自分の子どもがはじめて自転車にのれるようになった体験を記事にするブロガーさんは多いです。
私もご多分にもれず、、、娘の自転車ネタを書きます(笑)。
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友だちの自転車で補助輪を卒業した娘の偉業
先週、娘が補助輪をはずして、自転車に乗れるようになりました。
娘の自転車第1号機は、3歳のとき買ったものなので、小さくなってしまいました。
新しい自転車をすぐに買えば良かったのですが、マンションの駐輪場問題(これ以上駐輪スペースがない)があり、躊躇していました。
娘はよほど自転車を乗りこなしたかったのでしょう。
一緒に遊んでいる友だちの自転車で練習しはじめました。(^_^;)
その執念が実を結び、先週のバーベキューのときに、みごとに自転車補助輪なしを乗れるようになったのです。
このときももちろん友だちの自転車です(笑)。
アクシデントがあって、娘が履いていた友だちのサンダル(なぜか)を壊してしまうという代償を払いましたが。。。
娘のがんばりを見ていて、「自分は絶対にやりたい!」という気持があることが、目標達成を助けるということを改めて感じました。
感情を高ぶらせながらゴール達成に近づいていく
これは、子どもにとっても、大人に同じことですよね。
自分の子ども時代をふり返ってみると、確かに私も同じ経験をしています。
自転車を乗れるようになるまでは、「自転車を補助輪なしで乗りこなす」というゴールがありました。
しかし、それは未経験のことであり、未知の領域。
それでも、目標があるから補助輪をはずしました。
はじめて補助輪をはずした自転車は、乗りなれた補助輪つきの自転車とは、なんだか別の乗り物のように感じました。
練習につきあってくれていた親に、「肩の力を抜いて、上体をまっすぐに!」と言われました。
頭ではなんとなくわかるものの、体がいうことをきかない感覚も味わいました。
少しスピードが出て、親が手を離したとたんに、急におそってくる恐怖の感情。
それらのやっかいなものたちと格闘して、ようやく自転車に乗れるようになったあの瞬間。
感情が大きく動いたからでしょう。
あの瞬間の映像を、今でも覚えています。
このようにして、私たちは、自転車を乗れるようになるまでのプロセスで、「失敗や恐怖にどう打ち勝ち、目標を達成するのか?」という教訓を学んでいたのです。
そこから、乗りこなす距離が長くなって1mこげるようになり、5mになり、10mになっていく。
何度も転倒の恐怖とたたかいながら。
少しこげるようになった自分に感情が高ぶることを感じながら。
目標達成に大切なことは、すべて自転車をのるプロセスで学んだ
では、娘や私たちが自転車に乗れるようになった要因は、どこにあったのでしょうか?
それは、「成功するまでがんばり続ける」という、その1点にあります。
考えてみると、私たちは、赤ん坊のころから、常に同じように成長しているんですよね。
・ハイハイを卒業して歩けるようになったときのように。
・言葉なんてまったく話せなかったとき、親が話している言葉を聞いて単語を真似することからはじめて日本語を話せるようになったときのように。
・顔で食べていた食事を、フォークを使って1人で食べられるようになったときのように。
すべては、「成功するまでがんばり続けた」ことの成果です。
大人のように、目標やゴールなどといった言葉を知らなくても、目標達成のために行動していたのです。
そこには、
(1)「成功するまでがんばり続ける」というポジティブな感情
(2)信頼している人からの応援とサポート
という2つの成功要素がありました。
その2つが揃うことによって、困難を突破しやすくなる。
そうして、ほかの物事にも挑戦していく勇気を持つことができたのです。
ですから、大人の私たちも、同じ環境を用意すれば、目標を達成しやすくするのだと考えています。
コーチを雇って目標達成する人は、同じような環境をつくり出しています。
もちろん、自転車に乗れるようになることより、私たち大人の目標を達成することは難易度が高いです。
でも、原理原則とプロセスは、自転車を乗りこなす過程とじつに似ているもの。
ということで、成長に必要なことは、すべて自転車の乗りかたをを習得するプロセスにあったのです。
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■編集後記
昨日は、以前から楽しみにしていたシークレットセミナーに終日参加。
コーチングセッションをパワーアップさせるために多くを学びました。
すぐに実践に取り入れたいと思っています。
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