当ブログの検索で、「早起き」「習慣化」「続ける」といったキーワードでたどり着かれているアクセスがありました。
最近、早起き習慣化の話題を記事にしていなかったので、あらためて基本を書いてみます。
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どうしても早起きが続かなかった過去
以前、私が早起きできなかった頃は、
・どうしても2度寝してしまう
・寝坊してしまうこともある(汗)
・休日はお昼まで寝てしまう
・そのわりに夕方に「何もせずに休みが終わっちゃったな・・・」と後悔する
ということがありました。
「明日は、早起きしよう!」と意気込んでふとんに入るのですが(いま考えると、意気込んでいる時点で寝られない気がしますが・笑)、翌朝目覚まし時計がなると、なぜかその意気込みを失っているのです。
前日の意志を、きれいさっぱり忘れているのです。
不思議でした。
そして、自分を責めます。
「早起きもできない根性なしなのか、自分は。。。」という感じですね。
朝時間の有効活用をうったえているコンサルタントのセミナーに行ったり、行動習慣を語る作家の方に、早起きの方法を直接質問したことも(何度も)あります。
それらの答えを聞いては実践して、瞬間風速的に成功することはありました。
でも、私が目指していた「継続的な早起き」は、できるようにはならなかったのです。
早起きするために焦点をあてるポイントとは?
しかし、あるとき転機が訪れました。
私の習慣化の師匠である習慣化コンサルタントの古川武士さんのセミナーに参加したことです。
年始のセミナーで、「今年こそ続ける習慣」というテーマでした。
セミナーの終わりに藤井孝一さんから質疑応答が案内され、私は最初に手をあげました。
幸運にも手をあげたのは私1人だったので、直接質問させていただけることになったのです。
私は、満を持して「早起きを習慣化できるようになりたいのですが・・・」と質問しました。
その際に、古川さんから、「起きる時間にフォーカスをあてていませんか?」と聞かれました。
私は、当然のごとく「はい、、、起きる時間を決めて早起きするようにしています。」と答えました。
すると古川さんは、「早起きを習慣化するためには、起きる時間ではなくて、寝る時間にフォーカスをあててください。そうすれば、早起きできる確率はあがります。」と言われたのです。
私は、「あっ・・・。そうだよね。早く起きるためには早く寝るのが当たり前だよね、、、」と、ハンマーで頭をガツンとたたかれたようなショックを受けました。
それまでに、早く寝ることの重要性は本やセミナーで聞いたことがあります。
しかし、「寝る時間に焦点をあてる」という言いまわしや視点は聞いたことがありません。
このとき、私の早起き習慣化に対する大きな壁が、ボロボロと崩れ落ちた瞬間でした。
早起きの原理原則を実行していこう
セミナーの翌日から、さっそく「寝る時間」に焦点をあてて、再び早起き習慣化にトライしてみました。
もちろん、すぐに習慣になることはありませんでしたが、明らかに早起きできる確率があがってきたのです。
以前は、1週間に1度か2度くらいしか成功していなかった早起きが、1週間に4日や5日できるようになっていったのです。
このとき、早起きに対する手ごたえのようなものを感じたことを覚えています。
早起きには、
・カーテンを開けて寝る
・朝一番で体を動かすルーティンを決めておく
・前日の夕食を軽めにしておく
など、テクニック論はたくさんあります。
でも、テクニックだけでは習慣化するのは難しいでしょう。
細かいことをあれこれやるよりは、大事な基本の本質の部分を1つシンプルに抑えれば十分なのです。
早起きに関しては、シンプルな基本は「寝る時間を決めて、その時間までにふとんに入る」という行動です。
私も、疲れが残っていたり、二度寝が続いてしまうときには、この基本に立ち返るようにしています。
まるで、遅延した電車が、運行ダイヤ通りに戻すように、寝る時間にフォーカスすることによって戻すのです。
早起きに悩む方は、ぜひ基本を抑えてから早起き習慣化にトライしていきましょう。
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■編集後記
昨日は、早朝からコーチングセッション。
母の日ということで、妻にはひとり時間をプレゼントして、娘(自転車)と一緒にランニング。
息子と合流してカーネションの花束を買い、夕食は妻が気にしていたイタリアンのお店に初めて訪れました。
私の母から「花束が届いたよ」と電話をもらい、妻の実家にも行くという、充実した日となりました。(^_^)
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