私のアウトプットの成果について、失敗例と成功例(改善例)があります。
失敗例はどんなことをしていたから失敗したのか。
どんなことを改善したら、効果が高まったのか。
私が取り組んだことを記事にしました。
私のアウトプットの失敗例
私のアウトプットの失敗例。
わかりやすいところは、私が運営しているオンラインコミュニティー「良習慣塾」でのセミナーです。
改善点が多かったのは、第1期です。
このときの私の最大のミスは、
・1年間のコンテンツのラインナップを先に決めたこと
です。
もちろん、悪いことではありませんよね。
「良習慣塾」に1年間通ったら、どんなことが学べるのか。
先に提示しておくことは、開催者として必要なことだと考えていたんです。
コンテンツも、適当なラインナップにならないように意識しました。
1回目のセミナーは、ゴール設定からスタート。
すると、次は時間の使い方が課題になるはずなので、2回目のセミナーはタイムマネジメント。
しばらくするとアウトプットの習慣が大変になってくるので、アウトプットのための行動習慣や思考習慣を扱う。
そして、1年の最後に向けて、アウトプットをお金に変えていくためのコンテンツをお伝えする。
そのようにして、「良習慣塾」を運営する前に受講生の成長ストーリーを考えました。
「どうすれば受講生の方に価値をお渡しできるか?」と。
結果、構想としては「いい流れができた!」と快哉を叫んだんです。
ただ、それはあくまでも1年がスタートする前の話。
時間が経つにつれて、私が想定したコンテンツと「良習慣塾」メンバーの関心の間にズレが出てきてしまったんです。
当時の「良習慣塾」メンバーは、会社員として勤務しながら、ご自身のビジネスを模索している人や複業をさらに軌道にのせたい人たち。
しかも、会社でも責任あるポジションで活躍しているので、時間調整が大変な時期だったんですね。
そんなズレを感じていたんです。
ただ「でも、最初にコンテンツを発表しちゃったしな……。」という私の変な思い込みもありました。
ですから、セミナースタート時に「あれ?どなたもいらしてない(汗)」という状況も発生していたんですね(遅刻もあったりして……)。
このときの失敗は、
・私の「この内容をお伝えしたい」という発信側の想い
と、
・「良習慣塾」メンバーの「こんな内容を知りたい」という受信側の想い
がミスマッチだったために、起きてしまった現象です。
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私のアウトプットの改善例
発信する人と受け取る人のミスマッチ。
これは、世の中にたくさんの例があります。
私もやってしまっていたんですね。
そこで私が今期の「良習慣塾」の講座内容を詰めているときに「同じ失敗をくり返さないためにどうすればいいんだろう?」と考えたわけです。
結果、
・「良習慣塾」メンバーの状況を見ながら、セミナーの内容を決める
という方法に変えることにしたんです。
これが、改善にもっともつながりました。
結果、今期(平日3期と週末4期)のご参加率は、100パーセントの方々ばかり。
本当に都合がつかずに欠席になってしまうことはあれど、録画を見て感想も送っていただけています。
しかも、遅刻もありません。
もう、Zoomに入室された時点で、参加者の方のモチベーションを感じるんです。
この違いは大きいです(セミナーを開催している方には、きっと伝わると思います)。
すると、「良習慣塾」メンバーが受け取る気づきが変わります。
気づきが変われば、行動が変わります。
行動が変われば、結果が変わるわけです。
こうなれば、「良習慣塾」メンバーも私もWin-Winですよね。
こうしてコンテンツとニーズのマッチングが近づき、出席率が高まったんです。
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改善点:相手の関心を想定してからセミナーを考える
では、ビフォーアフターの違いは、何がポイントだったのでしょうか。
それは、
・「良習慣塾」メンバーの「関心を想定して」セミナーコンテンツをつくるようになった
という変化です。
重要なのは、
「関心を想定して」
という部分です。
ここを想定しないとダメだったんですね。
たとえば、私が早起き習慣化を伝えたいとします。
ただ、「良習慣塾」メンバーは全員早起きしている。
だとしたら、ミスマッチですよね。
「良習慣塾」メンバーにしてみれば「いやいや、できてるし」という感じですから。(笑)
第1期のときは、それをやってしまっていたんです……。
どんなメンバーが「良習慣塾」にきてくれるかわからない。
その時点で1年間のラインナップをつくってしまうのは、早まっていたというわけです。
これが「良習慣コーチング塾」ならOKなんです。
コーチングの基礎から学べて、中・上級者になっていけるような講座。
それなら、基礎から順に講座をプログラムしていくべきです。
「良習慣塾」は、そのような講座とは違います。
なぜなら、自己成長やセルフリーダーシップを磨くための「実践と学びの共創の環境」だからです。
メンバーの状況が変わるので、コンテンツも柔軟に変えなければならないわけです。
そこで何をやったのかというと、
・「良習慣塾」メンバーの「関心」を想定してからセミナーを考える
ようにしたんです。
そのため、以前のようにいきなりセミナーをつくることはしません。
「いま、どんなことに関心があるんだろう?」ということを想定してから、セミナーを考えていくのです。
つまり、最善の解としては、
・今の「良習慣塾」メンバーの困りごとに向けてセミナーをお届けする
ことです。
改善の結果、「今日のセミナー、響きました!」というフィードバックをいただけるようになったんですね。
精度はまだまだですが、狙っている方向性は間違っていないと感じています。
さて、あなたがコンテンツを発信していくときも同じです。
ぜひ、相手の関心を想定してから、コンテンツを考えてみましょう。
きっと、相手への響き方が変わってくるはずです。
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■編集後記
昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活ファシリテーションからスタート。
7時30分から、あるコミュニティーの朝活に参加して、いいアイデアが出てきました。
早速、行動にうつしています。
10時から12時まで「良習慣塾」のグループコンサルティング。
午後はオフ。
読書、ブログ、セミナー準備のほかは、家族とゆっくり。
夜はAmazon Primeで映画『検察側の罪人』を観ました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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