「自分は成功しているかどうか?」と問われたら、「NO」と答えていました。
ただ、今はきっぱりと「NO」とは言えないと考えています。
むしろ、「部分的には成功している」と答えられます。
私だけじゃなく、あなたも。
そう考える理由を記事にしました。
「Q:あなたは成功していますか?」と問われたら
突然ですが、質問です。
Q:あなたは成功していますか?
それとも、成功していないでしょうか?
あなたがそう問われたら、何と答えるでしょうか。
私なら「まだ成功していないです……。」と答えます。
なぜなら、「成功(わかりやすいのでこの表現を使います)」は、私の中では、
・自分の感情が超絶満たされていて、何の不満もない
・プライベートやビジネスがとてもうまくいっている
・朝から晩まで自分が好きな活動に没頭している
・好きな人たちとだけつき合っていて、感謝があふれている
・好きな場所に旅をしながら、刺激と興奮に満ちた日常を過ごしている
みたいなイメージなんです。
精神的にも物質的にも100パーセント満たされている。
そんな状態ですね。
イメージは、藤原道長氏の有名な「望月の歌」です。
「この世をば わが世とぞ思ふ〜」みたいな。
私が「あー、なるほど、道長さん、こういうことなんですね」と、共感した瞬間がくるかもしれません。
そのとき、私に「成功していますか?」と聞いていただければ、きっと「YES!」と答えられるはずです。
思わず英語で返事をしてしまうくらいに。(笑)
でも、現実は違います。
前述したような状態は、何1つとして実現していないからです。
そのため、
Q:成功しているかどうか?
と問われたら、間違いなく「NO」という答えになるわけです。
あなたは、どうでしょうか。
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コロナ禍で気づいた思考のトラップ
「自分はまったく成功していない」
そんな考えに対して「あれ?ちょっと違うのかも?」と思った瞬間があります。
それはどんな瞬間だったのか。
コロナ禍です。
あるとき、テレビ番組のアンケートで「コロナ禍が終わったら、何をしたいか?」という質問があったんです。
視聴者から集まった答えが、私にとってとても興味深かったんですよね。
どんな答えがあったのかというと、
・家族で旅行に行きたい
・みんなで食事会や飲み会をしたい
・屋外でスポーツがしたい
・遊園地に行きたい
・実家に帰省したい
などといった内容でした。
そのランキングを見て、感じたんですね。
「みんながやりたいと思ってるってことって、普段からやっていたことじゃないか……!」ということに。
コロナ禍では、それらが制限されていました。
その状態は「誰もが成功していない」と表現できたのではないでしょうか。
今は、コロナの猛威は静まっています。
実際、先日のゴールデンウィークでは、たくさんの人たちが、
・旅行
・屋外のスポーツ
・食事会や飲み会
を楽しんでいました。
「コロナ禍が落ち着いたら、してみたいこと」を実行していたんです。
その状態は「成功に近づいている」とも言えるんじゃないかと思うのです。
このとき、私はハッと気づいたんです。
Q:あなたは成功していますか?
それとも、成功していないでしょうか?
この考え方って、まさに「0-100思考」であり、「白黒思考」ですよね。
両極端以外は認めない。
でも、そんなことってほとんどないですし、危険な考え方とも言えます。
これは「思考のトラップだなぁ」と思ったんです。
たいていの場合、本質は両極端のどちらかではなく、中間のどこかに存在するものですから。
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私たちはすでに部分的に成功している
さて、今回の記事で特にお伝えしたいのはここからです。
コロナ禍のアンケートにあったように、
・私たちは、すでにしたいことをやっている
のです。
要は、
・私たちは、すでに成功している部分がある
ということに気づいたんですね。
たとえば、今の私はスポーツジムに通っています。
では、ジムに行くことは、お金持ちになったらやめるのか。
そうではないと思うんですよね。
体を動かすのが好きなので。
セミナーで話すことも、好きな時間です。
ブログを書いているときも、好きな時間。
コーチングをしているときも、好きな時間。
家族と遊んでいるときも好きな時間なんです。
これらの活動は、
・「成功した」としても、きっと続ける活動
だと思います。
なぜなら、これらの活動たちは、私が成功するために歯を食いしばってがまんしているわけじゃないからです。
むしろ、自由な時間が増えたら、もっとしたい活動です。
きっと、あなたも同じはずです。
好きな音楽を聴く。
好きな本を読む。
好きなカフェでコーヒーを飲む。
これらはお金持ちになっても、時間が増えても、やり続けることだと思うのです。
そこで冒頭の問い
Q:あなたは成功していますか?
それとも、成功していないでしょうか?
に戻ります。
成功しているか。
成功していないないか。
私は、こう答えます。
「ある部分では、すでに成功しています」と。
つまり、お金持ちになって、お金や時間が自由になったときに取り組む活動を、
・現時点ですでにできている
ということなんですよね、
そう考えると、私たちは24時間の中で好きな活動をしているときは、部分的に成功しているわけです。
人によっては、24時間のうち、かなりの時間を好きな活動に投下できている、ということに気づくかもしれません。
では、どうすれば気づくことができるでしょうか。
おすすめは、あなたがどんな風に24時間を過ごしているか、平均的な現実の1日を書き出してみることです。
すると気づくはずです。
成功してもやり続けるであろう活動を、今すでにしていることに。
ここに目を向けることができれば、私たちは今よりもっと自信を持って日常を過ごせるはずです。
その上で、成功していたらやめる活動の時間を減らせないか考えてみましょう。
同時に、成功してもやり続ける活動の時間を増やせないか考えてみるのです。
ということで、あらためて結論です。
私たちは誰でも「部分的に成功している」のです。
(24時間、本当にやりたくないことをやらされ続けている人以外は)
好きな活動をしている時間を、もっと存分に味わいましょう。
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■編集後記
昨日は、夜に「良習慣塾」セミナーの最終仕上げでした。
メンバーのみなさんにお伝えできるのが楽しみです。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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