良習慣の習慣

凡人が「そこそこ非凡」になって生き残る道。それは興味ある道を継続すること。

投稿日:2018/10/01


世の中の9割の人は「凡人」なのだそうです。

では、「凡人」はどのように生き残っていけばいいのでしょうか。

 

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これでもかとつきつけられる自分の平凡さ

個人的な話で恐縮ですが、最近やたらと忘れ物が多いです。

たとえば、

・カフェに行ってブログを書こうとしたら、PCを自宅に忘れていた

・自宅で充電していたPCのアダプターを挿しっぱなしにしたまま自宅を出てしまった

・朝スイムに行こうと思って、最寄りの駅まで着いたときにスイムセット1式を忘れていたしかも前夜のうちに玄関にスイムセットを出しておいたのにもかかわらず。家と自宅の往復で30分も時間を使ってしまった(それも早朝に・・・)。

など、まあまあのダメージがあります。

このようなとき、自分に対して、「ああ、表面的なところで変わったように見えることがあるけれど、やっぱり根本的なところはまったく変わってないんだよなぁ」と思うのです。

多少がんばってアプリをインストールしても、OSのバージョンアップをするのはなかなか難しいものなのですよね。

ちょっとしたことが続くと、「なんて凡人なんだろう・・・」と軽く落ち込みます。。。

でも、人間は、誰でも必ず失敗するのですよね。

私は上記のように失敗が多いのですが(汗)、もしかするとあなたも例外はないのではないでしょうか・・・?

実際のところ、「自分は凡人だ」という感覚を持つことは重要だと考えています。

もしもあなたが無気力で、何事に対してもいい加減にやる人だったら、「自分は凡人だ」と思わなくてもいいかもしれません。

ただ、もしそのような方だとしたら、おそらくこのブログを読んでいないですよね。(笑)

 

「完璧な人」を目指す弊害

凡人の反対の言葉といえば「完璧」でしょうか。

何を隠そう(?)、私は完璧を装う人が得意ではありません。(^_^;)

なぜならば、完璧な人と一緒にいると私の劣等感を刺激され、何となく息苦しくなるからです。

これは、逆を考えると思い当たることがあります。

私は基本的に人見知りです。

ですから、初対面の人とは会話がうまくはずなくて、ちょっとした緊張感を味わいます。

ただ、今はコミュニケーションをトレーニングしたことで(年齢を重ねたこともあってか・笑)初対面のコミュニケーションも、以前よりはだいぶマシになりました。

では、以前と今で何が違うのかと言えば、「いいところを見せよう」「すごい人だと思ってもらいたい」ということを、ほとんど考えなくなっているからだという結論に至っています。

要は、私が自分を飾り、完璧に見せようと肩ひじ張ったコミュニケーションをとろうとすると、相手にも気を使わせてしまっていたのですね。

自分で完璧なコミュニケーションを目指すあまりくだけた話もできず、オープンかつ自然体にもなれません。

すると、相手にもその緊張感が伝わるのですね。

もしずっと完璧なコミュニケーションをとろうとし続けていたら、お互いに疲れてしまうでしょう。

 

凡人が目指すところは「継続」

凡人がいいのか、それとも完璧を目指すべきなのか。

とはいえ、完璧を目指すのは難しいので、私が考えているのは、「凡人でも継続で少しでも目立つことを目指す」です。

優秀な友人たちと食事をしていると、彼らの頭の回転の速さや面白いエピソードを繰り出す話術に「うらやましいな〜」と思う気持ちが起こることがあります。

もちろん、事前にネタを仕込んで、ある程度のトレーニングをつめば、それなりの会話術を身に付けることができるかもしれません。

しかし、忘れてはいけません。

私は凡人なのです。(^_^;)

ですから、必要以上に場を盛り上げようとすれば逆に空回りするというのは何度も経験していますし、無理して慣れないことをやると失敗することの方が多いことも知っています。

そんな失敗をこれまで何度も繰り返してきました。

無理しすぎると、自分だけではなく、周囲にも迷惑なのですよね。

たとえば、私は、友人たちから、

・態度がいつも曖昧
・声が小さい
・面白いネタを持ってない

などといったフィードバックを受けることが多いです。(笑)

ただ、それが自分の実力であるわけですから、仕方がありません。

しかし、何か1つでもいいので、そのグループの中で、自分が語れる「これなら」というコンテンツや、自分が興味関心を持って話をすることができる対象をつくっておきましょう。

会話のネタの10回のうち9回はすべるかもしれませんが、それでも1回のネタだけでも「へえ〜」と思われることがあれば、それでいいように思うのです。

そう、私たちは完璧にならなくてもいいのですし、完璧になれるわけもありません。

同時にいくつもの成功ができるわけではありませんよね。

それに人間は欠点や弱点があるからこそ個性になるわけです。

目指すところは「自らがなり得る最高の自分」です。

 

「平凡を継続すれば、やがて非凡になる」

クライアントさんに教えてもらった言葉に、「勇者はレベル1の時から勇者」という言葉があります。

訓練してレベル50になったときに急に勇者になるわけでは無いのですね。

それと同じように、私たちも生まれてから「自分」。

自分の本質や資質というものは、生まれながらにすでに持っているのですね。

その資質を伸ばすべく最高の自分になることを目指して努力していけば、ちょっとくらい失敗したとしてもあまり自分を責めなくても大丈夫ですよね。

むしろ完璧ではない自分を喜ぶくらいでいいのかもしれません。

それはのびしろですから。

「苦手はぜんぶ、伸びしろだ。」苦手分野を「成長の余地」に変える方法。

欠点や弱点もまた、あなたという人間を構成する大切な1部です。

そのような態度でいられれば、あなたは一緒にいておもしろい人ではないかもしれませんが、一緒にいて居心地の良い人とか、安心できる人という印象を持つことができれば十分ではないでしょうか。

私はそのように思っているのです。

自分は平凡な人間だと自覚して、本質や資質に沿った行動を継続する。

平凡であっても良い習慣を身に付けて継続していくことで、それはやがて「そこそこ非凡」になる可能性があります。

私は習慣化を学んできて、自分なりに実践し、師匠たちから学び、クライアントさん達の実践をサポートしてきました。

そのような様々な側面から習慣化に対する知識や知見が増えているというのは間違いないと思っています。

ですから、10年前、まったく何もない、本当に本当に超平凡な凡人な私ではあったのですが、続けるということに興味を持ち、それを実践し続けてきたのです。

すると、まれに「すごいですね」とか、「どうすれば続けられるようになるのですか?」と尋ねられることが少しずつ増えてくるようになってきました。

そこで、私は最近思ってきたことがあります。

それはどんなに平凡で能力がない人であっても、「続ける」というその行動力と実践力がある限り、必ず何かしらの目標を達成することができるということです。

そして、私はそれを体現したいという願望が出てきました。

これは以前からぼんやり思っていたようなことですが、ようやく言葉になりかけてきました。

私自身も続けることでいくらかでも凡人を脱したい気持ちがありますし、周囲の私に関わってくれている人たちにもそうあって欲しいという数に思うようになってきたのです。

「平凡を継続すれば、やがて非凡になる」。

そのキーワードを胸に、今日も私はブログを1記事更新しました。(笑)

 

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■編集後記

昨日は、「習慣化の学校」に終日参加。

台風だったので1時間早めに終了となりました。

そのおかげで家族と一緒に夕飯を食べ、テレビを見ながらトランプの大富豪に熱中。

楽しい時間がすごせました。(^_^)

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・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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