仮説の習慣

目標達成のために人間の「適応能力」を活用しよう。

投稿日:2019/08/23





人間の優れた能力に、環境に順応していく適応能力があると思っています。

 

人間の適応能力は高い

先日、娘が「プレイボール」のアニメが再放送しているのを偶然テレビで見つけました。

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マンガの原作にはないアニメのオリジナルストーリーだったので、思わず見入ってしまったんですよね。

そのストーリーの中で、興味深いシーンがありました。

それは、試合の展開の中で、強豪相手に対して、

・相手ピッチャーのスピードボールに慣れていく

・相手バッターの打球スピードに慣れていく

というシーンがあったんですね。

確かに、人間は私たちが思っている以上に適応能力があるもの。

新しい環境に飛び込んだとしても、そこに適応するように身体が慣れていくものなんですね。

思い返してみれば、私も会社の仕事がまったくできませんでしたが、時間がたてばなんとか慣れることができた時期がありました。

同じように、ブログの継続も、コーチングの継続も「続けている人が周りにいる環境があるから」という要因が大きいです。

たとえ遠隔であっても、人は環境に適応できるということでしょう。

 


 

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できなかったことができるようになる適応能力

以前、小中高と野球をやっていた私の友人の話を聞いたことがあります。

彼の話に「なるほど」と思ったことがあったんですね。

それは、簡単にいうと、

・相手の野球レベルがあがると、自分の野球レベルがあがる

という話でした。

小学校のときは、90キロのボールを打つのが精いっぱいでした。

中学生になると、110キロのボールを投げる人がいるわけですが、最初は打てません。

しかし、練習しているうちに110キロでもヒットを打てるようになります。

同様に、高校生になって硬式ボールになり、さらに130キロを投げる投手が出てきますが、やはり慣れると打てるようになってくるということだったのです。

このように見てくると、たしかに人間の適応能力はすごいと思うわけです。

今までできなかったことが、できるようになるわけですから。

最初は難しいと思うことがあっても、「慣れる」タイミングを待つというのは立派なアプローチでしょう。

たとえば、日本で活躍したスポーツ選手が、海外のチームに移籍することがあります。

最初から活躍できる選手もいますが、徐々に慣れていってから徐々に活躍する選手もいます。

最初は、チームのレベルが高かったのかもしれませんが、その場に身を置くことで「慣れる」ことができたということです。

実際、習慣化でも最初は無理だと思っていることがあったとしましょう。

それでも、失敗をくり返してトライをしていけば、成功に近づいているわけなんですよね。

習慣化に成功するまで経験値を積んでいるだけなので。

それで大丈夫なんです。

 


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ゴール達成のために適応能力を活用しよう

この適応能力は、私たち誰もが持っているものです。

もちろん、あなたもその能力があります。

これは、身体能力に限ったことではないんですよね。

たとえば、小学校を卒業して中学校に入学したとき。

教室には知っている人が少なく、違和感がありましたよね。

でも、1学期が終わる頃には慣れてしまい、非日常が日常に変わっていたはずです。

こういった感覚は、高校生になったり、大学生になったり、就職したときも感じていたはずです。

これは、自分の日常から、非日常の世界にうつったときには必ず生まれることでしょう。

それでも、ちゃんと慣れていくものなのですね。

このように、人は適応能力が優れています。

新しい環境には最初はとまどってしまい、それまでのギャップを感じるのですが、長くその環境にいると自然に適応できるものなのです。

ですから、自分がなりたい状態を実現している人との時間を増やしたり、少し気後れするような環境に身をおくことで、成長することができると言われれるわけです。

「朱に交われば赤くなる」や「類は友を呼ぶ」のように。

すごい人ばかりがいる環境にいるのは、最初は居心地が悪いかもしれません。

でも、一定の時間をすごすことができれば、自然と自分がそのレベルに適応していくものなのですね。

この能力をうまく活用すれば、ゴール達成に近づくこともできるはずです。

ぜひ、あなたの優れた適応能力も活かしていきましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、夜にコーチングセッション1件。

ちょうど当日に予期せぬトラブルがあったとのことだったので、視点を変えるセッションをおこないました。

セッションスタート時は落ち込まれていたクライアントさんも、終了後は「きれいに忘れました(笑)」とのことでした。(^_^)


 

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・会社員

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