「なりたい自分」に向かって習慣化を考えることは、つまり「習慣化の順番」を考えること。
そのプロセスは「習慣を整理整頓すること」です。
「習慣化ウェイティングリスト」という思考法
先日、「習慣化オンラインサロン」のシェア会にオブザーブ参加しました。
対話の中で出たのは「習慣化ウェイティングリスト」の件。
「ウェイティングリストにすればいいという感覚が新鮮でした」ということだったのですね。
確かに、私が初めて本『「続ける』習慣を読んだときも、「習慣化ウェイティングリスト」の考え方を知って「なるほど!」と思った記憶があります。
習慣化の原則は「1度に1つ」の習慣化に取り組むこと。
たいていの人の習慣化の失敗は「一度にたくさん」の習慣化を目指してしまうからです。
もちろん、習慣化の上級者は複数の習慣化をしても問題ありません。
でも、以前の私のように
「よし!明日から早起きして、朝ランして、終わったら英語の勉強をして、ブログを書いて、通勤時間は読書をしてから出社する!」
という計画を立てる人もいます。
明日から「まるで別人」に変わろうとするのです。
でも、それが続いた人はいませんよね。(笑)
誰でも、1日だけ達人になることはできます。
ただ、継続できなければ意味がありません。
一度に12個の習慣化にトライして、1年間続けるのは大変です。
でも、1ヶ月に1つずつ習慣化していき、1年後に12個の習慣をまわすのは可能です。
実際、今は習慣化の達人になっている方々も、1つずつ身につけているのです。
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ルーティンの設計は「習慣の整理整頓」である
先日、私は朝時間のルーティンを再設計していました。
そのときに。ふと「習慣化ウェイティングリスト」のことを思い出したのです。
そうしているうちに、気づいたことがあります。
それは、
「ルーティンを設計するのは、習慣を整理整頓することだ」
ということです。
普通に考えると、整理整頓は物理的なモノの片づけですよね。
でも、内面では思考の整理整頓や感情の整理整頓でもあるわけです。
整理整頓とは、2つの言葉に分けられます。
1つ目は「整理」。
意味は「物を減らす」こと。
2つ目は「整頓」。
こちらの意味は「配置すること」です。
「整理整頓」を分解してみると、
・ステップ1:モノをすべて出す
・ステップ2:必要なモノといらないモノに分ける
・ステップ3:いらないモノを捨てる
・ステップ4:残ったモノを取り出しやすい場所に置く
という意味になるのです。
こう考えると、ルーティンを再設計するのは「習慣の整理整頓」だと気づいたのですね。
ですから、ルーティンを再設計する場合にも4つのステップで考えてみる。
すなわち、
・ステップ1:いま取り組んでいる習慣をすべて書き出す
・ステップ2:続けたい習慣(良習慣)とやめたい習慣(悪習慣)に分ける
・ステップ3:やめたい習慣(悪習慣)を捨てるか減らす
・ステップ4:残った続けたい習慣(良習慣)を実践しやすい時間帯に配置する
ということです。
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「習慣の整理整頓」は3つの時間軸から考える
「習慣の整理整頓」は、3つの時間軸で考えてみましょう。
1年間:習慣化ウェイティングリスト
1つ目は「1年間」。
「習慣化ウェイティングリスト」は、1年間で考えるのが基本です。
取り組みたい習慣が「ブログが書きたいし、家計簿もつけたいし、読書もしたいし、・・・どれからやればいいんだろう?」となったら、優先する順番を考えることです。
たとえば、
・1月:読書
・2月:家計簿
・3月:ブログ
・・・という形で、1年で12個の習慣化を考えるのです。
もちろん、12個もないという方は思いついているだけの習慣をリストアップしてみれば大丈夫です。
書き出した習慣の中でもっとも効果がありそうな習慣から取り組めばいいのです。
1年後に届いた自分宛ての手紙に思う。「最高の1年」をつくるための質問とは? | 【良習慣の力!】ブログ
1ヶ月:ビジネスとプライベート
2つ目は「1ヶ月」。
1ヶ月で集中したい習慣も考えてみましょう。
おすすめは、ビジネスとプライベートで1つずつ設定することです。
それだけでも十分な難易度があると思います。
欲ばりになってたくさんの習慣化をすると破たんします。
それよりは、1つずつ着実に習慣にしていきましょう。
1ヶ月に2時間の「ひとり戦略会議」の習慣があなたの人生を確実に変える | 【良習慣の力!】ブログ
1日:理想のスケジュール
3つ目は「1日」。
24時間をどうすごすことが、あなたにとっての理想なのか。
ぜひとも考えてみましょう。
私はこのように1日の中でルーティンを設計するのが、どうやら好きなようです。(笑)
一度うまくいって、流れをつくっていても、状況が変わるとそのスケジュールは崩れます。
逆もあります。
スケジュールをつくったときは仮説。
動かしてみてダメならまた考えます。
ですから、理想の1日を考えるのは試行錯誤。
ここに終わりはありません。
だからこそ、何度も練り直すことが必要なのです。
理想の1日のつくり方。今日という1日はあなたの人生の縮図である | 【良習慣の力!】ブログ
「習慣の整理整頓」の重要ポイント
さて、今回の「習慣の整理整頓」で大事なポイントがあります。
それは「順番」を考える重要性です。
取り組みたい習慣について、
・どの習慣を
・どの順番で取り組むか
を考えること。
ここに時間を使いたいところです。
雰囲気やフィーリングで取り組むと、難易度があがりますので。
ここはできるだけ面倒がらずに「習慣の整理整頓」に取り組んでいきましょう。
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■編集後記
昨日は、夜は「良習慣塾」メンバーとの
コーチングセッションでした。
国際コーチ連盟のWEBテストについてディスカッション。
ぜひ合格していただきたいと願っています。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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