子どもの頃にあった「遠足は帰るまでが遠足」。
それは大人の学びが「実行するまでが学び」なのと同じです。
ワークショップ終了後の「15分間の集中タイム」
昨晩は、「習慣化オンラインサロン」にてワークショップをオンライン開催しました。
テーマは「ビジュアルマップを描こう」。
ビジュアルマップとは、自分が思い描いている夢やゴールについて、
・画像や写真
・言語化
をおこない、1枚で表現するツールです。
さて、昨日興味深かったできごとがありました。
それは、ワークショップ終了後に設計している「15分間の集中タイム」に、参加者全員が残ってくださったこと。
ワークショップが終了したのにもかかわらず、もくもくと集中しているみなさんの表情を見ていて感激しました。
さて、ワークショップ終了後の「15分間の集中タイム」とは何か。
それは、
「ワークショップで決めた最重要のアクションを進めるために、みんなで15分間をご一緒しましょう」
という趣旨の時間です。
これは、私がセミナーやワークショップで工夫している設計。
セミナーやワークショップ内で決めたアクションプラン。
それを15分間だけでも実行していくことで、確実にゴールを前に進めていくためのアイデアです。
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学びは実行まで含めたパッケージにする
私がセミナーやワークショップを主催するときに、受講生の方にもっとも期待しているのは、
・学びや気づきを行動にうつしていただくこと
です。
そのため、終了後に15分間の集中タイムを設定。
受講後のみなさんの行動をうながすわけです。
こうすれば、
(1)受講して学びや気づきを得る
(2)ワークなどを通してアクションプランを考える
(3)そのアクションを15分は実行する
という3つのステップとなります。
この流れこそ、
(1)インプット
(2)スループット
(3)アウトプット
ですね。
セミナーあとの「15分間の集中タイム」で学びのサイクルを1回転させられるわけです。
こうすれば、少なくとも15分間はゴールに向けて前進できるわけです。
よくやってしまうような
・セミナー受けっぱなし
・ワークショップでワークをやりっぱなし
がなくなります。
これをやってしまうと、せっかく受講した時間やお金がもったいないですよね。
受講した効果がゼロとはいいませんけれど。
行動につながらなければ、時間とお金の投資がリターンに変わりません。
私自身、何度もやってしまって後悔しました、、、
だからこそ、主催者としては、少なくとも15分だけでも行動を進めるための時間をつくろうとしたのです。
これが「遠足は帰るまでが遠足」と同じなのですね。
大人は「実行するまでが学び」ととらえましょう。
昨日は、その「15分間の集中タイム」に参加者全員が残って集中していたわけです。
とても真剣な表情で。
もちろん、お時間なければ退出してもOKなのです。
それなのにひとりも退出することなく、熱いモードのまま行動を前に進めていたわけです。
主催者として、参加者のゴールが15分いっせいに前進するシーンを目にするのは壮観。
控えめにいって最高です。
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「15分間の集中タイム」をつくることになった理由
この「15分間の集中タイム」をつくることになった理由があります。
それは私が「モードの切り替え」の課題にぶつかったことが理由です。
以前の話です。
そのとき、私はコーチングセッションを受けていました(当時は新型コロナもなく、対面セッションでした)。
私にとって、コーチングセッションを受ける時間は「非日常モード」の時間。
コーチングは「普段と違うことを考える時間」だと考えているからです。
そこで、コーチとの対話からコーチングセッションを通して行動することを決めました。
「よし、やったります!」と。
やる気が十分に高まっていたわけです。
コーチと別れて、帰宅するために電車に乗りました。
そこで、「そうだ、スマホをチェックしなければ」と、機内モードをオフ。
スマホチェックをしはじめました。
するとどうなったか。
「日常モード」に戻ったのです。
一瞬にして。
コーチングセッションの「非日常モード」は消え去ってしまいました。
結果、コーチングセッションで決めたアクションプランをすぐに実行することができませんでした。
こうなると、コーチングセッションの意味が薄れてしまいます。
これは、自分だけの経験ではありません。
私がコーチとしてセッションさせていただいたクライアントさんたちも、何度も同じ経験をしているのです。
セミナーやワークショップも同じなのですね。
せっかくの「非日常モード」は、すぐに「日常モード」に戻ってしまうのです。
「いつもと同じ」に戻すのは、人間の本能なので仕方がないわけですけれども。
では、この「日常モード」への引力をどうすれば防げるか。
そこで考えたのが、終了後に「15分間の集中タイム」をとることだったのです。
セミナーやワークショップを受講した熱量をキープしたまま、その場の勢いで行動するわけですね。
まさに「鉄は熱いうちに打て」。
こうしておけばもう、間違いなく前進するわけです。
行動できるときは、感情が「行動したい」という状態になっているので。
さて、あなたはいかがでしょうか。
ぜひ、「15分間の集中タイム」まで考えて時間を確保する発想を手に入れることをおすすめします。
たとえば、
・セミナーを受講するとき
・「ひとり戦略会議」をおこなうとき
・コーチングやコンサルティングを受けるとき
には、受講する時間だけではなくて、終了後に「15分間の集中タイム」までを確保しておきましょう。
そうすれば、確実に1歩前進することができます。
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■編集後記
昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活からスタート。
夜は「習慣化オンラインサロン」にて「ビジュアルマップを描こう」ワークショップを開催。
終わった後は開放感と充実感に包まれました。
すぐに帰ろうと思ったのですが「良習慣塾」のことでやり残していたことがあり、そのまま動画収録。
先のばししたくなる気持ちを見事に撃退できました。(^^)
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