良習慣の習慣

否定形の目標設定はNG。脳に「〜してはいけない」という目標設定をしてしまう愚。

投稿日:2017/08/13


「鶴の恩返し」にもあるように、否定形の目標に人間は弱いものです。

「〜しないでください」という意識を高めないように目標設定をしましょう。

 

スポンサーリンク


 

「やってはいけません」という制限に弱い人間の本能

夏休み期間中に、妻となにげなく話していたことなのですが、妻が「浦島太郎に出てくる乙姫って、罪なことをしたよねぇ」と言いました。

私は「確かにね。でも、なんでそう思うの?」とたずねました。

妻は、「この箱は開けないでくださいね、と言って、玉手箱を渡したら、絶対開けたくなるじゃない?そんなものを渡されて、開けない人ってなかなかいないと思うんだよね」と。

確かに、そうですよね。(笑)

それと同じように、「笑ゥせぇるすまん」も同じだよね、と話しました。

欲望に弱い人を探し出し、自分の名刺を渡して、「何かあったら私に連絡してくださいね」と言って、その場を立ち去るのですよね。

「何かあったら私に連絡してくださいね」と言われた人は、その名刺をすぐには使用しません。

しかし、その後に何か大きく感情を動かされるできごとがあり、迷いつつもその名刺に連絡をしまうのです。

これは「やってはいけませんよ」と言われると、ついやってしまうという人間の弱い心をついた心理といえるでしょう。

 

否定形の目標設定はやめる

これは習慣にも通じることです。

「やめよう」という言葉は、やめられない自分をつくるからです。

あなたには、「やめたいのにやめられない習慣」があるでしょうか?

たとえば、

・飲み会で、記憶が飛ぶまでお酒を飲んでしまう
・過去に何度も禁煙に挑戦しているけれども、タバコをやめられない
・仕事のストレスで、過食してしまう
・夜ふかしがやめられない
・意味もないネットサーフィンを続けてしまう

などがあるでしょうね。

そのような誰にでも、「やめたいのにやめられない」といった悪い習慣をかかえている部分があるのではないでしょうか。

もちろん、私もあります。

しかし、やめたいと思えば思うほど、やめたいのになかなかやめられないのは、じつは人間の本能なのですね。

このような状態で、やめられない理由はいくつかあり、

・ついついやってしまう悪習慣
・悪習慣それ自体をやっていることが楽しい
・悪習慣をやめること自体が苦痛

あたりが思い浮かびます。

ただ、これはNGなのです。

なぜなら、本当はやめたいことに意識を焦点を当ててしまうのです。

そうるなると、

・やめたいと気になっていることに意識が向かう
・やめたくても気になる
・結果的にやめられなくなる

というのは、「ピンクの像を考えないで」という話と同じで、本当のことなのです。

つまり、「やめたい」という意識に集中すればするほど、やめたいことをやり続けてしまうのが人間です。

こわいですよね。

頭でどれだけやめようと思っていても、心は「〜しない」という否定形を理解できないのです。

そして、人間にとって非常に重要な感情が「やめたい」と思っている対象に意識を集中してしまう。

それば、ロードバイクの運転でいえば、ブレーキをかけながらアクセルを踏んで「進めない!」と思っているような感じなのですね。

 

解決策は「良習慣の上書き」「代替行動」の2つ

では、どうすればいいのでしょうか?

私が考える解決方法は、2つです。

1:やめたい習慣よりも、定着させたい習慣を意識する

お酒の話にしますね。

飲み会になると、酔ってしまうまでお酒を飲んでしまうと悩んでいた際に(汗)、私は「飲み会でお酒を1杯飲んだあとに、水やウーロン茶を飲む」という新しい習慣を実践したことがあります。

これは非常に有効でした。

その取り組みを実践し、酔わないようにすると、楽しくお酒を飲めるようになったのです。

 

2:代替行動をとる

同じく飲み会でいえば、ビールやハイボールで爽快感を味わいたいときがあります。

その際に、代替行動として、炭酸水やノンアルコールビールを飲むようにしました。

その代替行動をとるようになってから、気持ちよくビールと入れ替えて満足感を得られることを体験しました。

 

さて、シンプルな2つの解決策として、

・悪習慣を良習慣で上書きする
・代替行動で満足度を変化させる

ということを提案いたしました。

もし、あなたが「やめたいのにやめられない」という習慣があれば、ぜひ、「〜しない」というフォーカスをやめて、

・悪習慣を良習慣で上書きする
・代替行動で満足度を変化させる

にして、新しい習慣の優先順位をあげてみる。

それによって、「やめたい」または「やめよう」と思うことを避けて、「続けたい」ことに注力をしましょう。

そのようにして、悪い習慣を減らしていき、やめたい悪習慣を駆逐できるようにしていきましょう。

 

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

■編集後記

昨日は、実家から最寄りの駅へ見送ってくれる母と一緒にショッピングモールへ出かけました。

家族と一緒にランチを終えて、電車で東京へ戻ってきました。

夜は「映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!」を鑑賞。

娘と2人で映画館で観たものの、あらためて4人で観ると無理やり感はかなりあるものの(笑)、それも味。

おもしろいです。(^_^)

【募集中】
2017年8月17日開催:【これで続けられる!「良習慣の見つけ方」セミナー 〜今の自分に本当に必要な習慣を発見しよう〜】

2017 年8月24日開催:毎日ブログを更新する!「ブログ習慣化」セミナー 〜ブログを書く習慣で毎日を充実させる〜

2017年9月7日開催:毎日目標を達成する!「1年で100個のやりたいことを達成する!」ワークショップ

2017年9月14日開催:もう2度寝しない!「早起き習慣化セミナー」 〜朝2時間の自由時間を生み出す〜

【メルマガはじめました】
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

▼登録は下記よりお願いいたします!
https://55auto.biz/ryoushuukan/touroku/entryform3.htm

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

-良習慣の習慣

執筆者:

関連記事

自分の殻を破るコツ。はじめてのこと、新しいこと、未体験のことを楽しむスタンスを持とう。

成長しようとすれば誰にでもあるのが「はじめてのこと」です。 考えうるリスクを計算できるのであれば、積極的にはじめてのことを追求していきたいと思っています。   スポンサーリンク   …

「人生の大テーマ」を発見するために必要な2つのこと

こんにちは。 良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。 自分が追及する「大きなテーマ」を持つと、日々が充実します。 どうすればそんなテーマが見つけられるのか。 考えてみました。   人生 …

良習慣の見つけ方を考える。3年後のあなたは、1日をどんな風にすごしている?

突然ですが、「3年後のあなたは何をしていますか?」という質問にすぐに答えられますか? 即答できなかった方は、ぜひ本記事を読んでみてくださいませ。(笑)   スポンサーリンク   良 …

残業のデフレスパイラルから抜け出すために。「退社時間を守る」というシンプルなルールを導入しよう。

長時間残業のループから抜け出すためには、どのようなことからスタートすればいいのでしょうか? 私が長時間残業を避けて、定時退社できるようになったコツを記事にしました。   スポンサーリンク & …

複業を目指す方がサービスを開発するとき、意識しておいたほうがいい2つのこと。

複業で「0から1」を目指すとき「これは考えておいたほうがいいです」とお伝えしていることが2つあります。 それは、 「友人たちに価値を感じてもらえるサービスと、応援してもらえるあなたになっていること」 …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。