天才と言われるような人と凡人との違いはどこにあるのでしょうか。
大きな違いのひとつは間違いなく「習慣」です。
天才と普通の人との違いをつくり出すものとは?
「圧倒的な成功を収めた<天才>と言われるような人と、普通の人との違いは何だろう?」
たいていの人が気になるところではないでしょうか。
古今東西の活躍した天才と呼ばれる人たちと、平凡な人たちをわけるもの。
あえてひと言でいうと、
「習慣の違い」
にあると考えています。
そもそも先天的なものは変えられません。
後天的に変えるしかない。
その手法として磨けるものがあるとすれば、それはやはり習慣なのだと考えているのです。
そうなると気になるのは、天才たちはどのような習慣を持っていたかということですよね。
もちろん、天才たちの習慣を真似したからといってすぐに私が天才に変わるわけではありません。
それでも、習慣を参考にしたり、自分に取り入れてみることで天才たちの日常が自分に取り入れられるわけです。
取り入れる習慣を吟味すれば、決してむだなことはないはずです。
むしろ、自分の課題解決や飛躍のきっかけになるかもしれないのです。
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本「1日ごとに差が開く 天才たちのライフハック」から3つの良習慣を厳選
ただ、意外と難しいことがあります。
天才たちが持っている習慣がわからないということです。
それを紹介してくれる本がありました。
それが本「1日ごとに差が開く 天才たちのライフハック」です。
本書には、活躍している人たち88人が持っていた習慣やルーティンが88個紹介されています。
その中でとくにおすすめしたい良習慣を私がさらに3つしぼってみました。
1:時と場所を選ばずに読書する(ナポレオン・ボナパルト氏)
ナポレオン・ボナパルト氏を知らない人はいないでしょう。
革命期のフランスで大活躍。
一時期はヨーロッパのほとんどを支配した人物ですよね。
ナポレオンの優れた戦術はどのようにしてうまれたのか。
その源は「膨大な読書」によって養われたものだということです。
読書好きは常識を超えており、あるときのエジプト遠征に出発するときに1000冊以上の本を用意したとか。
まさに移動する図書館ですよね。
これはナポレオンが流刑になるまでずっと続いたそうです。
ここで学べるのは時と場所を選ばずに読書をし続けたということです。
彼の偉大な活躍は、この圧倒的な読書量にあったわけです。
天才が非凡な読書量によって歴史を変えたわけですね。
やはり学びが人生を変えます。
私も読書に出会ってから人生が少しずつ変わってきました。
当初は「1日に30分の読書をする」とか「1日1冊本を読もう」とノルマにしていた時期もあります。
しかし、今は異なります。
とくに読書の時間を設けていなくても、読書をしているのです。
それができるようになったのはiPhoneとKindleのおかげです。
帰りの電車での読書を基本にしてはいますが、移動中や自宅でも本を読んでいます。
私の普段は、読書によって変わり続けています。
学ぶ習慣を変える。それがいちばん人生を変える | 【良習慣の力!】ブログ
2:どうせなら夢を語る(ラリー・エリソン氏)
ラリー・エリソン氏。
世界でも5本の指に入るシリコンバレーの起業家だということです(私は本書で知りました)。
最初の資本金はおよそ20万円。
そこから生まれた会社はのちに「オラクル」と改名して、アメリカで2番目の売上を記録する巨大な企業に成長したのです。
そんなラリー・エリソン氏の良習慣は「どうせなら夢を語る」です。
“彼は友人とコーヒを飲みながら「大金を稼いだらどのビルを買おうか」と夢物語を話す習慣を持っていた”
彼は決して清廉潔白な人物ではなかったそうです。
でも、自分の夢を隠すことなく、実現を信じて公言する。
これは間違いなく良習慣です。
私も気のおけない友人たちとの飲み会やコーチングセッションでは、夢を語っています。
大うそつきのように。(笑)
でも、それが大事なのだと考えています。
言うだけなら誰にも迷惑はかけません。
何より、今の日本でもっと夢を語る場があればいいなと感じるからです。
いろいろな人に語ることでアイデアが出てきたり、実現するヒントをほかの人から聞けるかもしれませんよね。
世の中や会社の不平不満を言うよりも、夢を語ったほうが有益です。
あなたの夢や願望を現実に近づける3つの方法 | 【良習慣の力!】ブログ
3:朝には目標を、夜には課題を書いてみる(ベンジャミン・フランクリン氏)
「アメリカを代表する天才」と言われるベンジャミン・フランクリン氏。
彼は政治だけではなくて、科学者や発明家としても活躍していたそうです。
異なる分野での大きな活躍した人はほとんどいないのだとか。
そのベンジャミン・フランクリン氏が大切にしていた良習慣とは何か?
それは「時間を大切にする習慣」です。
理想のスケジュールをつくり、それに沿って生活を送ろうとしていたのです。
とくに注目したいのは、彼が毎日のように自分に質問していたフレーズ。
それが、
“朝は、「今日はどんな有益なことをしようか?」。
夜は、「今日はどんな有益なことをしたか?」。”
という問いだったのだということです。
いかに有益に生きるか。
そこにフォーカスがあたっていたのでしょう。
この習慣こそ、まさに「ふり返りとプランニングの習慣」ですよね。
1日単位でふり返りとプランニングをすることによって、日々の生活を微調整していたのでしょう。
私もおすすめしています。
自らを省みる。
明日をより良くしようとする。
そんなくり返しこそ、地味ですが着実に積み上がるものだと考えています。
なぜ、90%もコースをはずれた飛行機が目的地につくのか?計画がずれてもゴールにたどりつく方法。 | 【良習慣の力!】ブログ
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うまくいっている人の良習慣を取り入れてみよう
天才たちの良習慣を取り入れれば、私たちの生活も向上します。
そういった習慣は、魔法のようなものではありません。
天才たちの習慣も、それは同じです。
天才たちの習慣が魔法で、凡人の習慣がしょぼいわけではないのです。
だからこそ、私たちも活躍する人やうまくいっている人の習慣をサンプリングしましょう。
最初は意図がわからなくても、やり続けるうちに「こういうことか!」という瞬間がやってきたりするものです。
まずはあなたの身近な人の良習慣を取り入れるのでもいいかもしれませんね。
私も、常に今よりも効果的な良習慣を探すことをやめていません。
あなたも、ご自身の良習慣をどんどんブラッシュアップして、よりよいものにしていきましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活ファシリテーションからスタート。
夜は「習慣化オンラインサロン」チームのSさんとの個別ミーティング。
今後の構想を話しているうちに興奮してしまい、思わず予定よりロングバージョンになってしまいました。(^_^;)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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