複業の習慣

「質より量」の武者修行時代が必要な理由

投稿日:


スキルアップや複業デビューをしたら、次に目指すべきは何でしょうか。

私のおすすめは「新しい知識の習得」ではなく、実践の「武者修行」です。




 

私の武者修行の失敗事例

武者修行。

ふと目にしたWeb記事のニュースで使われていた言葉です。

今の私にフッと引っかかりました。

私は、デビューしたての時期やビギナーのときに武者修行することが大事だと考えています。

なぜか。

私には、武者修行の失敗例と成功例があるからです。

まずは失敗例。

これは何といっても、

・セミナー開催

です。

初めて会社員以外の収入を得ることができたセミナー開催。

スライドづくりや会場の予約まで、すべてが初めてでした。

今でも忘れられないのは、初セミナーなのに、プロジェクターの接続がうまくいかなかったこと。

MacBookを持っていったところ、会場(飯田橋のルノアールさんの会議室でした)のプロジェクターに接続できませんでした。

Windowsだったら大丈夫だったんですが……。

Macの場合は変換アダプターが必要だったんです。

そんな知識(PCとプロジェクターの接続)もわからず。

当然、実績も無い。

経験も無い。

「無い無いづくし」とは、まさにこのことです。

そんな状況でも、セミナーをなんとか終了。

そこで出し尽くした結果、燃え尽きました。

結果として、2回目のセミナーを開催するまでに6ヶ月以上も時間がかかりました。

「あのとき武者修行をしていれば、もっと早く成長できたのに」と、今では思っています。

 


 

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私の武者修行の成功事例

一方で、成功事例もありました。

それは、

・コーチングセッション

です。

これは、武者修行ができました。

わかりやすいところでいうと「100人コーチング」です。

私はクライアントとしてコーチングを受けて「これはすばらしいコミュニケーションスキルだな」と体感しました。

Facebookでいえば「超いいね!」ボタンを押したような感覚です。(笑)

その勢いで、コーチングスクールを卒業。

認定をとることはできました。

ただ、コーチングスキルは未熟。

「もっとコーチングセッションがうまくなりたい」

そう思った私は、大量行動を起こすことに決めました。

それが「100人コーチング」プロジェクトだったんですね(超個人的なゴールですが)。

正直なところ、「100人の方にコーチングセッションするなんて、うまくいくかどうかはわからない」という気持ちがありました。

ただ、同時に「やってみないとわからないよな」とも思ったんですね。

どうなるか予測がつかないほうにベット(賭ける)するから、新しい世界が広がるわけです。

なぜなら「こうしたら、こうなる」とわかっていることばかりやっていたら、想定内のことしか起こりません。

現状維持ならいいほうで、悪ければ衰退、、、となると怖いです。(^_^;)

少なくとも、成長はありませんよね。

そこで、今までの私ならやったことがない行動を起こしました。

それが「100人コーチング」だったんですね。

コーチング初心者のときは、暇でした。(笑)

ですから、たくさんのコーチングセッションをやれたんです。

今やるとすると、厳しいです。

このときの「質より量」の稽古。

まさに、私にとっての武者修行でした。

「自分は本当にコーチングスキルを有効活用できているんだろうか?」

スクールを卒業したときはそんな気持ちでした。

それが「100人コーチング」を経験して変わりました。

「何だかこれ、いける気がする!」という感覚があったんですね。

感情としても、スキルとしても。

武者修行の経験は、今でも役立っています。

 

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武者修行の成功と失敗を分けたもの

では、私にとっての

・セミナーの失敗例

と、

・コーチングセッション(100人コーチング)の成功例

にある大きな違いはどこにあるのか?

それは、

・自分から実践の機会をつくった

ことです。

100人の方々にコーチングセッションをする。

ちょっと想像してみていただきたいんですが、、、それなりに大変です。

私の友人たちだけでは、100人に満たなかったんです。

ですから、先輩コーチに声をかけました。

地元の友人にも。

そして、コーチコミュニティーでも、自分から「相互セッションを募集しています!」とアピールしたんですね。

同時に、ブログやTwitterからも申し込みがあり、なんとか100人を達成することができました。

「よーし、武者修行クリア!これで次に行ける」

「第1章:武者修行編」が終わったマンガの主人公のような気分でした。(笑)

すべては、

・自分から実践の機会をつくった

からスタートしました。

このときの私のイメージは、車の教習所です。

教習所は、大多数の人が合格できますよね。

ただ、そこから上達するかどうかはその人次第です。

実際に車に乗って、長い距離を走る。

ときには、坂道などの難しいコースを走る。

そのようにして、運転スキルが高まりますよね。

コーチングスクールでも、スキルまでは誰にでも教えてくれます。

卒業までは、よほどのことがなければ、大多数の人が認定を取れるのです。

コーチングスキルを本当にビジネスや実生活に活かすためには、そのあとの武者修行が必要です。

もし、あなたが「0→1」の実践をクリアしたのであれば、次におすすめしたいのは、どんどん実践トレーニングを積むことです。

まさに、武者修行です。

そうして、実績をつくり、自信を育てていきましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活からスタート。

朝活からスタート。

7時から「ガッチリ集中タイム」のファシリも。

夜は「習慣化オンラインサロン」にて「ライフスタイル向上『習慣プログラム』」を開催。

来月に取り組む習慣を、じっくり考えていただく時間となりました。(^^)


 


 

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■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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