先日参加したセミナーで、「伊藤さんは、もう衣替え終わりましたか?」と聞かれました。
そのときに一瞬言葉につまりました。
なぜなら、私は1年を通して衣替えをしていないからです。
衣替えをやらずにすむ方法を記事にしました。
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衣替えは面倒くさい・・・
10月に入ったというのに、暑い日が続きました。
息子は、半袖のワイシャツで学校に行っていて、思わず笑ってしまいました(笑)。
今のような時期、着るものにも悩みますが、衣替えにも悩みますよね。
衣替えは時間もかかるし、面倒です。
つい先のばししたくなる行動の代表格でしょう。
もちろん、先のばし撃退のためには、
・チャンクダウンで行動を細かくする
・ベビーステップで少しずつやっていく
という2段階のアプローチが有効です。
ただ、衣替えともなると、チャンクダウンとベビーステップ少しやりづらさも感じます。
ここは工夫したいところですよね。
そこで私が考えたアイデアは、そもそもの「衣替えをする」という前提をなくしてしまうことです。
洋服だんす2つに衣類を収納するための4つのステップ
数年前、衣類を思いっきりシンプルにしたくなりました。
そうして洋服を大量に処分する際に考えてたテーマが「衣替えをしなくてすむ量まで洋服を減らす」ことでした。
そのさいに私が行った方法を書き出してみます。
1 衣類をすべて出して並べる
まず、自分が所有している衣類をすべて出しましょう。
並べなくても良いです。
2 2種類に分類する
次に、
・洋服類
・下着類
にわけます。
3 たんすに入るだけ入れる
洋服と下着を、それぞれ洋服だんす1段ずつに収納していきます。
このとき、使用頻度を基準にして、頻度が高い洋服などを入れていきましょう
4 洋服を処分する
最後に、入らなかった洋服を処分しましょう。
ここは感情を捨てて、容赦なくすてることです。
以上が、私が衣替えをなくすために実践した4ステップです。
衣替えをなくすメリットとは?
衣替えをしないようになって、季節の変わり目に面倒な思いをすることがなくなりました。
そのメリットを考えてみました。
■洋服が一覧できる
妻と共用の洋服だんすは、私の分は2段しか使っていません。
1段は洋服類、もう1段は下着類です。
引き出しをあけると、それぞれが一覧できるのは爽快です。
■片づけが楽ですばやく終わる
洗濯ものをたたんだ後にたんすにしまうのが楽です。
洋服か、下着類か、その選択しかないからです。
小学校1年生の娘よりシンプルです(笑)。
■自分の洋服の数を数値化できる
自分が所有している洋服の点数を数値化できます。
これは買い物をするときにも便利だというメリットがあるのですが、それ以上にメンタルに良いです。
たとえば、
・長袖の白シャツ:2枚
・黒のジーンズ:2本
・黒の靴下:10足
という感じです。
所有しているものを数値化できるというのは、個人的にシンプルさを感じるのですよね。(^-^)
■時間を浪費しなくて済む
なんと言っても、衣替えにかける時間をなくせることが大きいです。
「あー、衣替えしなきゃ・・・」という面倒くささを感じながら過ごすこともなくなりました。
もし1年のうちに2回衣替えをするとして、それを一生やっていくと考えたら、大きな時間の節約になりますよね。
最後にお伝えしたい重要なポイントは「スペースを先に決める」ことです。
1日が24時間なのと同じですね。
「荷物を減らすには、まずカバンを小さくしよう」ということです。
衣替えという習慣を手放すと、本当に楽です。
ぜひ実行してみましょう。
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■編集後記
昨日は、連日で先輩コーチと相互セッション。
その後、一緒に食事をしました。
経営者の方へのコーチングは、さらに身が引き締まりますね。
良い経験をさせていただきました。
それにしても今週は、3日連続でコーチと会っています(笑)。
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