自分にとって」どんな意味があるのか?
を考えること。
このプロセスが、私の行動習慣や思考パターンを認識するのに役立ったんです。
「締め切りの3日前にタスクを終わらせる」
これは、普段からタスクを前倒しで取り組んでいる人にとって、大きな意味は無いでしょう。
「別に、普段からやってるから……」という感じなんだと思うのです。
一方で、「私にとって」はどうなのか。
以前の私は、
・セミナー準備はとても大変
・ギリギリまで追い込むもの
という思い込みがありました。
ですから、セミナーの当日までランチタイムや、セミナー開始の直前までスライドをやり直したりしていたんです。
たまになら、それも仕方が無いでしょう。
ただ、私は毎回ギリギリだったんですよね……。
さすがに、自分のタスクの進め方に対して、うんざりしてきます。
そのため、先のばしでギリギリになるやり方を改善したいと思いました。
それが、2023年の目標の1つでもあったんです。
できることをいろいろ試してきました。
その甲斐があって、セミナーの3日前にスライド作成を終えることができました、
1週間前に終わらせたこともあったんです。
もちろん、毎回100パーセントできているわけではありません。
それでも、3回に1回や2回に1回は前倒しで準備できています。
セミナー準備へのマインドと行動が変化してきているんですね。
こうして、私にとって大変で、つい先のばししたくなるタスクを、3日前に終わらせる自分になる。
それは、
Q:「自分にとって」どんな意味があるのか?
ということを考えるきっかけになるわけです。
それは、
・セミナーを受講していただく皆さんに、より良い内容を届けられる
・スライドの準備が終わっていれば、ワークシートを考えられる
・リハーサルができる
・スライドのデザインに凝ることもできる
といった意味があるわけです。
セミナー直前まで準備をして、ほとんどぶっつけ本番でセミナーをしていた以前の私。
一方、3日前にセミナーのスライドを完成させて、本番当日までメンテナンスできる現在の私。
この違いを生み出せたのは、先のばしに苦しんできた私にとって、とても大きな意味を持ちます。
先のばしタイプの自分から、前倒しタイプの自分になっていく。
その変化のプロセスにいることに気づくからです。
この気づきこそ「一行日記」の
Q:「自分にとって」どんな意味があるのか?
という問いによって、生み出されました。
ブログに書いて公開する意味とは、ちょっと違ったんですよね。
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感情が動くところで「問い」を立てる
本やセミナーから「この考え方はモノにしたい!」と感じた。
そんなポジティブなできごとがあった。
Q:それは「自分にとって」どんな意味があるのか?
ほかの人の活躍を聞いたときに、何となく気分がモヤモヤした。
そんなネガティブなできごとがあった。
Q:それは「自分にとって」どんな意味があるのか?
ほかの人のできごとも同じです。
「良習慣塾」メンバーが、複業で初めてのキャッシュを得られた。
同様に、アドバイスをしたけれど、実験がうまくいかなかった。
Q:それは「自分にとって」どんな意味があるのか?
そう問いかけることで、意味を考えるようになるんです。
そのままにしておけば過ぎ去ってしまう日々のできごとも、
・自分にとってどんな意味があるのか?
を考えることができれば、すべては学びです。
実際、世の中には、学びや教訓がたくさんあります。
その教訓に気づくのか、スルーしてしまうのか。
学びを発見する目を持っているのか、見過ごしてしまうのか。
そこに、幸福度や成果の違いが出る。
そう感じています。
できごとを客観的に言葉にする。
そこから、自分にとっての意味を考える。
そのときに「なるほど!自分にとっては、こんな意味なんだな」と思えれば、自分ごとの気づきとなります。
そんな積み重ねが、オリジナリティーのある自分をつくるために重要だと考えているんです。
ですから、あなたが感情を動かされるできごとがあったら、ぜひ、
Q:それは「自分にとって」どんな意味があるのか?
と考えてみましょう。
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■編集後記
昨日は、夜にセミナーを受講。
いやー、
・気づき
・学び
・やる気
があふれる時間。
すごくパワフルでした。
とても有効な時間になったので良かったです。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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