質問の習慣

完ぺきじゃなくても始めたいことはありますか?「後押し」と「スモールアクション」で動き出そう。

投稿日:


「完ぺきを待っていては、何も変わらない。」

ブログにも書いたことが何度もありますし、頭ではわかっているつもりでしたが、やはり体が動かないことは多いですよね。

そのような膠着状態を抜け出すために必要なのは、ほかの人からの後押しとスモールアクションです。

 

スポンサーリンク


 

いったいどこまで完ぺきな状態を目指すのか?

「自分はいったい、いつまで完ぺきを目指すのかな・・・?」

今回、メルマガをスタートするにあたり、このような問いが私の頭の中にやってきました。

私は、コーチングやサポートを通して、クライアントさんやセミナーのご受講者さんに向けて、

・完ぺきを目指すのはやめて、とりあえずやってみましょう
・準備ができるまで動かないとしたら、ずっとこのままで変化しません
・うまくできなくても大丈夫ですから、最善主義でスモールアクションを起こしてみましょう

と、幾度となくお伝えしてきました。

実際、私自身もふり返ってみれば、完ぺきに準備をして環境がととのってからスタートした活動など、ほとんどゼロです。

今でも継続している

・コーチング
・セミナー
・ブログ
・マラソン
・トライアスロン

など、すべては「失敗する確率のほうが高かった活動」ばかりです。

もちろん、はじめるタイミングでは「自分にできるかな・・・」という不安は大きいものです。

それでも、やっていくうちに試行錯誤をくり返して、ようやく「なんとか続けることができている」という状態になっているのですね。

 

「行動すれば次の現実」を実感

実際、私がずっとはじめられなかったメルマガ。

自分の中でも「やるやる詐欺」になっていました。(^_^;)

しかし、先日、師匠とのメッセンジャーのやりとりで「7月から」という失言からの後押しもあって、とにかく登録フォームだけをつくったのです。

それは、ずっとコンセプトに迷っていて、第1歩を踏み出せなかったメルマガ発行の大きなスモールアクション(?)となりました。

また、友人のメルマガセミナーに参加したり、メルマガの設定方法を学ぶタイミングや、先輩コーチのメルマガセミナーDVDを観たことということも大きかったのですよね。

それでも、準備不足中の準備不足もいいところで、メルマガ発行に重要な部分であるはずの、

・読者の対象とメリット
・発行頻度
・具体的な内容

など、かなり不明瞭なメルマガ案内で、親切心のかけらもありません。。。

実際、私が過去に登録してきたメルマガで、ここまで準備不足の登録フォームは記憶にないです・・・。

それでも、登録フォームをつくってブログにお知らせしたところ、登録してくださる読者の方がいてくださることがわかりました(ご登録くださったみなさま、本当にありがとうございます!)

この事実は、ずっとメルマガ発行を迷っていた私に、大きな勇気を与えてくれました。

やはりどんなにスモールアクションであっても、一定のリアクションがあると、今度はメルマガのコンセプトを必死に考えるようになってきています。

メルマガのことが、ずっと頭の中でぐるぐるまわっている感覚。

これこそ、今まで私が「待っていた」ものでした。

ずっと欲しかった切迫感や危機感は、「動いてみないと、欲しいものはやってきませんよ」という事実に、またもや気づいたわけです。

 

最善主義のスモールアクションが変化を起こす

もちろん、何かをスタートする際に、完ぺきであることにこしたことはありません。

トライアスロンでいえば、スイム・バイク・ランをすべて得意種目にしてから、レースにトライすれば理想的ですよね。

しかし、そのような人はあまりいないでしょう。

確実に完走できるような状態になってからレースに出るよりも、まずは1度小さなレースにエントリーしてみる。

そこで自分がどこまでできるのか、またはできないのか、ということを確認する。

そのほうが実力をはかるのは早いわけです。

それに、私の失敗談ですが、「以前よりトレーニングできた」と思っていたとしても、スイムの海がほんのすこし荒れているだけで、ゴールにたどり着けなくなってしまうのです。

要するに、準備ができているかどうか、最終的には「レースに出てみないとわからない」ということなのですよね。

そのようにしてチャレンジしたとしても、レースで無事に完走したことと、残念ながらリタイアになってしまったら、結果としては雲泥の差になるのかもしれません。

ただ、逆に言えば、ギリギリ2分前の完走でも、リタイアでも同じく、「トライアスロンのレースにチャレンジした」という現実には変わりないはずです。

たとえば3位入賞を狙っているようなトライアスリートたちでさえ、トライアスロンをはじめたばかりの頃と今では比べものにならないほど自信も無かったはずですし、タイムも遅かったはず。

ただ、それでも彼らは「自分を信じて、スモールアクションを起こした」という行動が、すべてのはじまりにしたのです。

ここがメルマガをはじめられなかった私との違いですね。(^_^;)

ですから、やはり完璧でなくてもいいので、第1歩のスモールアクションを踏み出すことです。

そこからすべてがスタートする。

あらためて、スモールアクションの重要性を学びました。

さて、あなたが「完ぺきになるまで」と思いながら、行動が止まっていることは何ですか?

それに向かうスモールアクションの第1歩目は、どんな行動ですか?

 

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

■編集後記

10月におこなわれる「川崎港トライアスロンin東扇島」にエントリーしました。

夜の12時からエントリー開始で先着順だったので、眠くなりながらもエントリーを済ませました。

私のトライアスロンの師匠もエントリーされたので、「師匠と一緒にトライアスロンのレースに出る」という念願かつ長年の夢が叶いそうです。

それまでに、さらにトレーニングを積もうと思います!

【お知らせ】
メルマガをスタートいたします。

読者さんが50名集まったところで配信をスタートする予定です。

ご興味を持っていただけたら嬉しいです。(^_^)

▼登録は下記からお願いいたします!
https://55auto.biz/ryoushuukan/touroku/entryform3.htm

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

-質問の習慣

執筆者:

関連記事

「自分らしい」行動の見つけ方

「自分らしい行動」とは、どんな行動でしょうか。 ヒントになる記事を書きました。   「やる」か?「やらされる」か? 自分が決めたことを、自分で実行する。 主体性ですね。 シンプルです。 私は …

1年後に届いた自分宛ての手紙に思う。「最高の1年」をつくるための質問とは?

2021年12月に「今年は最高の1年だったな」と言うためにできることは、何でしょうか? まずは[問い」をたてることからスタートしてみましょう。   ある日届いた私への手紙 昨年2020年の1 …

クローズド・クエスチョンを目標達成に活用する方法。

「どんな質問を自分に投げかけるか?」 それによって、行動のスピードが変わります。 成長している人の良いところを自分に取り入れるためには、どんな「問い」を頭の中でまわしているのか。 それを知ることが、私 …

時間管理の究極の質問「今の時間の使い方のままで、あなたの夢は叶いますか?」

私たちは日々、選択の連続です。 迷うときもありますが、そのときに問いかけたい質問が「今の時間の使い方のままで、自分の夢は叶うだろうか?」   習慣化と複業にやってくる「試練」とは? 習慣化と …

ここから年末までに考えたい3つの質問とは?

年末の雰囲気に流されて、スピードダウンしないようにしたいものです。 そのために、年末に向けて3つの質問を考えるようにしています。   年末の停滞ムードに惑わされない 昨日は「良習慣塾」にてセ …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。