習慣化にも「隣の芝生は青い」現象があります。
それを「ラッキー体質」と「アンラッキー体質」と呼ぶことにしました。
「ラッキー体質」について
先日、オンラインで「良習慣塾」の暑気払いをおこないました。
そこで興味深い話になったんですね。
それは、
・ラッキー体質について
です。
ラッキー体質とは何か。
その人の体質が持つ特性のことです。
たとえば、話に出たのは「睡眠」です。
「良習慣塾」メンバーのBさんと私は、いわゆる「どこでも寝られる派」です。
電車だと眠れない人もいます。
でも、私たちは電車でもまったく問題なく寝られます。
何なら私は会社の社員食堂でも寝られます。
以前、昼食後に突っ伏して寝ていて注意を受けたくらいに・・・(笑)。
一方、「なかなか寝つけない」という方もいらっしゃったんですね。
だからこそ、睡眠に興味を持っているとのこと。
いかに素早く深く寝られるか。
そして、いかに睡眠の質を高められるか。
そのため、睡眠に関する知識も豊富でした。
このときです。
「それはBさんと伊藤さんは睡眠に関してラッキー体質なんですね」と言われたんです。
なるほど。
たしかに「なかなか寝られない」という状態には、あんまりなりません。
ふとんにはいったらすぐに寝られるというのは、恵まれた体質なのですね。
そこに困っている人がいるのに、悩まないということですから。
しかも、現代は早寝できることは1種のスキルだと思っています。
ですから、私は
・睡眠についてはラッキー体質
と言えるようです。
まったく無自覚でしたが……。
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「アンラッキー体質」について
睡眠については、私は「ラッキー体質」だとすれば、早起き習慣化ができたことにもつながると感じました。
私自身、一時期「睡眠」について学習をしました。
早起きするためには、睡眠のメカニズムを理解することが必要に思えたからです。
でも、だめでした。
私は睡眠に悩んでいないので、睡眠の情報が響いてこないのです。
このブログにも睡眠についてほとんど書いていません。
もちろん、知識としては興味があります。
「快眠の習慣と早起き習慣を組み合わせました!」というサービスを開発できれば、今よりニーズが増えるかもしれません。
睡眠と早起き、両面からアプローチできたほうが説得力が増すと思うんですよね。
ただ、もし今の私の状態で「睡眠とは」を語ったら、それは嘘になってしまいます。
「寝つきが悪くて困っている」という悩みが、理解できないからです。
ですから、睡眠の学習を追求することはやめました。
その意味では、睡眠について「ラッキー体質」であることで、デメリットもあるのです。
1つがラッキーだからといって、すべてがラッキーなのかといえば、そうはならないのが世の常ですね。
事実、「良習慣塾」メンバーでの睡眠の次の話題は、
・ダイエット
でした。
これは逆に、Bさんと私は「体重を減らしたいし、それなりに取り組んでいるけれど、体重減少が停滞している」という状態です。
これは課題です。
悩みなんです。
どうにかしたいのです(切実)。
一方、「良習慣塾」メンバーのSさんは正反対でした。
「食べているのに太らないことに悩んでいる」ということだったんですね。
しかも、脂肪が少ないので常に腹筋が割れているのが見える状態とも。
Bさんと私に衝撃が走りました(笑)。
うらやましすぎます。
私は日々意識して、努力しているつもりですが、ちょっとしたことですぐに体重が増えます。
困っています。
その意味では、私はダイエットに関しては「アンラッキー体質」なのです。
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手持ちの配牌で役づくりをしていく
このように、私たちはそれぞれがラッキー体質を持っています。
同時に、アンラッキー体質も持っているわけです。
ものごとには必ず良い面と悪い面があるように。
どの分野でラッキー体質になるかは、自分では選べません。
生まれつきの体質の場合もありますし、後天的に身に着けた場合もあるでしょう。
いずれにせよ、手持ちのものでやっていくしかありません。
私は「なんで木村拓哉さんみたいな顔に生まれなかったんだよ……!」と嘆いても仕方がないのと同じです(笑)。
たとえるならば、麻雀のようなものです。
配られた牌は、変えられません。
自分の手元にやってきた手配で戦うしかないのです。
どれほど得点があってもおかしな配牌がきますし、500点しか残っていなくても逆転できる配牌がきたりします。
最初から配牌がよくて(そろっていて)、すぐに上がれることもありますが、点数は低いときがあります。
一方で、最初はバラバラでも、狙いによっては最高得点の役満(国士無双)になることもあります。
ですから、自分の方針が大事です。
「こんな手を狙っていこう」と。
この方針が、私たちにとっての目標や習慣にしたい対象にあたります。
ラッキー体質であれば、目標や習慣が実現できるでしょう。
一方、アンラッキー体質であれば苦戦するかもしれません。
そこを乗り越えるために活用したいのが、
・習慣化の力
です。
「習慣は第2の天性」と言われます。
また、私が好んでいる「才能で抜けないなら習慣で抜け」という言葉もあります。
アンラッキー体質であっても、ベビーステップや記録することなど、習慣化のスキルを活用することによって、相当程度は改善できることもあります。
私は、本当に早起きが苦手でした。
以前は。
でも、知識を増やし、体験学習をくり返すことで、早起き習慣化スキルを身につけました。
ですから、あなたが苦手な習慣があったとしても、どうしても身につけたい習慣なら、学びと実践をくり返していきましょう。
そのうちに、スキルが磨かれて、上達することは可能です。
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■編集後記
昨日は、19時からオンラインセミナーに途中まで参加。
20時で切り上げて「良習慣塾」の月間集中タイムを開催しました。
セミナーを優先することもできたかもしれませんが、1日にやらないと2日以降もやらなくなるのがわかっているので、月間集中タイムを優先しました。
おかげでいいアイデアを思いつきました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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