気づきの習慣

スマホを見ながら食事するクセをやめたい人へ。マインドフルに食事をする方法。

投稿日:


「つい、スマホを見ながら食事しちゃうんですよね……」という相談を受けました。

私は、ちょうどその問題の解決策を持っていたので、相手にお伝えしたところ「それ、いいですね!」と喜んでいただけたんです。

そこで、ブログの記事にしてみました。




 

あなたの「無性フード」は何か?

あなたには、無性に食べたくなるものがないでしょうか。

たとえば、普段はマクドナルドでは食べないけれど、秋になるとなぜか無性に月見バーガーが食べたくなるみたいな。

そんな食べ物を、私は「無性フード」と呼んでいます。

私にも「無性フード」があります。

それはファミリーレストラン『ジョナサン』の「タンドリーチキン&メキシカンピラフ」です。
普段から食べたいわけじゃないんです。
ふとした拍子に「あっ、なんか無性に食べたい」と思ってしまうんですよね。

そうなったら最後。
「タンドリーチキン&メキシカンピラフ」を食べるまで、その欲求が消えません。
まるで、「奥さん、買ってくれるまで帰りませんよ」と言い張るセールスマンみたいに。

「タンドリーチキン&メキシカンピラフ」はおいしいんですが、カロリーがけっこうあります。
値段も1200円くらいで安くはない。

それなのに、食べたくなる。
だから、困るんですよね。

そんな意味でも「無性フード」なんです。

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール





スマホを見ながら食事をした私の失態

そんな「タンドリーチキン&メキシカンピラフ」で、以前に失敗をしたことがあります。

それは、ある日のこと。

私は、「タンドリーチキン&メキシカンピラフ」が無性に食べたくなったので、ランチでファミレスに行きました。

その時に、やってしまったんですね。

スマホのニュース記事やメールをチェックをしながら、「タンドリーチキン&メキシカンピラフ」を食べるという行動をとってしまったんです。

もちろん、食事はおいしかったです。
カロリー増加に対する罪悪感も味わいながら。(笑)

ただ、スマホをチェックしながら食事をしたあと、ふと違和感を覚えたんですよね。

その違和感は何だったのか。

それは、
・食事の味を覚えていなかった
ということです。

せっかく「食べたい」と思って食べた「タンドリーチキン&メキシカンピラフ」。

食べたいときに食べたいものを食べられるって幸せですよね。
その食事を、椅子に座ってゆっくり食べられる環境がある。

それなのに。

目の前の料理をじっくり味わうことをせず、意識はスマホのほうに向けて食事をしていたわけです。

たしかに、食べたんです。
物理的には。
実際、食事のビフォーアフターで体重が変わっているはずです。

でも、気持ちとしてはまったく「おいしく食べたー!」っていう感覚はなかったんですよね。

イメージとしては、相手に意識を向けていない会話です。

たしかに、周りから見たら、あなたは相手の話を聞いているように見える。
相づちを打ったり、相手の表情に視線を向けています。

ただ、あなたの頭の中では「次、何を話そうかなー」と考えていたりするわけです。
この状態、相手の話をきちんと聞いていませんよね。

もし、相手に気づかれて「ちょっと、私の話をちゃんと聞いてる?いま私が言ったこと、くり返してみてよ」と言われたら、困るわけです。
「上の空」だったわけですから。

私がスマホを見ながら食事をするのは、そんな感覚なんですよね。

これってすごくもったいないことだなと。
時間も、お金も、経験も。

 

