自己成長に欠かせない目標設定。
せっかくの目標を忘れないような工夫をしましょう。
小説「かもめのジョナサン」がヒットした理由
目標達成に関して、とても興味深いエピソードを知りました。
それは、有名な小説「かもめのジョナサン」にまつわる話です。
「かもめのジョナサン」は今でこそ有名ですが、発売した当時はあまり売れ行きはよくなかったそうです。
しかし、作者のリチャード・バック氏はあきらませんでした。
そこで、
「『かもめのジョナサン』は、きっと多くの人に愛される」
という想いを、毎日紙に書く習慣を続けました。
そして、それを毎日読み上げるということをくり返したそうです。
その後に何が起こったか。
およそ9年後に世界的に本が売れるようになったのです。
目標を毎日紙に書き、それを毎日声に出して読み上げる。
そんな習慣が、運命を変えてしまったわけです。
非常に興味深い事例だと思いませんか?
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目標を複数の方法で思い出す工夫
よく「目標は紙に書き出すと叶う」と言われます。
ある研究によると、
・およそ20パーセントの人が目標を持っている
・そのうちの5パーセントが目標を紙に書いている
・紙に書き出している人の1パーセントが目標を毎日書いている
というデータがあります。
そして、その1パーセントの人たちのほとんどが、自分の目標を達成しているということなのです。
目標を持ち、紙に書き、それを毎日実行する。
実際に、「かもめのジョナサン」のリチャード・バック氏はその方法でゴールを達成したわけです。
ここで重要なのは、
・紙に書き出す
・それを毎日実行する
ということであり、つまりは、
・毎日目標を意識に刻み込む
という行為が重要だということです。
「目標を紙に書く」
とてもシンプルです。
たいていの人ができることでしょう。
でも、たいていの人は実行していません。
やったほうがいいことなのですが、地味なのですよね。
その退屈さを乗り越えるために、目標を毎日目にするために工夫をしてみましょう。
人によって、
・目標を書く
・目標を読む
・目標を目にする
・目標をイメージする
など、それぞれにフィットする方法は異なるものです。
私は、
・エバーノートにリマインドを設定して毎日目にする
・とくに大事な目標は紙に書き出す
・意識したい目標を1つ声に出して読む
といったことに取り組んでいます。
そうして、目標をさまざまな方法で意識に落とし込んむようにしています。
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目標を「景色」にしてはいけない
日々の仕事に追われていると、せっかく設定した目標も忘れてしまうものです。
それを防ぐためには、目標を読む、目標を書く、目標を声に出す。
そういった行動と結びつける必要があるのです。
頭の中で目標を思い描くだけでは、どうしても忘れてしまいがちなのが私たち人間です。
「自分が設定した大事な目標を忘れるなんて」と思うかもしれません。
でも、目標を達成できない一番の原因は「目標を忘れてしまった」ということなのです。
ですから、「目標を忘れない」ということだけでも、大事だということです。
そのためにも、いろいろな方法で自分にリマインドする仕組みをつくりましょう。
「そんなことは実践してるよ」という人も多いかもしれません。
ただ、ここでも注意点があります。
それは、目標を何度もリマインドすることで、目標が「景色」のようになってしまうことです。
目標に慣れすぎて、いつの間にか風化してしまうのですね。
そのときは、目標の文章を書き換えたり、新しいゴールを考えてみましょう。
また、目にするだけなのを「書く」ことや「声に出す」といったように、より能動的なアクションに変えるのもいいでしょう。
あなたがその目標を感じたときに、心が動くようにすることが重要です。
ぜひ、あなたにマッチした目標を思い出す方法を考えてみましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時から「早起き習慣化プロジェクト」メンバーと1週間のふり返りとプランニングタイム。
その後「習慣化オンラインサロン」の朝活と「がっちり集中タイム」に参加。
さらにその後はコーチングセッションを3件でした。
午後は会社に行かなければならない用事があって出社したあと、秋葉原で息子と待ち合わせてPCの周辺機器を購入。
その後は男ふたりでやきとん屋へ。
夜は妻と娘も合流して楽しい時間をすごせました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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