夜時間のすごし方で、1日の充実度は変わります。
「いい夜時間」にするためのポイントは、家に帰ってから最初に「どのイスに座るのか?」にあります。
「家に帰ってから最初に座る場所で、自分の人生が決まる」
「家に帰ってから最初に座る場所で、自分の人生が決まる」
今日ご招待いただいた読書会(エキスパートカフェ)で、ファシリテーターの木村祥子さんから教えていただきました。
出典は、喜多川 泰さんの本『手紙屋 蛍雪篇 私の受験勉強を変えた十通の手紙』。
本書(私は未読なんですが)に載っている言葉だそうです。
いい言葉ですね。
夜時間の使い方に対する、いい示唆を含んでいます。
私は「起床後1時間の過ごし方が、その人の人生を決める」と考えています。
寝坊してバタついた1時間をすごせば、その人の人生はバタついたものになってしまう可能性が高いです。
早起きしてめい想や運動などの第2領域に取り組む1時間をすごせば、その人の「人生の質」は逓増し続けていくでしょう。
ですから、朝時間の活用法を研究し続けているんですね。
その甲斐あってか、朝時間はなかなかに充実していると感じています。
朝時間に充電を感じるような時間をすごせると、1日のパフォーマンスも高まります。
ただ、当然のことながら1日は朝だけではありません。
夜の過ごし方も大事ですよね。
1日をどんな風にクロージングするのかによって、「いい夜時間になるか」それとも「ダラダラした夜時間になるのか」。
重要な分岐点は、まさに「家に帰ってから最初に座る場所」によるのではないでしょうか。
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帰宅後にソファーに座るか、学習机のデスクに座るか
夜は、私たちの意志のエネルギー量が無くなっています。
ですから、頭で「これをやろう」と思っていても、体がついてこない問題があるわけです。
私が英語学習を習慣化しようとしていたときの話です。
平日、会社の仕事を終えて電車に乗ります。
TOEICの学習をしているので、駅についたときは「帰宅後に問題集をやろう」と思っているんです。
まじめな自分は、その瞬間は確かに存在しています。
それなのに、家についてドアをあけた瞬間。
「ああー、今日もつかれた」という気持ちになって、家族の顔を見れば家に帰ってきた安心感がバーっと心に広がります。
すぐにリラックスしたい気持ちが出てくるんですが、「いや、ここはがまんだ」と、それを抑えてがんばってスーツを脱いで、部屋着に着替える。
そこまではいいんですが・・・次の瞬間に「食事前に1本だけ」と思わず冷蔵庫からビールを取り出してしまうんです。。。
そして流れるようにソファーに座る。
すると、テレビのリモコンやスマホに手が伸びてしまい、ダラ見してしまう。
1本のつもりだったビールをおかわりしていまい、気づくと何時間もたっていた。
時計を見るともう寝る時間。
「英語学習ができなかったな・・・」と深く後悔する。
そんなふうに、駅についたときの自分とはまるで違う別人の自分を発見するわけです。
ですから、「家に帰ってから最初に座る場所で、自分の人生が決まる」という言葉に強く納得しました。
そう考えると、私の行動は完全にNGですから。
そのまま私が何も変えず、帰宅して最初に座る場所がソファーのままなら、自己成長もなくて流されるままの人生になってしまうでしょう。
一方で、最初に座る場所を学習机のイスにすればどうなるか。
「つかれているし、リラックスしたいけど15分だけでもいいから英語学習をしてから食事にしよう」と思う可能性は高まるはずです。
そう思えれば、行動が変わります。
継続していけば成果も出てくるでしょう。
将来が楽しみになるのがどちらかといえば、あきらかに後者ですよね。
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椅子のタイプによる「モード」を考える
では、後者の行動を選択するためには、どんな対策をとっていけばいいのでしょうか。
答えはシンプルですよね。
それは、
・目的によって「家に帰ってから最初に座る場所」を決めておく
ということです。
帰宅後に英語学習がしたいのであれば、最初に座るイスを学習机のイスにする必要があるわけですね。
私が考えたのは、イスの種類によって座ったときの「モード」があるのではないか、ということです。
たとえば、
・ソファー=「リラックスモード」
・食卓のイス=「食事モード」
・パソコンデスクのイス=「仕事モード」
・学習机のイス=「学習モード」
という感じに。
ですから、ソファーに座ればリラックスのためにスマホを見てしまうわけです。
一方、小学生は学校の「学習机のイス」に座っているので「学習モード」がととのっています。
ですから、1日に何時間も学習できるわけです。
私たちも、その「モードチェンジ」を、イスによって切り替えればいいと思ったんです。
もちろん、やることを終えて帰宅すればソファーに座ってもいいわけですから。
ぜひ、目的に沿った「椅子のモード」を見つけておきましょう。
さて、今のあなたは、「家に帰ってから最初に座る場所」はどこでしょうか?
その場所は、あなたのゴールにつながっている場所でしょうか?
もし、そうなっていないときは「家に帰ってから最初に座る場所」を考え、決めておきましょう。
夜のすごし方のヒントについての記事もありますのでご参考になればうれしいです。
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■編集後記
昨日は、コーチングセッションを1件。
テーマは、ブログの習慣化について。
同時にゆるいレポーティングダイエットもスタート。
お互いに成果を出していくための環境を整えていくこととしました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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