学ぶ習慣 行動の習慣

「自己学習を習慣化したい」のに、なかなか時間を確保できないときはどうすればいいのか?

投稿日:


私が自己学習を習慣化する際に確保したのは、ランチタイムの時間でした。

結果的にそれは正解だったと思っており、ポイントは「報酬」という要素です。

 

スポンサーリンク


 

動物は報酬のために行動する

習慣化ということを考えるときに、私が意識しておいたほうがいいと思うことは、「人間も動物」という視点です。

人間以外にも動物が存在しますが、共通していることがあるからですね。

それは、

・報酬によって行動を強化すること
・罰によって行動を減少させること

という原則です。

たとえば、犬のしつけをイメージしていただくとご理解いただけると思うのですが、お手や待てができるのは、その後の報酬のためです。

また、ラットがボタンを押すとえさがでてくるしかけをしておくと、ラットはボタンを押す操作を学習します。

その行動をくり返し、やがて習慣化になるわけです。

のぞんだ報酬がもらえる行動は、そのアクションが難しくない限り、学習して習慣化できるのです。

もちろん、人間も同じです。

「毎日30分運動したら100万円をあげます」と言われたら、多くの人が100万円という報酬のために運動を習慣化できるはずです。(ですよね?笑)

 

大きなゴールを達成したいときこそ報酬を習慣化する

自己成長をし続けて、ゴール達成をしたい人には、

・大きなプロジェクト
・今の実力ではほど遠い夢
・高い目標

というものがあるでしょう。

それらも、解決策は習慣化です。

どのような大きなことであっても、習慣化して少しずつ着手していけば、続けることで必ず終わりが見えてくるものです。

私でいえば、進行中のプロジェクトはいくつかありますが、たとえばこのブログもその1つであり、

・プログ1,000記事を達成した
・今日で1,660記事
・次は2,000記事を目指す

というプロセスにいます。

2013年7月にブログをスタートした当時は、「2,000記事なんて想像もできないよなぁ」という感じでした。

それを、1記事ずつ積み上げていく報酬によって、あと1年ほどで到達するのです(予定として)。

また、続けていることでコーチングやセミナーをうけてくださる方がいらっしゃいます(本当にうれしいです!)。

続けるプロセスの合間の報酬ですね。

そのように多くのケースでは、大きな成果とは小さな行動のくり返しの集積なのですよね。

たとえば、スタバでドリップコーヒー(ショート)を毎日楽しむ習慣を持つ人が、その習慣をやめるという行動を定着させたとします。

すると、10年間で110万円くらい貯金することができます。

逆にいうと、それがやめられない人は、「コーヒーを飲む」という報酬が大きいので、習慣的な行動をくり返してしまうということです。

 

習慣のために行動パターンに報酬をつなげる

習慣というのは、すぐれた成果を出すためには欠かせない要素です。

ギリシャの哲学者・アリストテレス氏も、

人は習慣によってつくられる。

優れた結果は、一時的な行動ではなく習慣からうまれる。

という言葉を残しているくらいですから。

同じ行動を欠かさずに続けていきたいということであれば、自分にとっての「報酬」がともなう行動を、

・同じ時間帯に
・同じ方法で
・楽しみながら
・くり返す

ということがキーポイントです。

楽しみという要素は、報酬を得られるプロセスを味わうという意味で、習慣化には不可欠です。

行動は、報酬によって強化されるからです。

会社員として勤務している人なら、1日のうちで確保しやすく、報酬に関連している時間帯はランチタイムでしょう。

人によっては「お昼休みに何を食べるのかが仕事の合間の楽しみ!」というよろこびもあると思います。(笑)

そのような時間帯に取りくむ行動は、非常に習慣化されやすいのです。

実際、私が最初に働きながら資格試験をとろうと思ったときは、ランチを食べながら世界遺産検定、簿記やTOEICのテキストを読んでいました。

ランチに行くタイミングでテキストを持っていくことにしたので、自然に習慣化できたのですね。

そのおかげで、資格試験はなんとか受かることができました。
(反対に、習慣にしたくない行動は、その時間帯にもってこないようにしましょう)

ですから、習慣化したい行動を考えるときは、まずはランチタイムに取りくむことができないか考えてみましょう。

 

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

■編集後記

昨日は、早起き習慣化セミナーの特典送付など。

妻から「寒いので鍋にしよう」という連絡があり、早めに帰宅しました。

家族で鍋を囲んで食べる夕食。

これは冬のいいところですね。(^_^)

冬は苦手ですが、、、

【募集中】
2月20日 19:30〜21:30 これで習慣化できる!「良習慣の見つけ方&続け方」セミナー 〜今の自分に本当に必要な習慣を発見しよう〜

2月23日 19:30〜21:30 毎日ブログを更新する!「ブログ習慣化」セミナー 〜ブログを書く習慣で毎日を充実させる〜

【メルマガを発行しています】
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
ひとり複数のビジネスをおこない、人生を充実させていくリアルストーリーにご興味があればぜひ!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く!」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!
https://55auto.biz/ryoushuukan/touroku/entryform3.htm;;




複業で「自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

-学ぶ習慣, 行動の習慣

執筆者:

関連記事

「健全な危機感」こそ、あなたが成長し続けるために必要な感情。

「自分を常に成長させるコツがあります」と言われたら、あなたは知りたいと思いますか? ポイントは、自分よりも年齢が下の優秀な人物と交流して「健全な危機感」を持つことです。   スポンサーリンク …

人見知りの私がコミュニケーションスキルを鍛えてきた3つのアプローチ。

コミュニケーションはトレーニング次第で上達します。 私が「人見知り」を少しずつ克服した経験から記事を書いてみました。   スポンサーリンク   人生は「人との出会い」が大きく影響す …

新しい習慣化をスタートする際に取り入れて欲しい「自分を子どもに見立てる」視点。

新しい習慣をうまく定着させるためには、いろいろなコツがあります。 そのうちの大事なポイントの1つは、「新しい習慣化にトライする自分を子どものように見立てる」ということです。   スポンサーリ …

習慣が「続く人」は入口に集中して行動する。習慣が「続かない人」は出口に集中して挫折する。

習慣が「続く人」と「続かない人」は、行動するときに見ているポイントが違います。 「続く人」は入口を見ているのに対して、習慣が「続かない人」は出口を見てしまうのです。   「続かない人」は出口 …

あいまいな目標を具体的な行動にする5つのステップ

あなたには、改善したい習慣やテーマがありますか? その改善は、うまくいっているでしょうか。 「早起きやダイエットなんですが、いまいちなんですよね……」ということなら、ぜひ今回の記事をご参考いただければ …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。