学ぶ習慣

「学習はクリエイティブだ」と考える理由

投稿日:


自分を磨くために欠かせないのは学習です。
ただ、非効率な学びをしてしまっている人も見かけます……。

効果的なインプットの方法を知ってから学習できるといいですよね。




 

2種類のインプット

「学ぶ」
「学習」
「インプット」

というと、受け身の感じがします。
でも、決して受け身ではないと考えています。

なぜか。

そもそもインプットには2種類あって、
(1)受け身のインプット
(2)働きかけるインプット
があるんですね。

まず、
(1)受け身のインプット
は、「つくり出したいものがあいまい」な状態で学ぶことです。

イメージは、学校の授業ですね。
先生から生徒へ、一方的に内容を伝える感じです。
(昔は、けっこうそんなスタイルが一般的でしたが、今は少し変化しているような気がします)

このスタイルだと、受け身です。
実際、私は受け身の授業だと「数学の公式を学んだところで、実生活にどれくらい役立つんだろう?」みたいなことを考えてました。

そうとう嫌々受けていたんだと記憶しています。
それは、点数がとれないはずですね。(笑)

一方で、
(2)働きかけるインプット
は違います。

何が違うのか。

それは、
・「つくり出したいものがはっきりしている」状態で学ぶ
ということです。

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール





何をつくり出したいのか

(1)受け身のインプット
は、効率が悪いです。

たとえば、私が「料理男子になりたい!」と思い立ったとします。

料理が上達したい。
それは悪いことじゃないですよね。

でも、「料理が上手になりたい」って、すごくあいまいですよね。
そんな状態で、私が料理を「とにかく始めよう」としたとします。

すると、
・書店に行っても、どんな料理本を買えばいいのかわからない
・YouTubeで検索しても、具体的に何を検索すればいいのかわからない
という状態です。

料理が上手な人に「料理が上手になりたいんだけど、教えてくれませんか?」とお願いしたとしても、きっと相手は困るはずです。
「料理を教えるのは構わないけど、、、伊藤さんはいったい何をつくりたいの?」と。

私も思うはずです。
「はて、いったい私は何をつくりたいんだろう?」と。

こんな形でつくり出したいものがあいまいだと、料理のことを学習してもお金と時間がもったいないです。

(1)受け身のインプット
の非効率さが、伝わるでしょうか。

では、
(2)働きかけるインプット
だとどうなるでしょうか。

私がつくり出したいものは、
・スパイスからカレーをつくりたい
です。

ここがはっきりしていれば、
・書店に行ったら「スパイスからカレーをつくる本」を探す
・YouTubeで「スパイスからカレーをつくる方法」を検索する
という状況に変わります。

料理上手な人に「スパイスからカレーをつくる方法を教えてもらえますか?」と言えば、相手もわかりやすいはずです。
「それなら教えられますよ。自宅にあるスパイスは何がありますか?」みたいに。

もしくは「それは私もわからないんだ、ごめんね」と断ることもできます。
「料理が上手に」だけだと、相手は「Yes or No」も判断できないんですよね。

私がつくりたいものが、
・あいまいなのか
・はっきりしているのか
で、こう変わるわけです。

つくり出したいものがはっきりしていると、
(2)働きかけるインプット
で集中的に学べます。

私でさえ、トレーニングすればスパイスからカレーをつくることができるはずです。
たぶん……。

 

■スポンサーリンク




学習をクリエイティブにする

先日の「良習慣塾」セミナーでも、
「学習=クリエイティブ」
とお伝えしました。

要は、
(1)受け身のインプット
はできるだけ避けて、
(2)働きかけるインプット
をしようということですね。

つくり出したいものは、人によって変わります。
なぜなら、人によって目指すゴールが違うからです。

ただ、学習する前に「何をつくり出したいのか?」を、質問してみることが大事です。

そうじゃないと、たとえば選書1つとってみても、
・ベストセラー本
・インフルエンサーのおすすめ本
みたいな感じになってしまうんですよね。

これは、まさに
(1)受け身のインプット
ですから注意しましょう。

それよりも、あなたがつくり出したいものを考えてから、
(2)働きかけるインプット
をしましょう。
「何となく、良くなったらいいな」という感覚ではなく。

それが、学習をクリエイティブにする秘訣です。

・毎日30分は「座右の書」を読む時間をつくる
・ブログを前倒しできる自分をつくる
・シンプルかつ見やすいスライドをつくる
など、つくり出したいものは様々です。

まずは、あなたが「つくり出したいものを決める」から始めましょう。

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール


 

■スポンサーリンク




 

■編集後記

昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。

そこから家族と外出で、立川の昭和記念公園へ。
ネモフィラが壮観でした。

そのあと、30分だけ1人で立ち飲みを楽しんだあと帰宅。
地元で妻と合流して、2人飲みを楽しみました。(^^)


 


 

【メルマガを発行しています】

テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!



「複業で自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

 


 

■スポンサーリンク

-学ぶ習慣

執筆者:

関連記事

運動・学習・内省。3つの良習慣を同時に習慣化するための投資

同時に複数の良習慣に取り組みたいときはどうするか。 割り切って、お金を投資してしまう方法をとるのも有効です。   「今月の習慣化トライ」は3つの良習慣の同時進行 毎月のテーマにしている「今月 …

習慣化が成功する自分のパターンを知ろう。決まった時間・場所・仲間(講師)。

年末年始は続いていた習慣が、この時期になって崩れてくる原因は、「仕事が始まって時間がなくなった」というものが多いですね。 ただ、そう言っていても物事は進みませんので、その制限を活用してみましょう。 & …

習慣化の秘訣は「どうやるか?」ではなく「誰とやるか?」

習慣を継続する秘訣は、人によって違います。 ただ、続けるためのツボがあります。 あなたがひとりで取り組んで続かない場合は、「どうやるか?」ではなく「誰とやるか?」を考えてみましょう。   「 …

人に「教える」ことができる「点」をつくり、自分の「線」をつないでいこう。

スティーブ・ジョブズ氏の「Connecting The Dots」、つまり「点と点をつなげ」という名言があります。 その「点」を「教えられること」として捉えてみましょう。   スポンサーリン …

私がTOEICの目標スコアをクリアできた理由は、プロセスに集中したことだと思う。

以前、日本語を学習している海外のかたと話をしていたところ、外国語の学習は習得が難しいという話になりました。 たしかに、語学学習は挫折しやすい習慣の1つですよね。 少しでも理想に近づくためには、どのよう …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。