良習慣の習慣

良習慣の定着に終わりはあるのか?習慣化は「マイベストな良習慣」を発見する旅。

投稿日:2018/08/04


良習慣を定着させていくプロセスはとても興味深いものです。

では、良習慣の定着に終わりはあるのでしょうか?

 

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ブログを書き続けるよろこび

最近、ひそかにうれしいと感じていることがあります。

それは、公開・非公開にかかわらずなのですけれども、

・複業メルマガを1年間読んできた友人が、建築家としての不動産投資にトライすることになった

・コーチングの継続クライアントさんが、ブログの記事を読まれて、「やりなくないことリスト」を作成した

・なかなかダイエットに成功しない友人が、「1日2食」の習慣化を試してみると言われた

ということがあったのですね。

これは、私がブログを書くプロセスで、

・気づきや行動をうながすことを目的としているブログ

を目指している私としては、とてもうれしいことなのです。

ブログを書き、アウトプットするのなら、やはり読者の方々に少しでも良い影響を与えたいと思うからです。

「バタフライ効果」の最初のひと羽ばたきになるようなものですね。

「善意の貢献」を継続し、バタフライ効果を引き起こす種をまく!

 

「嫌だ!」という感情を大事にする

とはいえ、ブログという限られたスペースと限定的な表現方法では、このブログで書き続けている習慣化の方法にしても、正直なところ、ストレートに伝わることはないと思っています。

それは、あきらめているとか、そのようなことではなく、私のやり方は私という個人的にうまくいったやり方であり、あるいは失敗例であるからです。

ですから、もしかすると、読者の方にどれだけ一生懸命私の体験談やノウハウを書いたところで、「ふーん」という感じで流されてしまうかもしれません。

いや、むしろそのほうが多いだろうな、とも思っています。

ただ、もし私がこのブログを書いて意味があるとすれば、それは私自身の成功例と失敗例を文字にして公開することで、読者の方が行動したり、失敗する中で、その方オリジナルのアプローチする際の参考になればいいな、くらいに思っているのです。

それは、このブログでお伝えしたいことも似ています。

たとえば、私がもうダイエットの習慣を「3度目の正直にしたい」と思ったのは、ダイエットのデメリットを、頭でロジカルに理解したわけではありません。

1日2食を実践しているのも、「もう短期的なダイエットの習慣を試すのはうんざり、、、」と心で感じたからです。

ダイエットに投資する3ヶ月、「ほかの習慣化に投資したほうがどれだけ有効か、、、」と、心から痛感したのです。

「習慣化の達人」の認定をいただきながら、3回もダイエットするって・・・(汗)

そのように、後悔した経験が徐々に積み重なっていったので、「もうリバウンドしないダイエット法を見つけたい」と思ったわけですね。

ただ、ここまでの強烈な後悔がなかったら、「もうダイエットの習慣化をやめよう」とは思わなかったかもしれません。

事実、「その気になれば、いつでもダイエットできる」という考えが自分にあるのを知っていましたから、、、(^_^;)

私が、そのようにして、無理なく体重をキープするための「1日2食」のダイエット法に行きついたのは、思う存分ダイエットしてきたからであり、その経験を「もう味わいたくない・・・」と感情の底で理解したからです。

私がこのブログで書いて、読者の方が何かに気づいたり、行動する際におちいる落とし穴について、「私はこれで失敗しましたて」ということを伝えたいという意味もあります。

ただ、これがとても重要なのですが、

・落とし穴は、落ちた本人でないとわからない

というのもまた事実なのですよね。

なぜかといえば、私たちは事後的にしかその学びを体験的に理解できないことが、個人的によくわかっているからです。

 

「マイベストな良習慣」を発見する旅

ですから、私がブログでお伝えしたいのは、「ここがすべての落とし穴ですよ!みなさん注意しましょう!」ということでもないわけですし、そもそも私1人ではすべてをカバーすることはできません。

それでも、誰もがおちいるトラップだったり、私個人がはまったトラップがあれば、それについて注意をうながしたいと思うのですね。

そのような意味で、常に考えているのは、

・私にとってベストな良習慣であっても、ほかの人には良習慣とは限らない

ということです。

早起きが良習慣と思う人もいれば、そうではない人もいるのは、ここ数年の活動でよく分かりました。

ですから、私たちは、このような「マイベストな良習慣」を発見して、身につけるということが重要なことなのだと思うのです。

私が実践している習慣を適用して、真似をしてくれる方がいたら、それはうれしいものです。

ただ、私たちは違う人間という前提もあります。

職業が違うのはもちろんのこと、年齢も違えば、住んでいる場所も異なります。

たとえば、野球選手にサッカーの習慣化をうったえても意味がありませんものね。(笑)

その中で、私のメッセージに共鳴してくださり、個別コーチングを受けてくださるような方があれば、その人にあった良習慣をカスタマイズさせていただきたいと思うわけです。

重要なのは、まずは学び、自分で実践することによって、最終的には自分で取捨選択できるようになることですね。

私が以前勘違いしていたのは、

・良習慣はどこかの時点で完璧になる

ということでした。

ただ、私たちの習慣化に完璧はありませんし、終わりはありません。

環境に応じて新しい習慣が必要になり、同時に手放す習慣も出てくるのです。

仮に「自分に身につけたい習慣はこれ以上ない」という状態になったとしても、環境が変化することにより、次第に変化せざるを得なくなるのです。

そのような意味では、良習慣を身につけることとは、良習慣をコンプリートすることではありません。

あなたに必要な良習慣は、常に次に良習慣される機会を待っています。

良習慣をどんどんブラッシュアップしていきましょう。

 

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■編集後記

昨日は、会社の先輩たちと暑気払いへ。

酔ったいきおいでカラオケに行き、先輩と西野カナさんの「パッ」を合唱してしまいました。(笑)

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■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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