「やりたいこと」を思いついたら、言語化してリストにしておきましょう。
それが「やりたいこと」を実現するためにもっとも重要で、もっともシンプルな方法です。
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「やりたいことリスト」 作成のすすめ
2017年も後半戦。
もし、今年の前半がうまくいっていない人がいたら、私がおすすめしたいのは、「やりたいことリスト」をつくることです。
そのリストは、「やりたいこと」ばかりでなく、中には
・未完了のタスクリスト
・備忘録のタスクリスト
・我慢をやめる(やらないこと)リスト
などがあってもいいでしょう。
そういった小さな「やりたいこと」やささいな未完了の種を少しずつなくしていくことが大事だと考えています。
私でいえば、最近できた「やりたいこと」は、
・トライアスロンのバイクシューズとビンディングペダルを買う
・キャベツメロンパンを食べる
・整形科に右肩の検診に行く
といったことに取り組むことができました。
このような「やりたいこと」や未完了のタスクがたくさんあると、そのタスクを記憶したり、日常的に気になるものですよね。
すると、私たちのエネルギーは吸いとられて、消耗するのです。
「やりたいこと」なのに、できない。
そのような未完了タスクをたくさん持っていたら、人生の質をあげていくのは困難になっていくと思うのです。
ですから、「やりたいこと」や未完了のタスクを書き出して、「やりたいことリスト」をつくることをおすすめしています。
「やりたいことリスト」の作成は、頭の中だけではうまくいきません。
やはり、紙に書き出したり、PCに打ち込んでいき、言語化して見える化することが重要なのです。
20年の未完了タスクを終えた快感
「やりたいこと」や未完了タスクをなくしていくと、さらに深い「やりたいこと」が出てくるケースも多いものです。
最近の私の例をご紹介しますね。
私は、大学生時代から、右肩にわずかな痛みを感じることがありました。
大学で軟式野球サークルに入っていたので、運動不足のわりに、無理をしたことが原因かもしれません。(^_^;)
ただ、学生時代はちょっとくらいの肩の痛みなど、「ま、いっか」という感じで気にならないものです。
右肩の痛みは、普段はまったく気になりません。
ときどき、水泳でストレートアームという泳ぎ方(腕を真っすぐにかく)のドリルをおこなった後や、仕事中に右肩をあげたときなどに少しだけ違和感を感じるくらいの微妙な痛みです。
少し話がさかのぼるのですが、3年くらい前に受講したセミナーで、ライフマネジメントを測定するワークがありました。
そのワークの中に「体に痛みを感じている部分はなく健康だ」という質問がありました。
右肩の痛みがあったので、その質問にチェックをつけることができませんでした。
チェックをつけられないということは得点にならず、生活の満足度が高くないということにつながってしまったのです。
ここで思い返してみると、大学生の頃からということは、20年近く右肩の違和感をほうっておいてしまったこととなります。
(いくら何でも長すぎますよね・・・)
そのため、20年もの間、日常的に右肩の痛みを意識するという良くない状況になっていました。
何かあると、「右肩、何かおかしいのかな・・・」といったささいなことが気になります。
その小さな気がかりが、エネルギーを無駄に消費し、充実度を奪っていたということに気づくようになりました。
整形科の医院は最寄駅にありますから、行こうと思えばいつでも行けたわけです。
それなのに、ずっと頭の中だけにあってリストにしていなかったので、ずっと「やりたいこと」であり、未完了タスクになっていたのですね。
さて、実際に検査に行ってレントゲンを撮ってもらったところ、右肩の関節に石灰があり、それが痛みを感じさせているということでした。
「体の中に石灰・・・!?」と思ったのですが、意外と良くあることらしいです。
私の場合は、かなり昔にできたものでしたし、小さいのでこのままで問題ないとの診察でした。
「良かった、右肩には問題ないんだ・・・!」
この瞬間、20年の未完了タスクが終わったのです。
かなりすがすがしい気持になりました。
このような未完了は、自分が行動すればいいだけですから、どんどん取り除くべきなのですよね。
それがエネルギーになり、次の行動につながっていくのです。
実際、右肩の診察に行った翌日は、ひとりミニトライアスロンをやったり、トライアスロンのショップでずっと欲しかった念願のアイテムを買うなど、エネルギー高く過ごせました。
強制的な場をつくってでも「やりたいことリスト」をつくろう
「やりたいことリスト」をつくろうとしても、「何も思い浮かばないんですけど・・・」という人もいるかもしれませんね。
そのような人は、もしかすると、やりたいことはすべてやっているということですから、すばらしいことです。(^_^)
ただ、そうでないのなら、「やりたいこと」や未完了タスクが無いのではなく、それらが思いつかないくらいに感性が鈍くなってしまっているのかもしれません。
また、別の視点ではありますが、何かを未完了のままにしておくのは、深層心理に隠された理由がある、というケースもあります。
本当はやればできることなのに、無意識のうちに未完了にしておく。
そうすることで、自分の中にある、より大きな問題に向き合わなくて済むからです。
無意識で自己防衛をしているのでしょう。
「やりたいことリスト」をつくると、そのようなことを発見するかもしれないという怖さもあります。
それでも、自分の本心に向き合うというのは、貴重な機会ですし、大きな気づきにもつながるはずです。
「やりたいことリスト」の中には、すぐには解決しないことも出てくると思いますが、その際はほかの「やりたいこと」に目を向け、自分の行動に集中する。
すると、「やりたいこと」が、誰かの助けや偶然によって叶えられるということもあります。
紙に目標を書くと、その目標は叶うとはよく言われることですが、この「やりたいことリスト」も、同じような効果を発揮すると感じています。
そのような効果が生まれる「やりたいことリスト」、おすすめです。
強制的な場をつくってでも、「やりたいことリスト」をつくってみましょう。
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■編集後記
「やりたいことリスト」を一緒につくりませんか?
さて、強制的な場をつくるといっても、なかなか時間を確保するのが難しいかもしれません。
また、「やり方がわからない」という人もいらっしゃるでしょう。
そこで、私が主催する「1年でやりたいことを100個叶えるワークショップ」を開催します。
■日時:2017年7月27日(木)19:15~21:45(予定)
■場所:飯田橋駅付近(場所はお申込みの方に個別にお知らせいたします。)
お申込みページがまだ完成していないのですが、ご興味がある方は以下のお申込みフォームよりご登録くださいませ!
http://www.kokuchpro.com/event/680eb6f6d2b8f197553d837db81ed516/
「やりたいことリスト」をつくることによって、毎日の生活を充実させたい方は、ぜひご参加いただければ嬉しいです!
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