本やセミナーなど、いつも新しいものに手を出している人を見かけます。
たしかに、大量のインプットは良質なアウトプットを支えます。
しかし、アウトプットせずにただコンテンツを流し読みしているだけの人が多いように思えてなりません。
ですから「読んだ本の内容を覚えていない」という人が多いのではないでしょうか。
そのような方におすすめしたいのは「これは良かった!」という本のオーディオブックや著者のセミナー音声を購入して、くり返し学習する習慣です。
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移動時間や通勤時間に何をしていますか?
毎日意外と多くの時間を使っているのに、多くの人が有効活用できていないのではないかと思う時間があります。
それは、移動時間です。
移動時間とは、目的地まで歩く時間や通勤時間ですよね。
移動時間をどのように活用するのか、それが大きな差をつけているように感じています。
成果を出し続けている人にとっては、移動時間は自己投資の時間だし、ビジネスをおこなえる時間なのです。
つまり、自分を成長させられる時間なのですよね。
移動時間を上手に使えるのかどうかで、将来が変わるのだと思います。
移動時間を自己投資の学習時間に変える
私自身の例でいえば、移動時間や通勤時間で資格を取得したり、英語を学習したり、読書したりして時間を活用していましました。
とくに役にたったのは、本をオーディオの音声できくオーディオブックやセミナーの音声です。
私は、通勤に片道45分(徒歩15分+電車30分)ほどかかるので、オーディオブックやセミナー音声を聞いています(電車の中ではブログや読書が多いです)。
数年前、仕事が詰まっていた私にとっては、この移動時間と通勤時間が唯一の学習時間になることも多かったものです。
私の英語筋力やブログ筋力は、ほとんど電車の中でつちかわれていますから、ある意味では「通筋」時間かもしれません。(笑)
その時期移動時間で学んだことや気づきたちは、今になって非常に役立っていますし、その時期の学習がなかったら今の自分レベルにさえ到達していない・・・と考えると、じつに恐ろしくなります。
音声はくり返し学べる有用な学習コンテンツ
あえて音声をおすすめする理由は、同じコンテンツを何度もくり返し聞くことができることです。
たとえ書籍に同じことが書いてあったとしても、同じ内容をオーディオで聴くと、また違った学びが得られるのが不思議なところですが、おそらく目と耳では受け取る情報量や感度に違いがあるのですよね。
また、同じ本を何度も読むよりも、同じ音声を何度も聞く方が負荷がかかりません。
セミナーの音声であれば、セミナー講師の息づかいや会場の臨場感も伝わってくるので、インパクトが変わってきます。
学ぶコンテンツというのは、私のような凡人では一度では覚えられません。
何度もくり返し聞くことによって、ようやく思考に伝染し、少しずつ行動に伝播していくのです。
多用な日々であれば、セミナー会場に行く時間も削減できますし、歩きながら学習できるので時間を有効に活用できます。
私の感覚値ですが、熱心に読書をしているビジネスパーソンはいますが(それでも少ないですkけれども・・・)、オーディオブックやセミナーの音源まで手を出している人はそれほど多くありません。
もしかすると、ライバルに差をつける勉強法として有効かもしれませんね。
今年の学習スタイルに、音声学習を取り入れてみてはいかがでしょうか。
「知っているけれど、やっていない」というのは、意外と多いのですが、音声学習は本当におすすめです。
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■編集後記
1月15日からスタートする「習慣化の学校」のスタンバイに時間を投資しています。
これまでにやったことがないことも多いので、少したいへんな部分もあるし、時間もとられます。
でも、やりたい仕事の中で、常に新しい挑戦の場にいられるというのは、とても良い緊張感があります。
「やりがいがある」というのは、このような状態を言うのでしょうね。(^_^)
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