行動の習慣

ルーティンのリストを筋肉質に変える3つのステップ

投稿日:


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

ルーティンのチェックリストが形骸化してしまうことって、ないでしょうか。
賞味期限切れのチェックリストにならないように、定期的にリフレッシュしましょう。




 

ルーティンチェックリストを筋肉質にする

11月まで取り組んでいた「1日に50個の良習慣の種」をやめました。

11月末の「月間集中タイム」で、12月に取り組む良習慣を厳選。
50個から10個に減らしました。

「1日が終わるときに、この10個をクリアできていたら満足できる」

そんな良習慣にしぼったのです。

どう変化したのか。
スタートしてまだ3日しか経っていませんが、とても快適です。

イメージは、強烈な筋トレをやったみたいな感じです。

習慣を50個から10個にしぼる。
やることが5分の1に減る。
体重で言えば、250キロの人が、50キロに減量したのと同じです(たとえが極端ですが・笑)。

余分な脂肪がなくなり、必要な筋肉だけが残っている。
最近あまり聞かなくなりましたが「細マッチョ」みたいな「良習慣の種」に変わったんですね。

この筋肉質な感じを求めていました。

 


 

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広げるからしぼることができる

たくさんの習慣に取り組むことも好きです。
リストをチェックしていく行為自体が好きなので。
◎が多いと「がんばってるわ、自分」みたいな気分になるともできます。

ただ、デメリットもあります。
未完了が増えます。
「習慣に追われる」ようになります。
目的が手段に変わってしまうんです。

何より、「良習慣の種」のリストの質が変わらないんですよね。
そうなると、良習慣たちが古代遺跡のようになってしまいます。
残存しているけれど、生命がない。
まるで「賞味期限切れの目標」みたいな。

それは本意ではないので、リストに息吹を吹き込むために、定期的な更新が必要なのです。

そのために取り組んでいるのが「選択と集中」。
一度、思いっきり広げてみる。
そこから、実践してみる。
最後に、しぼる。

こうすると、「良習慣の種」のリストが息を吹き返すのです。

すると「この良習慣に取り組もう!」という気持ちも強くなります。
結果、やる気をもって行動できるわけです。

同時に(ここが今回の記事でお伝えしたいことなのですが)、習慣の優先順位に気づきます。
50個の良習慣のうちには「した方がいいけれど、必須じゃない」という習慣も出てくるからです。

優先順位が低い習慣は、手放していきましょう。

 

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筋肉質なルーティンのリストをつくる3つのステップ

では、どのように優先順位が低い習慣を見つけるか。
そこから、どのように筋肉質な「良習慣の種」に変えるか。
ステップごとに考えていきました。

 

ステップ1:習慣をすべてリストアップする

取り組もうとしている習慣を書き出します。
私の場合は、すでに50個のリストになっていました。

俯瞰してみると気づきます。
自分が想像している以上に余計な習慣をしていたり、「毎日やるには重たいよね……。」という習慣もあることに。

ここに気づかないと、変化を起こそうと思えません。
惰性になっていきます。

 

ステップ2:優先順位が低い習慣を見つける

一覧になっていると、優先順位が低い習慣がわかります。
いくつかは、すぐにでもやめられる習慣があります。
やめても、日常に影響がない習慣も多かったです。

それらを削っていきましょう。
優先順位を高くするべき習慣が浮かび上がってきます。

 

ステップ3:迷ったら質問する

私が取り組んだときは、手放すことに迷う習慣もありました。
そこで活躍したのは質問です。

「来月もやり続ける必要があるか?」
「毎日やる必要があるか?」
「近しい人にもおすすめしたい習慣か?」

こうした問いを自分に投げかけると「そこまでじゃないかも」と、選択しやすくなります。

 

3つのステップは以上です。

こうしてリストができたら、あとは実践あるのみ。
やめてみて問題がなければ、手放しましょう。

もし、どうしても必要ならば、また戻すことはできます。
「試しにやめてみる」というアプローチも大事です(慣例的な無駄な仕事を無くすみたいに)。

そのようにして、自分の感情を確かめてみましょう。

私は、筋肉質になった10個の「良習慣の種」を眺めていると「そうか、やっぱり『自分を磨く』ことにつながる習慣が好きなんだな」と気づきました。
それが、自分のためにもなり、他者への貢献にもつながることがわかったのです。

50個から10個に減らしたことで、解放感を味わえました。
やりたいこととして取り組んでいたはずなのに、いつの間にかプレッシャーを感じていたんですよね。

「ルーティンチェックリストあるある」です。
注意したいですね。

「やらなきゃ」というストレスから自由になるために、あなたのルーティンチェックリストを見直してみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、夜にスタバで「良習慣塾」セミナーの準備。
今回のテーマはアウトプット強化の後編。
スキルをたくさんお伝えする予定です。

帰りは、塾帰りの娘と一緒に帰宅。
20分くらいの短い時間ではありますが、娘も「楽しい」と言ってくれており。
大事な時間です。(^^)


 


 

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
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・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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