「そろそろ健康診断が近いので、ダイエットをしているんです」
以前の私が言っていた言葉です。
この言葉にちょっと違和感を覚えたので、その理由を記事にしてみました。
健康が大事なら健康のために時間を使わなければならない
あなたの日常はどれくらい真実味があるでしょうか。
結論からいうと、対象にかける時間が長ければ長いほど、その対象を大事にしているということです。
たとえば、健康。
「やっぱり健康寿命が大事だよね」ということで、食事量を考えたり、運動する人がいます。
そこに時間を使っているのです。
一方で、口頭では「健康は大事です」といいながら、過食や喫煙をしている人もいます。
健康に時間を使えていない状態。
といよりも、むしろ健康を害している可能性があります。
どちらがいい悪いではなく、「その行為に時間を使っている」という事実があるだけですね。
「このままではよくないな」と思うことは誰にでもあるでしょう。
「今の状態が健康をキープするのに最高」という状態をキープするのは簡単ではありません。
では、そこに変化を起こすとしたらどうするか。
そのアプローチは短期的なものか、それとも長期的なものか。
どちらかになるでしょう。
ここで変化に対して感じるのは、
・短期的な変化=イベントの発生
・長期的な変化=ライフスタイルの変化
ということです。
本当の変化を起こすとすれば、
・長期的な変化=ライフスタイルの変化
を起こさなければなりません。
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「日常生活を変えることなく、自信を持って健康診断にのぞむ」ことができるか
先日、「新宿検診プラザ」に健康診断にいきました。
私が健康分野で毎年目標のひとつに掲げることがあります。
それは「日常生活を変えることなく、自信を持って健康診断にのぞむ」です。
目標といっても数字が入っていません。
定量的な目標ではなく、定性的な目標ということです。
なぜ、この目標を持っているのか。
それには理由があります。
以前の私の恥ずかしいエピソードです。
じつは私は、数年前まで健康診断が近づくとダイエットをするようにしていたのです。
「健康診断の前に、急激にライフスタイルを変える」ということです。
これは「日常生活を変えることなく、自信を持って健康診断にのぞむ」という目標とは正反対ですよね。(笑)
最初の頃は、健康診断の2週間くらい前になったら、妻に夕食に野菜炒めを増やしてもらうなどといった策を講じていました。
それがだんだん長くなっていって、2ヶ月くらい前からダイエットをはじめたりしていたのです。
しかし、健康診断前に急にライフスタイルを改善しても、たかがしれているもの。
このような取り組みは、学生時代のテスト前にやっていた一夜漬けの学習と同じですよね。
本当の実力ではありません。
テストは点数として返ってくるので仕方がない面があるかもしれません。
でも、大人の日常の健康診断は違いますよね。
直前だけがまんして、仮に健康診断の数値が良くなったとします。
でもそれは日常生活の真実を反映している数値ではありません。
むしろ、直前のダイエットや禁酒など普段とは違う行動から出た診断結果は、本来の数値とは異なるわけです。
こうなってしまったら、真実が表に出ることはないでしょう。
そのような小細工をしなければ、もしかすると改善するポイントがわかったかもしれないのですよね。
それのに、健康診断の直前に悪あがきをしたことが原因で、その改善ポイントに気づかないという結果になってしまう可能性もあります。
こう考えていくと、健康診断の直前にかけこみで健康を目指してもあまり意味がないと思うわけです。
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1日に8000歩歩く習慣をライフスタイルにする
では、健康診断の結果を変えたければ、どうすればいいのでしょうか。
それは、日常のライフスタイルを変えることです。
ライフスタイルを変えるとは、すなわち習慣を変えるということですよね。
ここの根本にメスを入れない限り、自信を持って健康診断にのぞむことはできないでしょう。
健康に関するアドバイスは、それはもうシンプルなことです。
・早寝早起きをする
・バランスのとれた食事をする
・適度に運動する
・ストレスをためない
・たばこやアルコールやジャンクフードは控える
これらは小学校の頃から学んでいることばかりですよね。
それが簡単ではないからこそ、健康は貴重なものだということです。
その健康をいい状態でキープするためにも、日常生活で改善できる習慣を見直してみましょう。
おすすめは、歩くことです。
できれば1日8000歩を目安にするといいですね。
まずは「歩く」という簡単な日常行動から改善をはかっていくこと。
朝走ることに危険を唱える人はいますが、ウォーキングを禁止する人は聞いたことがありませんので。
「よく歩く」というライフスタイルを手に入れるのです。
歩くことさえせずに体重を気にして、健康診断の前になって慌ててダイエットをしてもあまり意味はありません。
日常的に歩くことなく、食事制限だけでダイエットしても限界があります。
短期的に体重を減らせたとしても、中長期的にはリバウンドしてしまうでしょう。
その習慣がライフスタイルになっていないからです。
ですから、健康診断をイベントにせずに小さなことから健康を意識する。
それがライフスタイルとして定着するように、習慣を変えていきましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活ファシリテーションからスタート。
お昼はランチタイムを利用して「習慣化オンラインサロン」チームでのコンサルティング。
夜はふたたび「習慣化オンラインサロン」別チームでの定期ミーティング。
熱のある企画がどんどんでてきてエキサイティングな時間となりました。(^^)
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