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月間集中タイムの習慣。超集中する時間をつくるための3つの工夫

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人生を変えるためには行動が必須です。

ただし、考えるという行為も欠かせないものです。

意図して考える時間を確保する習慣をおすすめしています。




 

「良習慣塾」メンバーと「月間集中タイム」開催

昨日は「良習慣塾」メンバーと「月間集中タイム」を開催しました。

「月間集中タイム」とは何か?

これはシンプルで、

・2時間集中して自分の「第2領域」活動に取り組む

という時間です。

目的は、

・中断されない一貫した時間で自分の未来をつくる

ことにあります。

たとえば、

・人生の長期計画を考える

・人生でなしとげたい目標を考える

・次月のゴールを設定する

・自己分析ツールに取り組む

・1ヶ月の人生やビジネスのふり返りをおこなう

など。

「良習慣塾」第2期では初開催。

いやあ、控えめにいってすごかったです。

「良習慣塾メンバーの未来がいまつくられている」という感じがしました。

すべての物ごとは2度つくられます。

一度目は頭の中で。

二度目は現実の世界で。

その意味では、一度目がなければゴールは実現しないわけです。

でも、日常ではなかなかこの「第2領域」モードに入りづらい。

ですから、

・やりたいことがわからない

・自分のゴールなんて考える時間がない

・夢中になることを忘れてしまった

ということになるんですよね。

「良習慣塾」メンバーには、そういった言葉を発して欲しくない。

ですから、月末の2時間を未来のための重要な投資時間にしていただいたのです。

 


 

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2時間で人生や未来を考える

2時間。

YouTubeやテレビを見ていたら一瞬ですぎさる時間です。

でも、その2時間は何の未来もつくり出しません(もちろん、学習系のコンテンツはのぞきますが)。

それなら、1ヶ月にたったの2時間くらいは、人生やビジネスを深く考える時間をとってもいいのではないでしょうか。

人生が大事だと思うなら、人生について考える時間の確保は最重要活動のはずですから。

ただ、私が見るかぎり、たいていの人はこういった時間をとっていません。

 

考えなければ仮説はつくれない

私が「月間集中タイム」や「ひとり戦略会議」をおすすめしていると「未来のことはわからない」と言われることもあります。

たしかに、未来のことはわかりません。

1週間の計画をたてても、計画どおりにいかないことのほうが多いです。

だからといって計画をたてなければ、「次の1週間はこうしたい」とか「こういう1週間をつくれたら自分は満足する」ということを考えないのと同じこと。

要は「自分はこれを大事にして1週間をすごします」という宣言をしないまま、1週間をすごすこととなるのです。

つまり、「未来のことはわからない」という人は、未来を考えていないのではありません。

未来のことを考える時間を確保していないだけなのです。

ですから、「仮説」がないのです。

仮説がないとどうなるか。

つくられるのは、行きあたりばったりの1週間なのです。

 

非日常の思考活動にこだわる

私自身、昨日はメルマガの執筆が途中でしたが、あえてメルマガには手をつけませんでした。

平日毎日のタスクではありますが、メルマガを書くのは日常の活動だからです。

それよりも、非日常の「考える」モードで2時間を投資したかったのです。

おかげで、

・1ヶ月のふり返り

・次月のゴール設定

・人生目標ジャーナリング

・12Weekゴールづくり

・「習慣化オンラインサロン」ワークショップ構成案

・「やりたいことリスト100をつくる」セミナー構成案

・究極の「やりたいことリスト100をつくる」質問集

といった活動に取り組むことができました。

 

心から有意義な時間になるか

こうした2時間が終わったあと、どんなことを感じるか。

それは、

「有意義だった」

という実感なのです。

情熱も湧き上がってきます。

何より、人生に「夢中」を感じるのですよね。

こういった時間をとることが、人生を前に進めるし、幸福感を高めるもの。

私はそう信じています。

 

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超集中する時間をつくるための3つの工夫

ただ、こうした時間というのは、なかなか確保するのは難しい。

私もよくわかっています。

自分のGoogleカレンダーに入れておくだけでは、実現されないまま集中タイムの2時間は流れていってしまったことが数多くあるからです。

しかも、その2時間をとったとしても、超集中モードをつくれなかったりもします。

ですから、「月間集中タイム」で超集中する時間をつくるために、3つの工夫をしました。

 

1:主催者になる

まずは、自分が主催になることです。

日時を決めて宣言する。

そして、ほかの人を巻き込む。

こうすれば逃げられません。

私も自分でZoomを設定しました。

 

2:スマホを機内モードにして通知もオフにする

スマホは視界に入っているだけで、私たちの集中力を奪います。

さわっていなくても、視界にはいっているだけでNGなのです。

ですから、超集中モードをつくるためにはスマホはかばんの中にしまっておきましょう。

ほかのアプリの通知もオフにしておきましょう。

パソコンもほとんど使いませんでした(Zoomはつなげていましたが)。

おかげでノートを広げての手書きがはかどったのです。

 

3:何に真っ先に取り組むが決めておく

集中タイムに入っても、何をやるかが明確でなければ意味がありません。

「まず25分この1つを完了させる。それがクリアできれば2時間は勝利だ」

そのレベルのタスクを用意してZoomに入ることです。

実際に、最初の25分で何に取り組むかで、2時間の成果が変わってしまうのです。

 

まとめ

「誰にも中断されない2時間をつくる」

じつは現代人にとってぶっちぎりでハードルが高いことの1つかもしれません。

ただ、それだけに習慣にできれば人生の質は高まります。

1ヶ月に2時間くらいは、自分の人生を徹底的に考えてみてもいいはずです。

「月間集中タイム」の習慣。

ぜひ、あなたも定期的な取り組みにしていきましょう。

この時間をきっちり取ることができてこそ、1週間のレビューやプランニングがメンテナンスにできますので。

 


 

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■編集後記

昨日は、5時30分の「習慣化オンラインサロン」朝活ファシリテーションからスタート。

夜は、来週に迫ったセミナーの準備も兼ねて、コワーキングオフィスで2時間の月間集中タイム。

スマホをオフにして、分断されない集中した2時間をつくりました。

タイミングが合う「良習慣塾」メンバーも参加。

とても好評でした。(^^)


 


 

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