明後日に控えた「時間カイゼン習慣術」セミナーの準備に、いい感じで追い込まれています。
この緊張感が成長のための負荷になりますし、そのためには「とにかくはじめる」ことが大事なのです。
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見切り発車することがすべての出発点
この1週間くらいで、3人の方にセミナー開催をおすすめしました。
私が多少背中を押した部分はあったものの、どなたも心のなかで「本当はやってみたい」という気持があることがわかったからです。
それに、私のような「あなたなら絶対にできる!」と信じて、背中を押す人の存在があれば、やり遂げる能力がある方々だからこそ、おすすめしたのです。
また、友人のコジマさんにおすすめしたい本があったのメールをしていたら、4月からさらにチームが大きくなるということで「読書する時間もとれないかもしれませんね」と書いたら、
・せっかくご紹介いただいた本ですし、忙しくても時間は創り出すものなので、読書の時間はしっかり取ります!
と返信がきました。
“時間はつくり出すもの”
まさに同感です。
やりたいことを前に進めるための大きなパワーは、あまり難しいことは考えずに、
・とにかくはじめてしまう
ただこれだけなのですよね。(笑)
これが、やりたいことをするための時間をつくるコツですし、結果としてやりたいことを実現するコツの1つだと思っています。
実際のところ、私もだけでなく、クライアントさんや友人たちもこのコツを使って、やりたいことを成しとげています。
特に「隠れ完ぺき主義者」の私は、
・コーチング
・セミナー
・コミュニティーのサポート
・ブログ
・メルマガ
・トライアスロン
・マラソン
・結婚(笑)
など、見切り発車でなければできなかったことばかりです。
そう考えると、見切り発車することがすべての出発点だったとさえ、言えるかもしれません。
ただ、見切り発車するためには、一定レベルの「やりたいエネルギーの充電」ようなものが必要だとも思っています。
「コップの水が、いつになったらあふれ出すか?」ということですね。
まず感情があって、その次に決意がくるという感じ。
そこまで想いが高まることで動き出そうとするし、動き出すことで「なんとかなる!」という考えが生まれてきます。
このような私の見切り発車の技は、妻に言わせると「甘すぎる見通し」と呼ばれていますが。(笑)
はじめるから、時間が生まれる
もちろん、ただはじめるだけといっても、簡単なことではないですし、緊張感は半端じゃありません。
たとえばセミナーならば、参加者の方々からお金をいただいて、時間も頂戴するわけですから。
それに、あまりにも低レベルなコンテンツだったとしたら、評価が下がってしまうかもしれません。
(ただでさえ心もとないのに・汗)
その緊張感は、ひりひりするようなイメージです。
ただ、同時に、自分から主体的に動かないと対峙できない貴重な感情でもあるのですよね。
こういったイベントを日常に入れていくことが、人生のマンネリ化を防ぐコツでもあります。
ですから、見切り発車で、まずはアクションを取ってみる。
そして、何かをはじめると、そのための時間が生まれるものです。
・1日24時間を自分なりに最大限使っている。
・これ以上何かをやる時間なんてどこにもない。
そのように思っていても、やりたいことはあるはず。
ならば、まずはやりたいことの第1歩を踏み出してみましょう。
5分でも、10分でもいいので、小さなことからスタートしてみるのです。
時間ができてからはじめるのではありません。
・はじめるから、時間が生まれる
ということです。
やりたいことをはじめてしまえば、その分の時間をなんとかしようと捻出するものです。
よく言われるように、
・何かをはじめるのに十分な情報なんてない。とにかくはじめよう!
ということですね。
はじめれば半分は達成したようなもの
私が今回のテーマでセミナーをやろうと思ったきっかけは、現在通学中のマーケティング講座に通いはじめてからでした。
仲間の数人から、複業で講座の効果が出てきたタイミングで、「伊藤さんがどうやって時間をやりくりしているのか、教えて欲しい」と言われたからです。
「まじですか?そうしたら、セミナーでもやろうかなあ(笑)」と言いはじめたのは、つい数ヶ月前。
同時に、来月に終了するマーケティング講座の期間中に第1歩を踏み出したいと考えていました。
そうしないと動き出さない自分がわかっていたので。
しかし、会社員の仕事以外に、コーチングビジネスも順調になってセッション時間が増加。
さらに、毎日のブログや夏からはじめたメルマガにも取り組み、その他に毎月セミナーも開催。
そのような状態なので、マーケティング講座の課題も完ぺきにはできておらず、ひいひい言っています。(^_^;)
(まあ、予想はしていましたので・・・)
そうして、今回の新テーマでセミナーを宣言したのは開催まで2週間ありませんでした。
一般的なセミナーではありえない告知期間ですし、準備期間も短すぎます。
でも、このリミットがとても重要なのですね。
「あと1週間しかないじゃないか・・・」という意識が出てくると、「よし!やるしかない!」というエネルギーが生まれます。
プレッシャーがかかる(自ら宣言したいいプレッシャー)と、スイッチが切り替わり、何か別人になったような感覚になるのです。
そのようにやるべきことが決まり、前のめりに取り組んでいるときは、自分の人生が加速しているような爽快感があります。
期限が限られているということは、直前の馬力を活用できるということ。
普段の省エネルギーの自分ではできなかったことを、加速をつけてできるようにしていくのです。
期間が短いということは、それだけ自分を奮起させてくれます。
もちろん、そのような状態で本番を迎えると、「ああ・・・もっと準備できたかもしれない」と思うことはしょっちゅうあります。
そして、直前の追い込みのパワーというのがものすごいこともわかっていますので、開催の1秒前まで全力で準備します。
でも、どれだけ準備しても、結局はもっと準備できたかもしれないと思うものなのですよね。(笑)
結局、「やる!」と決めると、脳が自然とそのための道筋を探してくれます。
できるかできないかより、「やる!できる!」と思うことでやる気を高めることが大事なのです。
どのような物事でも、「自分はできる!」と思えれば、その時点ですでに半分くらいゴールに近づいているようなものなのです。
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■編集後記
昨日は、会社終わりで継続クライアントさんとのコーチングセッション。
非常に共感度の高いテーマでのセッションだったこと、また勝負時のクライアントさんの状況を打開するために、ロングセッションとなりました。
自分が変化してやりたいことをやっていくためには、誰もが、どこかで通らなければならない道があります。
でも、なかなか1人では難しいのですよね。
なにせ、今までやっていないことに向き合うのですから。
それでも、クライアントさんの新しい変化のためのあと押しをさせていただきました。(少し強めに・・・笑)
私自身、たくさんの人の力を借りて乗り切ってきましたし、今も借りています。
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