良習慣の習慣

成長とは「過去の自分にNGを出せる」こと

投稿日:


私自身が3年前につくったスライドを見て、NGだと感じました。
同時に、(僭越ながら)自分に対する成長を感じたのです。




 

同じ課題本で違う読書会をつくれるのか

先日、新しい企画で読書会を開催しました。
「習慣化コミュニティー」での読書会です。

私個人の読書会「ビジネスブックBAR」もやっています。

課題本は同じ。
古川武士さんの『ディープドライバー』です。

先日も記事にしています。

『ディープドライバー』で自分の可能性を知る方法 | 【良習慣の力!】ブログ

同じ課題本。
進行をどうするか。
一瞬、考えたんですよね。

というのは、企画当初は「ビジネスブックBAR」の方が先。
後から「習慣化コミュニティー」で実施することが決まりました(私が提案したのですが)。

考えた末、まったく別の構成にすることに決めました。

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール





読書会へのあせり

同じ課題本で、構成をまったく変えた読書会。
難易度が上がります。

同じことをやれば、省力化できます。
でも、嫌だったんですよね。

そう思う基準は何か。
これはもう、正解がないんです。

なぜなら、答えが
「自分が嫌だ」と感じたから
しかないので。

ただ、1つあるとすれば、
・読書会を届けたいと思う対象者が違う
ということがありました。

「習慣化コミュニティー」と「ビジネスブックBAR」。
対象者が違います。

ですから、内容を変えたい。
そう感じたんです。

実は、「習慣化コミュニティー」の読書会は、以前に開催していたリードフォーアクションのスタイルを踏襲しようと思っていたんです。

何度も開催していたので、やり方はばっちり。
スライドもあります。
その流れがあれば大丈夫だと。

その思いが「あれ?このままじゃやばい……!(汗)」と思ったのは、1週間前。
読書会用のスライドを見返したときのことです。

当時のスライドをつくったのは3年前。
そのときに「最高だ」と感じていたスライドが、今となってはまったく最高じゃなかったんですよね。

あせりました。

「このままじゃ、絶対に納得いかない」と感じたんです。
「時間がかかっても、イチからつくりなおそう」と思ったんです。

「1週間前に気づいて良かったな」と。
このときばかりは、前倒し習慣を実践している自分のことを褒めたくなりました(笑)。

 

■スポンサーリンク




自分の基準を高めよう

3年前のスライドを見て「流用は絶対NG!」だと感じた自分。

それによるデメリットがありました。

・イチからつくり直す必要がある
・テキストも写真も選び直さなければいけない
・そうなると時間がかかる
ということです。

誤解がないように書いておくと、過去のスライドがまったくの0点というわけではなかったと思います。
当時の読書会でもリピート参加してくださる方々がいらっしゃったので。

ただ、私自身が自分に対する流用を許せなかったのです。

1人の私が「もっといいものがつくれるよね?」
という問いに、もう1人の私が「絶対にできる!」と答えるくらいに。

そこで、イチからスライドをつくり直しました。
結果、ご参加のみなさんには高評価をいただきました。

うれしかったのは、
「新鮮でした!」
「気づきがありました!」
「すぐに行動にうつせました!」
という感想。
私が読書会でいただきたい感想だったからです。

そう感じていただけた要因の中に、スライドをイチからつくり直した価値がきっとあるはず。
そう感じたんです。

今回の記事の結論としては、
・自分の基準が上がることは、他者からの評価が高まること
ということです。

私にも、こだわりがあります。
ときに、こだわりは面倒くささを引き起こします。
今回のスライド全直しのように。

ただ、それをやらずにいられないくらいに、私は自分に上のレベルを求められるようになっていたんですよね。
これは、大きなことではないかと思うのです。

つまり、シンプルに言えば、

Q:あなたは、日々、自分が「これが普通」だと感じる基準を高めていますか?

という質問に置き換えられます。

私は、3年前に「OK」だと思ってた読書会のスライドは、現在(3年後)のわたしにとっては「NG」だったのです。
これは、ショックでもあり、うれしさでもありました。
自分が成長させたい分野だったからこそ。

さて、あなたはどうでしょうか。
注力したい分野で「3年前の自分はNG」と言えるくらいに成長しているでしょうか。
ぜひ、考えてみましょう。

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール


 

■スポンサーリンク




 

■編集後記

昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。
6:00の部、6:30の部。
「週次リフレクション」と朝活7:00の部のファシリテーション。
9時から10時までアウトプット部部会。

午後はオフ。
家族3人でカフェの新規開拓へ。
帰宅後、妻と健康談義など。
夕方、行きつけのもつ焼き屋に行きました。(^^)


 


 

【メルマガを発行しています】

テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!



「複業で自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

 


 

■スポンサーリンク

-良習慣の習慣

執筆者:

関連記事

【しくじりリスト】のすすめ。自分の失敗を資産化して改善につなげる方法

「私、失敗しないので」と言えればいいのですが、とてもそうは言えません。 ただ、何度も同じ失敗をしないように工夫していることがあります。 それが「しくじりリスト」です。   チェックリストの有 …

「頑張る」「努力する」という便利な言葉を手放し、定量化できる「量」で勝負しよう!

「量は質を凌駕する」とは、よく言われる名言ですよね。 ぼくも常に意識しなければならないことだと考えています。   (ここから有料メルマガのご紹介です) ——————————————————— …

プレッシャーがかかる場面で、いいパフォーマンスを発揮するためには?

プレッシャーは、積極的に感じたいものではありませんよね。 ただ、見方を変えると、私たちの実力をはかるツールになり得ます。   プレッシャーは敵か味方か 今回のバスケットボールワールドカップ2 …

180分の会議の消費時間を180分の営業の投資時間に変えて未来に期待する

  こんにちは! 銀座コーチングスクール認定コーチ「早起きコーチング」の伊藤です。 会社の仕事で、新たな取り組みを提案しました。 会社でのぼくの仕事は法人営業です。 基本的には会社という法人 …

「みんチャレ」アプリは習慣化の強い味方!「習慣化の達人」がおすすめいたします。

今日は4月1日。 新年度のスタートですね。 続ける仕組みを研究したアプリを活用して、新しい習慣にチャレンジしてみませんか?   スポンサーリンク   究極のズボラだった私がブログ記 …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。