今の時代、学ぶ習慣は必須の良習慣です。
ただ、鍵になるのは「適切な学習目標(ラーニングゴール)」です。
では、学習目標を適切に設定するためには、どう考えていけばいいのでしょうか?
なぜ悩みや不安が起こるのか?
昨日は、「学ぶ習慣」セミナーをオンラインで開催しました。
学びを最大化するためには、どんな風に考えればいいのか。
学習目標(ラーニングゴール)をクリアするために、どんな習慣が必要なのか。
私が実践している方法をご紹介しながら、おすすめの学ぶ習慣をお話ししました。
さて、セミナーでお伝えした重要ポイントの1つに、
・つくり出したい状態を明らかにしてから学ぶこと
があります。
私が自分に言い聞かせている言葉に、
“悩み・不安は「自分」にフォーカスすることから生まれる
前進・進化は「つくり出したいもの」にフォーカスすることから生まれる”
というものがあるからです。
私たちが前進できたかどうかは、何をつくり出したいのかによって判断できます。
一方で、私たちが不安になるときは、意識のベクトルが自分に向かっていることが多いです。
セミナーを初めて開催するときは、とても不安でした。
「うまくできなかったらどうしよう」
「頭が真っ白になってしまったらどうしよう」
「受講生に何も伝わらなかったらどうしよう」
そんな風に考えていました。
このときは、フォーカスが「自分」にあたっているからです。
ですから、不安だったのです。
現在はどうか。
不安はほとんどありません。
もちろん、ゼロではないのです。
ただ、
・「自分ができるかどうか?」
という問いではなくなっています。
それよりも、
・「どんなセミナーをつくり出せば、喜んでもらえるだろう?」
という問いになっているのですね。
ですから、最初につくり出したセミナーよりも、現在のセミナーのほうが内容は進化していると考えています。
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つくり出したいものは何か?
つくり出したい未来。
つくり出したい状態。
つくり出したい成果。
まずはこのゴールイメージを明確にする必要があります。
なぜなら、このゴールイメージをはっきりさせることで、ゴールと現状との明確なギャップをつくれるからです。
ここが学習目標を明確にするために必要なことなのですね。
ゴール設定に時間をかける
たとえば、資格試験の合格点数80点を目標にしていたとします。
前回のテストが60点だったとしましょう。
だとすれば、現状から20点アップが必要だとわかります。
ゴールと現状とギャップが明確ですよね。
ですから「20点の差を埋めるためにはどのような学習が必要なのか?」がわかります。
一方で、ゴールが「なんとなく100点に近い点数がとれればいいな」という風にあいまいにする。
でも、60点から100点をとるための方法は無数にあるわけです。
そのため、学習目標もあいまいになります。
すると、力の入れどころがわからず力が分散してしまうのです。
そうなれば、力を集中して注げないので成果も出ないのです。
「英語がペラペラになりたい」の間違い
たとえば、学習目標でよくあるのは、
・英語がペラペラになりたい
という雰囲気目標。
あまり良くないラーニングゴールの典型的な例です。
なぜか。
ざっくりすぎるからです。
「英語がペラペラになりたい」では、
・英単語
・英文法
・長文読解
・リスニング
など、何から取り組めばいいのかわかりませんよね。
学習目標が定まらないのです。
では、どう考えればいいのか。
たとえば、
・英語の自己紹介を3分間で話せるようになりたい
という学習目標にするのです。
こうすれば、具体的ですよね。
ですから、アクションが
・英語で自己紹介をするための参考書を購入する
・日本語で自己紹介を書き出してみる
・英訳した原稿をスピーチする
・つまづくところに注意して何度もトレーニングする
といったように明確にできるのです。
ですから、行動が進みます。
つくり出したい状態が明確だからです。
結果として「英語ペラペラ」に近づくのです。
目標は明確にする
そのほかには、料理も一緒ですね。
・料理が上手になりたい
だと、あいまいすぎます。
それよりは、
・玉子がパラパラのチャーハンをつくりたい
という目標する。
・おいしいパンがつくれるようになりたい
ではなく、
・サクッとした食感のクロワッサンをつくりたい
という目標に設定するのです。
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つくり出したいゴールを明確にするためには?
ゴールがぼんやりしていると、私たちの脳は認識できません。
ですから、動けないのです。
よく「行動力がありません」というご相談をいただくのですが、たいていの場合は行動力がないから動けないのではありません。
行動できる小さいサイズにしていないことが問題なだけなのです。
行動がとまってしまう多くの人が、このトラップにはまっています。
注意しておきましょう。
すべての成果は、スキルの組み合わせです。
自転車に乗れなかったのに、トレーニングして知識や経験というスキルを積み重ねて自転車が乗れるようになるのです。
そのためにも、事前のゴール設定を明確にしておくことが重要。
そのほうが結果的には、時間がかかりません。
私自身、ブログを書く前に記事の構成を下書きするようにしたら、執筆時間が激減しました。
最初から筋道をたててゴールを想定していたから、速く書けるようになったのです。
フィーリングで書いているときは、やけに時間がかかりました、、、
もちろん、最初は、
・英語がペラペラになりたい
という学習目標だとしても構いません。
そこから細かくしていけばOKです。
最後に、あなたが学ぶ目標を決めるときは、2つの視点からゴールを考えてみましょう。
Q1:あなたが具体的につくり出したいものは何ですか?
Q2:あなたができるようになりたいことは何ですか?
上記の質問に答えて、
・英語の自己紹介を3分間で話せるようになりたい
というラーニングゴールを明確にすること。
そこからギャップをうめるための学ぶ習慣を考えてみましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活からスタート。
夜は「学ぶ習慣」セミナーを開催。
収録した教材を販売しています。
学ぶ習慣のレベルを高めたい方はぜひ。(^^)
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