片づけの習慣

「そうじがめんどくさい」と思ったら、音楽のパワーで強制力を発動させよう

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「習慣化の智慧」コミュニティーで、習慣化やモチベーションアップに音楽を活用している人たちがいることを知りました。

音楽と習慣化のコンビはパワフルなので、私もおすすめです。

その活用法を記事にしてみました。

 

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テーマソングとともに登場するプロ野球選手にアソシエイトしていた

いま冷静に考えると少し恥ずかしいのですが、小学生時代に野球をやっていたとき、プロ野球選手に憧れていました。

毎日のようにジャイアンツの試合をテレビで観戦しては、興奮して「いつか自分もたくさんの観客を湧かせたいなぁ」と思っていました。

その中で、選手がバッターボックスに入る前にテーマソングが流れるシーンに興奮したものです。

試合中に、チャンスでお気に入りの選手(当時は吉村選手が好きでした。分かる人にしかわからないと思いますが・笑)がテーマソングと一緒に打席に入ると、子どもの私はワクワクしたものです。

自分の野球の試合では、チャンスに打席がまわってきたときに、心の中で吉村選手のテーマソングを流して、心を奮いたたせながらバッターボックスに入ったものです。

そうすると、吉村選手が自分にのりうつったような感覚があり、集中力が高まりました。

わけもなく、「なんだか打てそうだ!」というふうに感情が動きました。

そのように、音楽のパワーというのは、感情を動かすきっかけになり得るものなのですよね。

まあ・・・音楽の力を借りたところで、私のバッティングの成績は向上しませんでしたが。(笑)

 

負荷を感じる行動にテーマソングを設定する

同じように、私は自宅のそうじをする際に、音楽のパワーを行動化のスイッチとして活用するようにしています。

かなりベタですが、、、トイレ掃除をするときに植村花菜さんの「トイレの神様」をiPhoneで流します。(笑)

すると自動的にそうじをする気分になり、「動こう!」という気分になるのです。

たまに、「ちょっと面倒だな。。。」と思うときもあるのですが(いや、けっこう頻繁か・・・)、そのようなときこそ音楽をかけるのです。

不思議なもので、音楽をきくと体が動こうとするのですよね。

つまり、「音楽をかける→そうじをする」という動線を何度も活用していると、そのときの気分や感情に左右されずに、自動操縦的にそうじに取りかかることができるようになるのです。

最初からいきなりトイレ掃除をしようとすると、私にはちょっとしたハードルがあります(とくに今は寒いですし・・・)。

でも、「音楽をきく」という行為自体は、それほど負荷がかかるものではありませんよね。

ですから、先に音楽をかけてしまう。

そうして、その流れをそうじにつなげてしまうのです。

こうなると、まるで条件反射のように、音楽をきくだけでやる気が出るわけです。

 

習慣化のスイッチに音楽を活用してみよう

「トイレの神様」は一般的な楽曲より長く、10分以上もあるんですよね。

その時間が、またそうじにぴったりの長さでちょうど良いのです。

私のマイルールで、「この曲が終わるまでにそうじを終わらせよう」というものがあるので、タイムプレッシャーもかかり、ますます好循環です。

音楽を流しておくと、自分だけでなく家族に対して「お父さんがトイレそうじをはじめたよ」という合図にもなります。(笑)

そうして、そうじに集中してくると、音楽が耳に入ってこなくなる瞬間があります。

途中までは確かにきいているのですが、フッと音楽のことを忘れてしまいます。

これは、実は集中力が高まっている証拠なので、「今、ここ」を味わうことができます。

あとでそのことに気づくと、「集中してそうじができたな」という確認にもなるのが良いのですよね。

一方で、音楽に意識を向けているうちに、いつの間にかそうじが終わってしまうこともあります。

いずれにしても、一度はじめてしまえば、「作業興奮」によって、そうじを終わらせることが可能なのです。

このように習慣化のスイッチに音楽を使うことは、とてもおすすめです。

そうじが苦手な人や、「どうしても行動に対してやる気がでない」という人は、音楽のパワーをスイッチとして活用してみましょう。

 

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■編集後記

昨日は、先輩コーチとの早朝コーチングセッション。

・・・のはずが、寝坊してしまいました。。。

やってしまいました・・・(~_~;)

前日の妻のやりたいことの話を聞いていたら盛り上がってしまったのが原因(反省しています)。

お詫びの連絡を入れたところ、「伊藤さんが寝坊するなんて珍しいですね。そんなタイミングに出会えて今年はラッキーです」との返事が・・・!

「な、なんて素晴らしい人なんだ!」と1人感動してしまいました。

翌日約束があるのに、夜ふかしはいけませんね。。。(^_^;)

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