「なぜ、受験勉強には計画が必要なのでしょうか?」
もし、あなたが受験生だったら、何と答えますか?(^_^)
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なぜ、受験勉強には計画が必要なのか?
昨日、息子の大学受験にむけた学習計画をたてるためのセミナーにつきそいました。
そこで講師の方から出た質問が、
・なぜ、受験勉強には計画が必要なのでしょうか?
だったのです。
講師の方から息子が当てられて「うーん、、、自分の目標を叶えるためだと思います」と答えていていました。
はずれてはいないと思いつつ、講師の方の答えは、
・「第一志望校」と「今の自分」のギャップを明確にするため
でした。
私は、「そう!まさに!」とうなづきまくりました(笑)。
なぜ、多くの受験生が迷走してしまうのかというと、それは「勉強計画」という地図を持っていないからだということだったのですね。
もしも、「勉強計画」という地図がなかったら、
(1)いまの学力を正確に認識できない
(2)どんな学力をつければいいのかわからない
(3)どんな参考書を使えばいいのかわからない
ということになってしまうわけです。
講師の方は、「勉強計画がないのは、ゴールが42.195kmと知らされていないフルマラソンのようなもの」とも。
地図もなく、ゴールも知らされていないレースではペース配分もわからず、どこに力をいれていいのかわからないでしょう。
成果を出す人が抑えている3つのポイント
上記の受験計画の話、これは私たち大人にも当てはまりますね。
私がコーチとしてクライアントさんたちをサポートしていると、それぞれの成長スピードがあることがわかります。
その中でも、成長スピードが速い人には、共通点があるのですね。
では、どのような方が成長スピードが速いのでしょうか?
それは、次の3つのポイントをしっかり抑えている人です。
(1)自分が求めている理想のイメージをしっかり持っている(自分のゴールや情熱がある)
(2)自分のことをよく分かっている(自分が大切にしている価値観、自分が優れているところ、ほかの人との違いを認識している)
(3)「どうすれば望むものが手に入れるか」ということを分かっている(目標達成までのプロセスが明確になっている)
この3つがわかっている人ほど、成長が速く、パフォーマンスが高いのです。
さて、上記の3つのポイント、何かに似ていると気づかれたでしょうか。
そう、まさに学習塾の学習計画のポイントになった、
(1)いまの学力を正確に認識できない
(2)どんな学力をつければいいのかわからない
(3)どんな参考書を使えばいいのかわからない
といったものと近いのですね。
そして、何よりの共通点は、
・ギャップを知るために、目標と現在地を確認する
・プロセスを明確にする
・ギャップをうめる行動を積み重ねていく
ということです。
このギャップを明確にしないまま、「とりあえず目の前のこと」をやってしまうから、「がんばって行動しているのに、現実が変わらない」わけです。
ですから、このギャップをうめていく道のりを確認するために、学習にも目標達成にも「計画」が必要なのですね。
3つのポイントを明確にしていく工夫
受験で失敗してしまう事例として、「とりあえずこの参考書で」という形で学習をはじめてしまう受験生のことがあげられていました。
これは、私たち大人も同じです。
結果が出ない受験生のようにならないために、私たちも地図を持っていきましょう。
私がやっている工夫を書いてみます。
1:理想を描く
まず、理想を描くことが重要です。
第一志望校を決めるのと同じです。
「なりたい自分」や「3年後の理想」をイメージしていきましょう。
それが難しい場合は、「理想モデル」を見つけることです。
自分が行きたいステージにたっている人を見つけて、できれば会いにいけると理想的です。
そうして、ブログやメルマガをやっているなら、憧れの人をベンチマークしていくこと。
プロフィールや実績を参考にすれば、今の自分に不足しているものが明確になるはずです。
2:自分を知る
次に、現在地を知る意味で、自己分析をすることが重要です。
自分を知らないと、誰かほかの人の目標を追いかけることになってしまいます。
それでは、「あなたは、A大学を受験してくださいね」と言われているようなもの。
それでは、力が入らないでしょう。
なぜ、その理想(第一志望校)を目指す必要があるのか。
自己対話も重要です。
また、自分を知ることは、ほかの人を知ることにも役立つものです。
3:プロセスを明確にする
ここまでくればギャップが明確になっているはずです。
そうしたら、あなたが目指しているゴールにすでに到達している人がいますよね。
もっとも簡単なのは、あなたと同じ夢を持っている人が、どのようにして今のステージに到達したのか調べてみることです。
もちろん、そのプロセスがわかったところで、すぐに同じ行動をとることは簡単ではないでしょう。
それでも、参考にできるところを取り入れて、一部でもいいので真似するのです。
それが、「ギャップをうめること」となります。
ギャップをうめていくことが理想に近づくことがわかっていれば、行動する目的も明確になるでしょう。
あとは、ひたすら考えながら行動していけば、目標にどんどん近づいていきます。
第一志望校に受かるかどうかは本番の結果まではわかりませんが、「今の自分の努力は、自分が得たい未来に確実につながっている」と思いながら日々を過ごせるという感覚は、幸福を味わえるものです。
コーチングやコンサルティングを受けたことがある人にはおなじみかもしれません。
しかし、昨日の学習計画セミナーを受けたことによって、夢を叶える方法はこの3つのポイントを抑えることがあらためて重要だと感じだので、記事にしてみました。
あなたは、ご自身のギャップがわかっていますか?
もしも、まだギャップが明確でないなら、本記事の3つのポイントから考えてみましょう。
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■編集後記
昨日は、早起きして息子と「第2領域の時間(SQT)」。
午後は本記事のとおり、息子の受験までの学習スケジュールをつくるためのセミナーに一緒に参加しました。
目標達成のためには、計画はとても重要なんですよね。
夕方に鳥貴族に場所をうつして、息子の受験の戦略から人生の方向性について、妻を含めて家族3人、寝る直前までノンストップで話し続けました(笑)。
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