気づきの習慣

「本当の自分」に出会う方法

投稿日:


あなたは「本当の自分」に出会いたいと思ったことがあるでしょうか。
じつは、意外と簡単に会えます。
その方法を記事にしました。




 

「本当の自分」はどこにいるのか

「本当の自分って、どこにいるんだろう?」

大学生の20歳くらいの頃、そんな問いを思い浮かべたことがあります。

あの頃は、時間だけはたっぷりありましたからね。
お金はまったく無かったのに。

ですから、よく図書館に通っていたんです。
小説を借りて、よく読んでいました。

そのあたりでしょうか。
人間について考えるようになった記憶があります。
そこで「本当の自分とは?」みたいな問いが、頭に浮かんでくるようになったわけです。

そんな問いを考えてしまう。
哲学みたいな。
考えることが好きだったのかもしれませんね。

当時、大流行していた哲学ファンタジーの本『ソフィーの世界』も買いましたし。
結果、「一番やさしい哲学の本」なのに、挫折しましたが……。(笑)

そんな感じだったので、いくら考えても「本当の自分」がどこにいるのかわかりませんでした。

あなたは、ご存じでしょうか。

 


 

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なぜ「本当の自分」がわからなくなるのか

なぜ、私の頭の中に、
「本当の自分って、どこにいるんだろう?」
という問いが出てきたのでしょうか。

きっと、悩んでいたんだと思います。
一貫性がない自分のことに。

たとえば、
・友人たちの前
・彼女の前
・両親の前
・先生の前
・先輩の前
・後輩の前
・バイト先での自分
だと、私のキャラクターが少し変わっていたのです。

ですから、
・やさしい自分
・ギャグを言う自分
・礼儀正しい自分
というポジティブな私がいる。

その一方で、
・ごまかしてしまう自分
・だらしない自分
・約束を破ってしまう自分
というネガティブな私がいました。

様々な私(=自分)がいたわけです。

周りの人には、あまり気づかれません。
一緒に過ごす時間が限られていたので。

ただし唯一、24時間ずっと一緒にいる人がいました。
誰か。
私自身です(当たり前ですね・笑)。

ですから、とまどうのです。
自分という人間は1人。
それなのに、つき合う人によってキャラクターが変わる。
そうなると、自分はどんな人間なのか。

まともなのか。
まともじゃないのか。
よくわからなくなるわけです。

それが、嫌でした。

もっと一貫性を持ちたい。
自然体の自分でいたい。

周りには、自分らしく(そう見える)生きている人たちがいました。
憧れでした。

彼らは自然体で生きている。
それなのに、自分は演技をして生きているんじゃないか。
まるで自分で自分に本音を言えてないような気分。
居心地があまりよくなかったわけです。

そんな悩みから、
「本当の自分って、どこにいるんだろう?」
という問いが出てきたんですね。

 

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「本当の自分」を発見する方法

そんなある日。
私は見つけたんです。

「本当の自分」がどこにいるのか。

意外なところで答えを知ることになりました(真実は、たいていそんなものですね)。

その場所とは、どこか。
姉が読んでいた女性マンガでした。

そこに主人公の女性が1人、自宅でリラックスしながら「1人のときの自分が本当の自分〜♪」みたいに鼻歌を歌っているコマがあったのです。

思わず「!?」となりました。
まさかこんなところで真実を知ることになるとは、と。
二度見して。

そう、「本当の自分」は、すぐそこにいました。

答えは、
「1人のときの自分=本当の自分」
だったのです。

どこか遠いところに本当の自分がいるわけじゃない。
ましてや、心の奥深くに眠っていて呼び出さないと本当の自分に会えないわけでもない。

シンプルに、1人になること。
その姿こそ、本当の自分が顔を出すのです。

あなたも、そうかもしれません。
1人になったとき、まじめにがんばるあなたがいる。
一方、1人になると、力が抜けてリラックスするあなたがいる。
両方とも、本当のあなたです。

結局、人は多面的なんですよね。
ですから、一貫性を求めること自体が、そもそも違っているような気がします。

ということで、あなたは、自宅で1人になったとき、何をしているでしょうか。
たとえば、家族が出かけて30分だけ1人の時間ができたら何をしますか。

そのときあなたがとる行動。
それによって、本当のあなたが変わっているかどうか判断できます。

以前の私なら、時間によってはビールを飲んでいたかもしれません。
今なら、やはりビールかも。(笑)

何もすることがないと、すぐにラクをしたくなってしまうんですよね……。
ブログ執筆やセミナー準備が無いとダメ人間になってしまう気がしています。

それでも、私がしたい仕事をすれば以前よりは、(少しは)マシな人間になれている気はします。
1人のときも、誰かとの約束を果たそうとするわけですから。

さて、あなたはいかがでしょうか。
次に1人の時間がやってきたときに、何をするのか。
ご自身を観察してみるとおもしろいと思います。

きっと、「本当の自分」に出会えます。

 


 

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■編集後記
昨日は、夜に「良習慣塾」メンバーとの集中タイムでした。

私は新しいメディアでの発信を増やすことを決意。
準備しました。
申請が必要なのでためらっていましたが、「えいやっ!」で前進。
無事、申請まで進められました。
申請が通るか、楽しみに待ちます。(^^)


 


 

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