家族の習慣

妻との関係が良くなるマジックワード「そういうところも、かわいいよなぁ」を活用しましょう。

投稿日:2016/09/09


昨日、食事をご一緒した友人との対話から生まれたマジックワードがあります。

奥さんとの関係に悩むあなたにとって「魔法の言葉」になるかもしれません。

 

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もしもお店をオープンしてから1週間連続で台風がやってきたら・・・

いきなりたとえ話なのですが、あなたが自分でカフェをオープンしたとします。

一生懸命お金をためて、ようやく叶った念願のカフェオーナー(というイメージ)です。

あなたはしっかりと準備をすすめて、念願のお店オープンを果たしました。

しかし。。。

残念ながら、オープンした日から、毎日のように台風が続きます。

来る日も来る日も台風。

そうなると当然、お店を開けていてもお客さまが来店されません。

オープンしてからなんと1週間もずっと、毎日台風だったのでほとんど売上はありませんでした。

また、天気予報によると、まだまだこの台風は続きそうだということ。

最悪の状況ですね。。。

さて、そのときオーナーのあなたはどのように考えるでしょうか?

「1週間も台風が続いたんだから、しょうがないよな。自然にはさからえないし。」

そのように考えて、また同じように店を続けるのかもしれませんね。

たしかに、もっともな理由に聞こえます。

しかし、それではようやくオープンにこぎつけたお店がつぶれてしまいますよね。

本当にお店がつぶれてしまっても「台風だから仕方がない。」とあきらめられるのでしょうか。

それは、悲しいですよね・・・?

 

変化させるべきは常に自分自身

では、このエピソードから何を考えればいいのでしょうか?

それは「変化させるべき部分は何か?」ということを考えることです。

といっても、自然やお客さまのことは変えられません。

そうです、

・変えるべきは「自分自身」

なんです。

少しでも現状を変えよう(良くしよう)と思うのであれば、自分の考え方や行動を変えること。

それだけが、現実をもっともスピーディーに変化させられるのです。

少し話は変わりますが、私がよく考えることの1つに

“人に悩みが訪れるのは、それを解決できるように成長したからである”

という言葉があります。

能力がなければ、問題はやってこないということですね。

たとえば、私に対して安倍首相が「ちょっと伊藤くん、日本経済をバブル期くらいまで回復させるような経済政策案を出してもらえないかな?」と言うことはありえません(笑)。

私にそのような能力がないことは明白だからです。

その一方で「早起きを習慣化して、人生を好転させたいんです!」という人は、安倍首相よりも私に声をかけてくださる可能性は高いです。

私に、

・早起きを習慣化するためのノウハウ
・私自身の成功体験
・実際にクライアントさんの早起きを習慣化させることに成功した事例

といった知見があるからです。

そのように考えると、いまの自分にやってきている課題というのは、自分が思考を変えることや行動量をあげることによって解決できるはずなのですよね。

ですから、課題にぶつかっているときは「これは自分にあたえられたトレーニングなんだ」という思考で、課題に向きあっていきたいと考えています。

リクルート社の創業者・江副浩正さんの

“自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ”

という社訓は、まさにそのようなことでしょう。

 

妻との関係を良くするためのマジックワード

さらに大きく話は変わりますが、より良い人間関係をつくるためにも、まず変えるべきは自分です。

夫婦関係をとってみても、それは同じでしょう。

ただ、夫婦関係で「いきなり自分を変えよう」と言われても何をすればいいのかわかりません。

「急にそんなこと言われても、、、」と、とまどってしまいすよね。

そこで、私がおすすめしたいのが

・妻との関係にマジックワードを持っておくこと

です。

その言葉は、

「そういうところも、かわいいよなぁ」

というマジックワードです。

たとえば、奥さんがオチのない話をしはじめたら「共感できない・・・」と思わずに、「そういうところも、かわいいよなぁ」という言葉を頭の中でまわしましょう。

奥さんが職場の愚痴をこぼしていても「その解決策はさ・・・」と言わずに、「そういうところも、かわいいよなぁ」と思うのです。

奥さんが、休日にセミナーやトライアスロンのトレーニングに出かけすぎる旦那にピリっとしはじめたときも(笑)、「そういうところも、かわいいよなぁ」と考えてみるのです。

もちろん、反対もあります。

「今日もお仕事がんばったんでしょう。お疲れさま、ありがとう!」と言われたときに「そういうところも、かわいいよなぁ」と考える。

仕事で遅くなって帰宅したときに、奥さんがぐっすり寝ていても「そういうところも、かわいいよなぁ」と思う。

子どもたちと一緒に笑いあったり、逆に叱っている姿を見ても、「そういうところも、かわいいよなぁ」という言葉を使うのです。

奥さんの行動や言動、それこそ一挙手一投足に、まずはいったん「そういうところも、かわいいよなぁ」と受けとめてみる。

その方向に考えるように、まずは言葉を変えてみましょう。

これこそ、具体的に「自分から変わる」ということですよね。

ほかの人を変えることはできません。

くり返しになりますが、あなたが現実を変えたいなら、まずは自分が自分の思考と行動を変えることです。

それは頭ではわかっているのですが、頭の理解だけにとどまっているケースが多いです。

ですから、ぜひとも、くり返し頭の中でも口に出して唱えてでもいいので、具体的に言葉を変えていきましょう。

そのためにも、奥さんに対してまずは「そういうところも、かわいいよなぁ」と考えてみる。

そんな小さなことからスタートしてみるのはいかがでしょうか。

まぁ、あまりやりすぎると、ちょっとした思考停止状態になりそうですが・・・(笑)。

 

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■編集後記

本日の記事は、昨日食事をご一緒した友人との対話からネタを得ました。

食事は、笑いあり、共感ありの楽しい時間。

ほんとうに、流れ星のように時間が過ぎ去りました(笑)。

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