早起きの習慣

停滞から抜け出すために改善したい3つの要素。方法・支援・環境

投稿日:2021/06/25


停滞する人は「方法・支援・環境」の3つの要素が不足しています。

課題を前にするためには「方法・支援・環境」を改善していく必要があります。




 

早起きができなかった時期の心の声

「本当はもっとできるはずなのに、、、」

「自分はこんなものではないはず、、、」

「変わりたいのに変われない、、、」

あなたは、そのように考えたことがあるでしょうか。

私は、あります。

上記が、10年前、早起きができなかったときの私の心の声だからです。

当時、私は「続かない人」でした。

今は早起きに関しては「続く人」になっています。

この違いは、早起きできない原因を探し、対策を打ってきた数の違いです。

 


 

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「続かない人」の3つの共通点

「続かない人」には共通点があります。

不足している要素があるのですね。

ベスト3をあげるとすると、

1:やり方がわからない

2:支援体制がない

3:環境がととのっていない

です。

10年前、早起きできなかった私。

まさに3つすべて持っていませんでした。

 

1:やり方がわからない

1つ目は「やり方がわからない」です。

正しい方法というものをわかっていませんでした。

ですから、がんばっても間違った努力をしているだけ。

成果につながりません。

また、早起き必要な知識として

・原則

・抑えるべきポイント

・考え方やとらえ方

などがわかりません。

何冊か本を読んではいましたが、うわべの知識。

納得して行動を変えるような本には出会えませんでした。

早起きを教えてくれる人もいません。

誰かから学べる状態でもなかったのです。

 

2:支援

2つ目は「支援」。

サポート体制がありませんでした。

すべて自分ひとりで取りくんでいました。

独学です。

ただ、それだと限界がありました。

実際、早起きは定着しなかったのです。

「誰かに見られている」というしばりもありません。

そのため、自分に言い訳をして二度寝をしてしまっていました。

個別にサポートしてくれるコーチを雇うことも考えたのす。

しかし、当時はお小遣い制。

しかも飲みに行ってばかり。

そのような状態でしたから、サポートしてくれるコーチを雇えるようなお金の余裕はありません。

一緒に早起き習慣化にトライしてくれるような友人も無し。

ともに進む仲間の存在がなかったのです。

孤独です。

 

3:環境

3つ目は「環境」。

人間は環境の生き物。

どうしても環境に左右されます。

良くも悪くも。

たとえば、ネイティブに早起きできる人は「家族が早起きだった」というパターンがほとんど。

つまり環境によって早起きができているのです。

でも、私の場合は違います。

家は夜ふかしタイプでした。

また、10年前は娘も2歳。

残業もしまくっていました。

というより残業が前提ですね。

早く退社するときは飲み会があるときだけ。

そのようにして、最終電車ギリギリまで会社の仕事をしている毎日でした。

「自分が早起きしてもしなくても、周囲に影響はないんだよな、、、」

そんな気持ちにもなりました。

自分がやっていることに無力感や無価値感を味わうようになっていきます。

こうなると、早起きは挫折します。

 

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課題は反対側から考えてみる

では、「続かない人」共通点ベスト3をクリアするためにはどうすればいいのでしょうか。

課題解決の基本は「反対から考えてみる」です。

ですから、

1:やり方がわからない

2:支援体制がない

3:環境がととのっていない

を置き換えておきましょう。

すると、

1:やり方がわからない→やり方を学ぶ

2:支援体制がない→支援体制をつくる

3:環境がととのっていな→環境をととのえる

ということになりますね。

私自身、自分が解決したいサービスを探すときは、こうして探すようにしています。

では、3つの課題を早起き習慣化で考えてみます。

 

1:やり方を学ぶ

まずは正しいやり方を知るということですよね。

あなたが学ぶためには、具体的には、

・セミナー

・本

・人(実績を持っている)

がいいですね。

これらからインプットしていきましょう。

もちろん、人は知識だけでは変われません。

ただ、知識がなければ変われないのです。

正しルートをつくらなければ、間違ったゴールに早くたどり着くだけなのです。

 

2:支援体制をつくる

あなたひとりの力は限界があります。

ひとりでできないことは、誰かと一緒にやりましょう。

具体的には、

・サポーターと一緒にやる

・「習慣ともだち」をつくる

・グループで取り組む

ということです。

私は、早起き習慣化が悲願だったので、コーチをつけることにしました。

当時のコーチには配慮していただき、回数やセッション時間を調整して、なんとか月に1回受けられるようになったのです。

「コーチに見てもらっている」

その意識が私には有効でした。

 

3:環境をととのえる

あなたが早起きを習慣化するためには、どうやって環境をととのえればいいでしょうか。

たとえば、

・ご家族に話しておく

・仕事を朝にあえて残しておく

・オンライン朝活に参加する

といった環境づくりがあります。

私はコーチに協力してもらうことにしました。

それは「朝起きたらコーチに、起床報告メールを送る」という約束をしたのです。

メールには送信時間が残ります。

ですから、記録に残ってしまうわけです。

その際、スマホからのメールは禁止。

ふとんの中でスマホからメールをして、二度寝できてしまうからです。

そのため、パソコンを立ち上げて、メールを送ることを約束。

そのような強制力がはたらいている環境をつくることで、早起きを定着させていきました。

 

まとめ

あなたが課題に感じていることがあったら、要因を分類してみましょう。

そうして、1つひとつに取り組める対策案を考えていくことです。

ぜひトライしてみましょう。

 

早起きに関する課題解決は、私の3ヶ月プログラムがあります。

ちょうど7月から9月までの募集をスタートしました。

ご興味あれば、ぜひご参加していただけるとうれしいです。

詳細は以下よりご覧いただけます。

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■編集後記

昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活からスタート。

夜は「良習慣塾」メンバーとの相互セッション。

今までの人生であまり意識していなかった分野にアンテナが立つようになってきました。

その後、21時から「習慣化オンラインサロン」スタッフでの定期ミーティング。

熱い時間となり、終了時間を30分オーバーして対話してしまいました。(^^)


 


 

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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