先週日曜日に久しぶりにフルマラソンを走り、「多少の余裕を持っておくこと」の重要性をあらためて実感しました。
「本当に疲れてから休む」よりも、「本当に疲れる前に休む」ことが大事です。
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「疲れすぎ」から起こるパフォーマンスダウン
たいていの人は、「なんだか最近、疲れがたまってきたなぁ・・・」という頃に、休みをとること考えるのではないでしょうか。
以前の私もそうでしたし、今も意識していないとすぐにいっぱいいっぱいになるまで活動してしまいます・・・。
しかし、いいパフォーマンスを恒常的に発揮するという視点から考えると、「ものすごく疲れる→休む」という流れはベストなやり方ではないでしょう。
というのは、「すごく疲れたから休む」というのは、疲れている時点でパフォーマンスダウンになってしまっているからです。
要は、「疲れている=自分の実力が十分に発揮できていない状態」で活動しているのと同じなのですよね。
また、疲労がたまり過ぎて体調を崩してしまうようなことがあれば、そのダメージはさらに大きく、復調するまでに多くの時間を使ってしまうことにもなります。
大ダメージを受ける前に適度に休みを入れておく
「休む」という行為は、疲れたから休むのではなく、本来は「疲れる前に適度に休んでおく」のが良いのです。
大ダメージの疲れを感じる前に休んでおけば、体だけでなく、頭も心も余裕を持った状態でいることができます。
そのようなバッファーを持っておくことにより、多少ハードなスケジュールがやってきても、耐えしのいでいくことができるようになるのです。
先日のフルマラソンを走っている中でも、まさにおなじことを感じました。
レースの前半にとばしすぎていた私は、10km地点で空腹を感じていたのにもかかわらず、補給ジェルを温存してそのまま走り続けてしまいました。
空腹かつ、疲れをためたまま走り続けていたわけです。
たとえて言えば、調子が悪くなりかけているPCの不調を知りながら、そのまま普段どおりに使い続けてしまうようなものです。
そのため、マラソンではレース後半に大きなダメージを感じながら、苦しい時間を長く過ごすことになってしまったわけです。(^_^;)
空腹を感じたタイミングで適切な補給をしたり、ちょっとゆっくりめにエイドで歩いておけば良かったのです。
また、PCであれば余計なファイルを整理したり、キャッシュをクリアしておくなどのメンテナンスをしておけば良いのです。
メンテナンスでは一時的に時間を取られるかもしれませんが、定期的にケアをすることによって、パフォーマンスを落とさずに済むでしょう。
つまり、調子が悪くなってからあわててケアするよりも、定期的なメンテナンスをしておくほうが、時間やコスト面でも効果的なのですね。
投資としての「積極的な休養」に罪悪感は不要
大きな疲れがやってきてから休む、というよりも、大きな疲れがやってこないようにうまく休むという意識。
ときには、意図的にだらだらするのではこともいいと思います(自己弁護的かな・・・笑)。
ただ、私のように、会社の仕事、ひとりビジネスの仕事、チームでの仕事、自分のプライベート、そして、家族といった役割の中で中で日常を送っていると、、、「あっ、このままいくとやばいな・・・」と思うことがあります。
そこでアクセルをゆるめないまま、どん底に疲れてしまうと復調までに時間がかかりますし、エネルギーも使うのです。
ですから、定期的にリラックスタイムを確保しておくことは必要な時間だと思っています。
そのためには、
・ひとりでのんびりする時間を確保する
・夜のつきあいを減らす
・二次会には極力参加しない
などの工夫をするようにしています。
また、最近は妻に教えてもらったストレッチをしてから、寝るようにしています。
早く帰ることができれば、妻と晩酌をしながら好き勝手に放談しています。(笑)
そのようにして、精神的な疲れや肉体的な疲れを軽減しておくと、やはり日中のパフォーマンスに違いが出てくるものです。
ほんのちょっとした意識なのですが、少しだけでも自分の心と体に注意を払い、日々の小さなメンテナンスをやっておきましょう。
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■編集後記
昨日は、友人の小嶋さんとランチ。
3月22日のミートアップセミナーについても話を詰めました。
下記のイベントは、まだ募集中ですので、「社外の人たちと切磋琢磨したい!」と思われる方はぜひ!(↓)
◆募集開始◆【3/22人見知りな会社員限定】ミートアップセミナー@都内 | 3knot-DAYS ~8.3%戦略の軌跡~
また、仕事帰りに妻と娘にホワイトデーのお返しを買って帰宅。
売り場は私と同じような人たちがたくさんいました。(笑)
おもしろいスイーツやインパクトのあるお菓子を買おうと思いましたが、なかなかないですよね。(^_^;)
結局、ネットでも購入できる商品を買ってしまいましたが、このようなお返しは、ネットではなく自分の目で直接選びたいと思っています。(^_^)
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