自分の弱みをほかの人に知られてしまうのは、恥ずかしいことかもしれません。
ただ、その恥ずかしさを乗り越えて「助けて欲しい」と言える人は、前進できる人です。
仮説:自分の弱みをさらけ出せる人こそ、うまくいく。
自分の弱みをさらけ出せる人こそ、うまくいく。
最近、そんなことを考えています。
なぜなら、「助けて欲しい」と言える人は、時間を省くことができるからです。
言うまでもなく、私たちの人生で重要な資源の1つは「時間」。
その貴重な時間が、私たちが助けを求めたり、依頼することで圧倒的に短縮できる。
私たちにとって重要な成果なのだと思います。
では「助ける」とはどんな形なのか。
シンプルに考えると、誰かに「助けて欲しいんだけど」とお願いすることです。
ただ、それだけに限りません。
様々な形があるんです。
たとえば、トライアスロンのスイムが下手な場合。
スイムスクールに通うという解決策があります。
自分ひとりだと、苦手意識があるスイムの練習を遠ざけてしまう。
だから、上達しない。
上達しないから、ますます不安になる。
悪い流れです……。
だから、スイムスクールという環境に「助けて欲しい」と言う。
環境に助けてもらえます。
レッスンに行けば、コーチがいます。
水泳の練習メニューを考えてくれています。
私には考えられません。
助けてもらっています。
一緒に泳ぐ人たちもいます。
私ひとりでは泳がない(泳げない)トレーニング量を、一緒に取り組める。
これも助けてもらっていると思っているんです。
当然のことながら、8月のスイムのトレーニング量が増えています。
私が望んでいたのに、ずっと先のばししてきた成果です。
苦悩の状況に対して、私は「助けて欲しい」と言うことができた。
ですから「自分の弱みをさらけ出せる人こそ、うまくいく。」という仮説にたどり着いたんです。
■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)
■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材
■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内
■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』
運動イベントの実施でほかの人の「助け」になれた
私たちが、何かの分野で成長や上達を目指す。
そのプロセスでは、試行錯誤がどうしても必要です。
当然、つらくなるときもあります。
「至らない自分」の現実に直面するので。
もちろん、その苦境にひとりで立ち向かうこともありですよね。
鍛えられれば、戦闘力もパワーアップします。
誰かに「助けて欲しい」と言わなくてすみますし、迷惑もかけない。
理想的かもしれません。
ただ、その理想を追求するあまり、時間が過ぎていってしまったらどうでしょうか。
もったいないと思うんです。
望む成果につながるなら、時間短縮のために誰かに「助けて欲しい」と言ってしまう。
これも現実を前に進めるための有効な手段です。
それを実感したのが昨日。
「習慣化コミュニティー」で、運動に取り組むイベントを実施しました。
取り組みはシンプルです。
日時を決めて、みんなでZoomに集合。
各自、思い思いに好きな運動をするだけです。
暑いので室内推奨で。
「水分補給も忘れずに」と。
それだけで、全員が30分の運動を実施できました。
これは、メンバーの方からのお悩みが、私に寄せられたからでした。
「運動するきっかけづくりが難しい」と。
私は、今度は「助け」を求められたわけです。
そこで、即座にイベントを立ち上げ。
「最悪は、2人だけでもいいのでやりましょう」というノリと勢いで。
結果、10名近くの方にご参加いただきました。
「伊藤さんが開催してくれたおかげで、久しぶりにじっくりヨガができました。ありがとうございます!」と感謝の言葉までいただけて。
こちらこそ感謝です。
私が助けてもらうこともあれば、私が助けることもあるんですよね。
■スポンサーリンク
自分の弱みをさらけ出しながら前進する
こうして、私たちは誰かの「助けて欲しい」に応えています。
同時に、私たちは誰かに「助けて欲しい」とお願いしています。
形を変えながら。
私自身、自分ひとりの意志にまかせていたら、独力で挑んでいる体裁は整うかもしれませんが、時間をかけすぎるのはNGです。
ひとりで「どうしようかなー。できないなー。」とやっていても、楽しくないですし。
スイムはまさにそれに当たる状況でした。
ここまで壁にぶつかっているのなら、それはもう「自分を見切る」タイミング。
これは、自分にダメ出しをするのではありません。
状況を打開するために、「自分を見切る」のです。
その上で、ほかの人に「助けて欲しい」と声を出しました。
実力アップはできないかもしれません。
ただ、目的を果たすためなら、ほかの人の力を借りてでもゴールを目指す。
これは、会社組織やスポーツだって同じ。
誰もがやっていることなんです。
そうやって上手にほかの人の力を借りることができる人こそ、うまくいっているんです。
むしろ、自分ひとりでずっとやろうとして行き詰まり、停滞してしまっている人がどれほど多いか(私のように)。
もったいないです。
誰かの力を借りるのは、お金がかかる場合も多いです。
それでも、あなたの人生がより良い方向に進むなら、お金を投資する価値はあるはず。
何より、あなたの人生こそ、もっとも価値があるのではないでしょうか。
私自身、できないことだらけです。
そのため、「助けて欲しい」とお願いをしています。
コンサルティングを受けることも同様で、ほかの人をどんどん頼っているんですね。
それにより、やりたいことができる時間が増えてきている。
そのことを実感しています。
自分の弱みをさらけ出して、前進していきましょう。
■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)
■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材
■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内
■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』
■スポンサーリンク
■編集後記
昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。
6:00の部、6:30の部まで。
7時から「週次リフレクション」のファシリテーション。
朝活8:00の部も。
9時からアウトプット部の部会でした。
午後は伊藤家サミットのあと、新しいセミナーの準備をしつつ。
夕方に妻と散歩ビールからのたこ焼き酒場へ。
夜は、録画していた番組を家族で楽しみました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!
▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内
▼ご登録は下記よりお願いいたします!
■スポンサーリンク
コメントを投稿するにはログインしてください。