■スポンサーリンク




マインドフルに食事をするロールモデルを発見

そんな事件が起きてから、私は食事中にスマホをチェックすることをやめるようにしています。
マイルールとして。

そんなマイルールを持つと、デメリットもあります。
それは、
・ほかの人がスマホを見ながら食事しているのが気になる
ということです。

当然のことながら、それは悪いことでは無いんです。
食事中に何をするかは自由ですから。

ただ、私と同じように「食事の時間=食べものをただ体内に流し込むだけ」となってしまうのは、なんだかもったいないかも……とも思ったり。

首を曲げて、背中を折り曲げて食事する。
所作としては美しいという感じでもないですし……。

人生の中でも、食事は大切な時間だと思います。

1日3食として、人生であと何回食事ができるのか。
数えてみると、貴重なことに気づきます。

それだけに、せっかく食事をするわけですから、味わって食べたいもの。
だとすれば、より集中して食べるためにはどうすればいいのか。
そんなことを考えていました。

そんなときです。
あるすばらしいロールモデルを発見しました。

それは、ドラマ『孤独のグルメ』の主人公・井之頭五郎の食べ方です。

ご存じない方に説明すると、どんな食べ方なのか。
シンプルに言うと、
・頭の中で、実況中継をしながら食事をする
のです。

「うおー、こうきたか!」とか、「うますぎ!俺の今日の選択、大正解!」とか。

食レポというよりは、実況中継なんですよね。

井之頭五郎を真似して、私も実況中継をやっているんです。
すると、食事にすごく集中できるんですよね。

私も帰宅して、妻が用意してくれた食事を食べます。
そのときに「おおー、今日はハンバーグか。いいな。ソースは?デミグラスか。やっぱりハンバーグにはデミグラスソースだよな」とか、頭の中で実況中継しながら食べるんです。(笑)

昨日なんて、チンジャオロースを食べているときは「こんな風に均一に肉とかピーマンとか切るのって大変だろうな……。しかもソースは自分でつくってて、買ってきた素じゃないな。時間と手間をかけて料理をつくってくれて……ありがたいよな」と感じていました。

もし、スマホを見ながら食事をしていたら、あり得ません。
ピーマンの細さに気づかなかったでしょうし、夕食をつくってくれる妻の労力と時間への感謝も芽生えなかったはずですから。

そんな風に、
・頭の中で、実況中継をしながら食事をする
と、いつもと違った食事体験が味わえるはずです。

ぜひ、実況中継をして、スマホよりも食事そのものに意識を向けていただけたらと思います。

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール


 

■スポンサーリンク




 

■編集後記

昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活からスタート。

夜は「習慣化オンラインサロン」のイベント開催。
朝活ファシリテーターさんたちとの座談会でした。(^^)


 


 

【メルマガを発行しています】

テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!



「複業で自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

 


 

■スポンサーリンク

-気づきの習慣

執筆者:

関連記事

「どうして、あの人はあんな行動をとるの?」答えのヒントは行動分析学にあります!

  こんにちは! 銀座コーチングスクール認定コーチ「早起きコーチング」の伊藤です。 先日「行動分析学」に関する本を読みました。 数年前に購入していたのですが、パラっとめくったところ、文体がい …

「変化しか知覚できない」私たちが成長に気づくためには?

「変化の知覚」という言葉を学びました。 私たち人間は、知覚器官の限界があるために「変化しか知覚できない」のです。   「変化の知覚」が起きないと続かない 「なぜ、始めたばかりの習慣は挫折しや …

習慣化とは、人間関係づくりのようなものである。どちらも自然体になればうまくいく。

「習慣化」とかけて「人間関係づくり」と解く。 その心は? 「どちらも自然体になればうまくいく」です(笑)。   「習慣化とは、人間関係づくりのようなものである」 「習慣化とは、人間関係づくり …

「人を傷つけたくない。自分も傷つきたくない。」という生き方は難しい。覚悟を決めるしかない。

人を傷つけずに生きることは難しく、自分が傷つかずにいることも難しいです。 しかし、とらえ方、考え方を変えれば、必要以上に苦しまなくなると思います。   人は傷つかずに生きているのか? 少し時 …

ミニマムマストのレベルが、あなたの未来をつくる

「ここを変えたら、どうしたって人生が良くなるしかないよな」と考えていることがあります。 それは、その人が持つ「基準=ミニマムマスト」のレベルアップです。   「ミニマムマスト」という言葉に心 …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。