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「朝はやりたいことで目覚めて、夜は充実感に満たされて眠る」という生き方を目指す

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「悪習慣を手放す」というのは、生活の質を高めるために重要なことです。

その一方で、そもそも悪習慣を介入させない方法を考えてみるのはいかがでしょうか。




 

「悪習慣をやめる必要はない」という仮説

「悪習慣をやめることを考える必要はないかもしれない」

最近、私にやってきた仮説です。

そう思ったのはなぜなのか。

考えてみました。

ウィークリーレビューをおこない、ウィークリープランニングを設計していたときに、ふと気づいたのです。

私のスケジュールを見てみたら「やりたいことにあふれていて、よけいなこと(悪習慣)をしている時間のすきまがない」ということに。

ウィークリープランニングで理想の1週間を考えていくと、たとえばヤフーニュースを見る時間はありません。

同時にSNSで誰かにネガティブコメントを送る時間もなければ、スマホゲームをやる時間もなかったのです。

つまり、私が考える「これをやろう」という理想の1週間には、良習慣ばかりが詰まっていたのです(あくまでも理想の話です)。

ということは、考える必要があるのは「いかにして良習慣を実行するか」ということだけ。

ですから、良習慣にとり組むことを本気で考えたら、「悪習慣をやめることを考える必要はないかもしれない」という仮説がやってきたのです。

 


 

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今のあなたにとっての理想の時間のすごし方を考える

「私はどんな1日をすごしたいのだろうか?」

「私にとって理想の1週間とは何を完了させることなのだろうか?」

私は、そのような問いを考える日々です。

すると切り離せないのは「時間」。

つまるところ人生は、その時間が何度も何度も積み重なっていくことでもあります。

たとえば1日は24時間であり、1週間は168時間ですよね。

その中で大事なのは、「1日に何を大量にやったのか?」ではありません。

それではただの「タスク処理マシーン」の人生になってしまいます。

1日に100個のタスクを実行できたとしても、そのタスクが人生を充実させる本質的なタスクじゃなかったら意味がありません。

それよりも、あなたの人生にとって本当に重要なたったひとつのタスクを実行すること。

そのほうが充実度が高まり、幸福につながるはずです。

では、本当に重要なタスクはどうすれば見つかるのか?

それは、あなたがご自身の日々のすごし方をふり返り、自分の感情と向き合うことでしか発見できません。

誰かに「あなたの答えはこれです」と言ってもらうわけにはいかないのです。

ですから、今のあなたにとっての「理想の24時間」や「目指したい168時間」を考えていただくこと。

その重要性を何度も訴えたいのです。

追求する人は、5年後のあなたでもなく、10年後のあなたでもありません。

「今のあなた」が「こんな24時間をつくりたい」「1週間をこんな風にデザインしたい」と考えているイメージを書き出すことが重要なのです。

そこには、悪習慣は入らないでしょう。

 


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「朝はやりたいことで目覚めて、夜は充実感に満たされて眠る」という生き方

1日や1週間の中に多くの良習慣を取り入れている人。

その人は今いる場所が少しくらい底辺の位置だったとしても、時間の経過とともに必ず浮かび上がってきます。

そして、逓増(ていぞう)する人生を送っていくのです。

一方、1日や1週間の中に悪習慣の時間が多くを占める人は、徐々にパワーダウンしていきます。

何かしらのイベントが発生して、少し浮かび上がることがあるかもしれません。

でも、時間がたてばおそらく元に戻ってしまうでしょう。

いや、もとにいた位置よりも低減してしまうかもしれません。

この両者の差は「良習慣の量」ではないかと考えています。

「悪貨は良貨を駆逐する」と言いますが、習慣の場合は「良習慣が悪習慣を駆逐する」と言えます。

シンプルに言えば、卓越している人は「良習慣を味方につけた人」です。

逆に、うまくいかない人は悪習慣がその人の足をひっぱってしまっているのです。

では、「良習慣を味方につけた人」とはどのようなことなのでしょうか。

それは良習慣にとり組み「未来がやってくるのが楽しみだな。3年後や5年後、すごい未来が待ってるはずだから」と思える人です。

良習慣に満たされた1日や1週間というのは、必ずその中に「第2領域=緊急ではないけれど重要な活動」が入っています。

それは、家族とすごすことかもしれませんし、早起きして自分ひとりの時間を持つことかもしれませんし、スキルを磨くための学びの時間をとることかもしれません。

そういった時間をすごしていれば、未来が楽しみになるでしょう。

ですから、その人が活動をすればするほど、そして時間がたてばたつほど、その人の人生にはより良い未来が待っているのです。

ですから、未来に期待を持てるのですね。

誤解のないようにお伝えすると、あなたの生活を良習慣で満たすということは「たくさんの習慣をこなすこと」ではありません。

良習慣に満たされた日常とは「良習慣を積み重ねているから、未来が楽しみだ」と思える日常です。

私が考えているフレーズで言うと

「朝はやりたいことで目覚めて、夜は充実感に満たされて眠る」

という生き方です。

つまり「良習慣を味方につけている」とは、「朝はやりたいことで目覚めて、夜は充実感に満たされて眠る」という1日を、できるだけ多く積み重ねることなのです。

そうすれば、悪習慣が入り込む余地がなくなっていくと思うのです。

さて、あなたの1日や1週間には、どれくらい良習慣が詰まっているでしょうか。

最近「朝はやりたいことで目覚めて、夜は充実感に満たされて眠る」という1日をすごせていない方は、ぜひ日常の習慣を見直してみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時からコーチングセッション。

プロコーチであるクライアントさんのコーチングを受けて、フィードバックさせていただきました。

安心感を感じるコーチングで、とても気持ちよく話せました。

何よりもセッションを通して新しいプロジェクトの内容がかたまったので、さっそく動いていきます。

その次は8時から引き続きコーチングセッション。

そのクライアントさんとは初めてのコーチングセッションだったのですが、セッション後に「今までずっと感じていたコンプレックスが開放されました」とのコメント。

その後さっそく動き出していただき、お役に立てたうれしさを味わえました。(^^)


 


 

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■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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